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就活や公務員試験での自己PRでリーダーシップの経験は生きやすい

就職活動や公務員試験の自己PRはいろいろな候補が思い浮かびますが、バイトやサークル活動をやっている方が多いと思うので、そういう方にとってはそこでの経験は生きるのではないでしょうか?バイトリーダーやサークル部長の肩書きを持っている人は多くいるでしょうし、そういう肩書きを得られたことは、周りからその人間性が評価されてのことではないでしょうか?つまり、リーダーを任せられた人間は、客観的にリーダーシップがあったということになります。リーダーになれる経験というのは、そうあるものではないですから、その点に関しては誇っても良いとおもうのです。では、具体的にそういったリーダー経験をどう自己PRに生かすか?が問題です。リーダーになったという経験自体も多少は評価できるものの、それだけで自己PRとはなりません。通常はリーダーになったことで、何をしてきたか?自分がどう変わったか?それが仕事にどう生きるのか?という部分が重要になります。

 

リーダーになったのは凄いかもしれません、それが仕事とどう関係あるの?と返されたらどう答えるでしょうか?その部分を自己PRにしないといけないのです。例えば、バイトリーダーであれば、リーダーとして他のバイトの仕事を観察し、適宜必要な指導やアドバイスをして、お店全体の売り上げに貢献したとか、そういった事実を示して自分の能力をアピールするのです。この場合、売り上げの指標などがあれば良いですが、それは難しいと思うので、別の指標でも構いません。例えば、他のバイトの仕事のスピードが上がり、仕事を終えて帰る時間が全体的に早まったとか、店長に「お前のおかげで他のバイトがみんな頑張ってくれている」と直接言われたとか、そういうあなたがリーダーとして行ったことの成果を確認できる、何か証拠のようなものが欲しいのです。それがあれば、あなたがリーダーとして十分役割を発揮したということが言えますし、それは会社や自治体、官庁の仕事においても役に立つ部分でしょう。

 

こういった点は入社してからも当然必要になる要素で、将来の幹部候補として採用したい人材かもしれません。サークルのリーダーや部長でも同様ですね。自分がそういう座に座ったことによって行える仕事が変わったと思います。その役職を通して、具体的に何をしたか?そして、サークル全体がどう変わったか?、さらにはその経験や能力は仕事においてどう役役に立ちそうか?というのを具体的な場面をあげて説明していきましょう。最後の仕事において役に立つという部分は非常に重要です。ここがしっかりしていないと、そもそもPRにならないのです。ここが欠けていると、ただの長所や自慢になってしまいますから。バイトリーダーの場合も同様です。成果を挙げたということを証拠と共に提示できたら、その経験や能力が具体的にどういうときに生きそうか?仕事を通じて、どういう場面で自分のその経験や能力が必要になるか?というのを考えてみましょう。それができたら、かなり自己PRとしては完成に近づいていると言えるでしょう。リーダーシップという要素は自己PRとしては考えやすいので、そういう経験がある方は、それを題材にしていくと良いでしょう。

 

そして、今後就職活動をしていくうえで重要なのは、どういう人が採用されやすいのか?内定をもらえるのか?といった評価基準です。自己PRや志望動機といったモノを始めとして、エントリーシートや面接は、基準というモノが分かりづらいですよね。だから、何をすれば受かるのか?といったことがわかりづらいのが就職活動になります。ただ、以下のような本は、実際に人事を務めていた方が書いたもので、エントリーシートや面接で人事がどこを見ているのか?何を重視しているのか?どういったものが評価されやすいのか?内定を取れるのはどんな人?といった点について、自身の経験から適切なアドバイスをしてくれています。多くの就活生などはこういった情報を知らないので、本書を読んだ人とは差がつきやすいです。逆にこういった本を利用すると、他のライバルに差をつけることもできるでしょう。評価されるためのポイント、エントリーシートや面接の通過率を上げるためのコツを掴めれば、内定を獲得するための確率も上がります。本気で内定が欲しい方にとっては、非常にオススメな一冊になります。

 

 

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