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就職活動をしていれば、いずれ受けることになると思いますが、SPIやWEBテストと呼ばれる試験があります。これらの試験は事前にきちんとした対策を打っておかないと、なかなか解けません。SPIは国語、算数(数学)、場合によっては英語など、そして性格検査などがセットになったものです。WEBテストもほとんど同様ですが、筆記試験タイプではなく、WEB上から受けるタイプの試験です。したがって、ちょっとWEBテストは慣れが必要です。どちらにも共通するのはあらかじめ専用の問題集党を購入してやってかないと、本番では合格点はとれないだろうということです。国語は漢字、ことわざ、慣用句などで、現代文みたいな読解問題はあまり出ないと思います。一般常識とも言える部分ですが、対策しないとあまり解けないと思います。
そして、特に問題なのがこの算数(数学)の分野で、これは文系の学生が多いと思いますけど、対策しないとほとんど解けないのではないでしょうか?逆に理系の人は対策なしでも、解けるかもしれません。問題自体は中学生レベルとか言われることもありますから、難しくないのでしょうけど。SPIやWEBテストでの出題の仕方に慣れていないと、初めての方は、どうやって解けば良いのか?それが分からないのです。問題にどうアプローチしていけば良いのか?それが分からないので、解説を見れば、計算の仕方とかはすでに習ったものを使うだけで簡単なのですが、問題へのアプローチの仕方が分からないため、結果解けないのです。だから、これは出題のパターンとそれぞれの問題における解き方を学んでおくと、その場で臨機応変に対応ができるようになるのではないでしょうか?
したがって、この算数分野に多くの学生は苦戦すると思うので、早くから対策をしておいて、本番では問題なく解けるようにしておきましょう。では、いつから対策をすれば良いのでしょうか?早ければ早い方が良いのですが、SPIやWEBテストは選考の序盤で課されることも多いですから、3月~就職活動が始まることを前提とするならば、3月から必要になるという体制でいないといけません。そうなると、私の感覚では最低数ヶ月くらいは勉強機関に充てたほうが良いと思います。得意な人は1ヶ月くらいの勉強で十分対応してしまうこともありますけど、1ヶ月でどのSPIやWEBテストもパスしてしまうような人は、あまりいないんじゃないか?と思います。特に文系の人は、そんな短期間ではなかなか厳しいと思うのです。したがって、最低3ヶ月くらいは見積もってほしいと思うので、3年生の12月くらいから始めておいた方が良いでしょう。
ただ、3年生の早いうちからちょっとずつ初めても良いと思います。特に3年生の夏休みには暇な時間も多くとれますよね。3年生はサークル、ゼミ、バイトなどがあるかと思いますけど、それらで忙しいとしても、ちょっとくらいは暇あるでしょう。1日15分くらいでも良いので、少しずつやっていくと後が楽です。国語、算数、場合によっては英語、そして性格検査の答え方について毎日少しずつでも良いのでやっていくと、SPIやWEBテストの通過率が上がるのではないでしょうか?WEBテストは筆記試験ではないので、パソコン上で操作するために、解き方は分かっても、同時にパソコンで操作をしていかないといけないので、それは実際にWEBテストを受けられる段階にならないとちょっと勝手が分からない場合もありますし、最初は上手く解けない場合もあるかもしれません。それはWEBテストの本番を何度も受けてなれて行くしかありません。ただ、その前にちゃんとした解き方をマスターしていないと、そもそも解けませんから、ちゃんと事前に勉強だけはしておきましょう。
SPIの方は普通の筆記試験なので、解き方をマスターしていれば、だいたい本番でも十分対応できます。SPIとWEBテストの問題は違うのか?ということについては、全く同じではないですが、似ているところもあります。SPIの対策だけやって、WEBテストも同時に対応できるとは限りません。私はちょっと厳しいのでは?と思うので、両方個別の対策をした方が良いと思います。対策の準備は早ければ早いほど良いですが、遅くても3年生の12月頃には始めておきましょう。SPIやWEBテストは、1種類ではなく、いくつかの会社が作っている問題を、企業ごとに使い分けています。それを知ることで、自分が受ける企業はどのタイプの対策をしていけば良いのか?が分かるため、合格可能性も上がるでしょう。それを一覧にしてくれたのが以下の本になります。筆記試験に受かるためには、こういった企業が使っているSPIやWEBテストの種類、会社名を知ることが大切なのです。筆記試験に受かる、落ちるの差はこういったところからも生まれますから、就活では、こういう情報を知っているのと知らないのでは、結果にも差が出てきます。良かったら参考にしてみてください。
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