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女子大は就職に強い?有利とも不利とも言える?大手企業や総合職は可能?

女子大の就職というのは良いのか?悪いのか?気になる人もいると思います。女子大といっても、いろいろな大学があります。偏差値や知名度もそれぞれで差があるので、女子大を全部ひとまとめにして語るのは難しいかもしれません。しかし、女子大は就職に強いということが一般的には言われているのです。それはどうしてか?というのを解説していきます。女子大が就職に強いとされている理由の1つが、女子大専用の求人があるからです。各企業はそれぞれの大学に求人を出していくことになりますが、女子大に出すようなものもあるわけですね。女子大に出すという時点で、その求人は女子しかいらないと言っているようなものですから、ライバルがまず女子学生しかいない。しかも、女子大相手がライバルになることが多いでしょう。そうなると、女子大の数というのは、共学の大学に比べてかなり少ないので、ライバルが少ないということになります。そういった求人に応募していけば、女子大では就職が有利になるということも言えるのではないでしょうか?

 

女子大が就職に有利になるというのはまずこの点が大きいです。大学に届いた求人から応募しないと意味がないということになりますけど、大学にそういった女子大専用の求人が着ているという事実を知っているが、忘れているというか、あまり気に留めていない人もいると思うのです。多くは大学の求人ではなく、リクナビなどのサイトから応募しているケースが多いと思うからです。したがって、そういうサイトからのみではなくて、大学の求人にも目を向けてみると、女子大は就職に有利ということが言えるのだと思います。ただ、これは女子大が就職に強いとは言えるものの、その就職が必ずしも良いものか?どうかは別です。というのも、女子大に求人がくるようなものは一般職採用が多いでしょう。女子学生だからという部分で採用するので、一般職向けの求人が多いと思います。しかし、女子大の就職における一般職というのは総合職と比べて欠点があるわけですよね。長く働きづらいというものです。事務職は若い子に任せたいという会社側の思惑があるのか?どうかは分かりませんけど、一般職は30歳前後で退職する、しないといけない雰囲気になるようなこともあるみたいなのです。総合職採用はそうはなりません。将来を期待されての採用なので、長く働いてもらう前提です。

 

しかし、一般職は言ってしまえば誰でもできる仕事内容となりますから、入れ替えが激しいのかもしれないです。そういう意味では、こういった理由によって女子大が就職に有利というのは喜べる事実なのかは別かもしれません。女子大に限りませんけど、一般職採用というのは、そういう欠点があるので知っておくべきでしょう。そして、女子大から総合職採用は可能なのか?というと、大学のレベルにもよるのではないでしょうか?総合職という採用自体が男性の方がメインみたいな感じかもしれませんが、女性も採用されています。ただ、早慶上智やMARCH、または有名国公立大学などが多い印象で、女子大だとお茶の水女子や津田塾、東京女子、日本女子くらいまでなら可能性はあるかもしれないです。他の大学では無理というわけではないですが、学歴が響きそうな部分ですよね。女子大から総合職採用を目指すとなると、やはりかなり難易度が高いと思います。一般職と総合職は入社後の待遇にも違いがあります。一般職は多くの企業で昇給などが期待しづらいので、生活に負担がかかる可能性があります。総合職は出世しやすく、昇給もしやすいので、やはり入る時点でどっちになるか?というのは、その後の人生においてかなり大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

女子大から大手企業に就職できる可能性もありますし、女子大から総合職として就職できる可能性もあります。しかし、難易度は高いと思います。女子大は女子大向きに出されている求人があるため、その点においては女子大は就職に有利と言える面もありますけど、その就職で良いのか?どうかをちゃんと考えないといけないでしょう。女子大は就職に不利とは言えないかもしれませんが、有利と言えるか?どうかは微妙になってきますね。就職のしやすさで言うならば有利なのかもしれないが、女子大から総合職や大手企業となると難易度は大学によってはかなり高くなることもあります。したがって、そういう部分を知ったうえで就職活動をしないといけないのです。女子大は就職に強いといえる部分は存在しますが、就職先の問題があるということです。そういったところを理解したうえで一般職の採用を考えないといけません。一般職は就職自体はしやすくても、その後の問題がありますから。ただ、すでに挙げた問題点は全ての企業に共通とは言えませんから、そも考慮していく必要があるのです。

 

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