就職活動やアルバイト、公務員試験などで自己PRを問われたときに何て答えるべきか?いろいろな答え方があると思いますが、その中で「几帳面」という答え方も1つあります。面接やエントリーシートでの几帳面という題材は、割と誰でも使えると思います。それは几帳面な部分はほぼ誰にでもあると思うからです。大雑把と思われている人間も、探せば几帳面なところがあると思いますし、過去にそういう行動をしてきたようなケースがあったと思います。そして、几帳面な自己PRというのは、割とエピソードを探しやすいです。何気ない日常の出来事から、几帳面な部分って見つかると思いますからね。しかし、問題なのは、どういうエピソードでも良いというわけではなく、人事ウケの良いものじゃないといけないということかもしれません。例えば、コンビニとかで買い物をしているときに、毎回大きなお札ではなく、細かい小銭を出して、ぴったり払っているというようなエピソードは確かに几帳面な正確を表すことはできますが、人事ウケはよくないと思います。
むしろ、支払いに凄い時間がかかって、店員や後ろで待っているお客さんが迷惑に思っているんじゃ?みたいな感想を持つかもしれません。だから、几帳面なエピソードでも、ちゃんと題材として適切なものを選んでいかないといけないのです。例えば、友達との待ち合わせで1分くらい遅れてしまったと。1分くらいならば怒る友人はあまりいないと思いますが、それを反省して、次からはちゃんと待ち合わせ時間までに到着できるようにしたというエピソードは評価されそうですね。1分くらいの遅刻なんて気にしすぎだと思う人もいるかもしれませんが、1分でも遅れてしまうことを問題だと思うならば、それはすごい几帳面な性格だと思うんですよ。そして、そういう性格の持ち主は時間厳守という見方が出来ます。つまり、時間に対してかなり忠実だということですから、仕事の締め切り時間とか、会社への出社時間とかも必ず守るようにするのでは?と思われえるかもしれないので、これは仕事において欠かせない几帳面さですから、間違いなく評価対象になるのではないか?と思います。
時間とか、締め切りを守るなんて当たり前だろうという人もいるかもしれませんが、それが当たり前のように毎回できるか?どうかは分かりません。実際、難しいと思いますよ。社会人としてずっと働いていくなかで、時間のミスを1回もしない人がいるとは思えないので、そういう点をアピールするような人は、評価してもらえる気がしますよ。就活などの自己PRで几帳面さをアピールするときには、こういう題材が良いということになるのです。そして、几帳面さと似ているようなもので「気配り」という言葉もあります。つまり、別にやらなくても良いんだけど、やっておくとさらに望ましいような行為が気配りかな?と思います。それができる人間っていうのは、細かいところまで配慮が行き届くという意味では几帳面さにも似ています。自己PRで気配りを題材にするときでも、同様のように考えましょう。会社でこれから働くということを前提にして、評価されるような内容の気配りっていうのは、どういうものか?それを考えて自己PRに据えていくと良いでしょう。就活、バイト、公務員試験の自己PRで几帳面、気配りは割と使いやすい材料だと思うので、上手くアピールをしていくと、有利になるかもしれません。自己PRで几帳面さ、気配りというのは真面目さ、誠実さのアピールにもなると思いますから。
これから就職活動などをしていく方は、どうすれば内定がとれるのか?それがわからないで悩んでいる方もいるのではないでしょうか?内定の取り方が分からない、内定が全然出ないという方に共通するのは、面接がなかなか通らないということです。実際面接が大の得意だという方はほとんどいないでしょう。それだけみんな苦手なのです。つまり、面接が苦手な人、面接に苦手意識がある人、面接がなかなか通らない、通過率が悪いという方は、そのままだとなかなか内定がとれないという状況は変わらないということになります。そういった悩みは多くの方が持っていると思いますが、そこでおすすめしたいのは以下の本です。こちらは平凡な学生、なかなか上手い自己PRや志望動機などが思いつかないような学生も対象にしており、非常に幅広いスペックの学生にとって参考になるでしょう。ポイントとしては「等身大の自分」をアピールするということであり、自分がどれだけ平凡だと認識していても、そこからどうやって自分の良さを表現するか?に焦点が当てられています。漠然とした精神論に終始するのではなく、綿密な理屈に基づいた方法論になっているので、これで本当に内定が取れるの?ではなく、これなら本当に内定が取れるかもしれない!とイメージが沸きやすい、具体的な面接を通過するためのポイントが載っているので、面接になかなか通らない方、面接が苦手な方、内定が本気で欲しい方にはおすすめしたいと思います。
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