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大阪府の公務員試験の志望動機の考え方の例

大阪府を目指している受験生も多いでしょう。大阪府は関西圏では、かなりの規模の自治体となるでしょうし、特に大阪府に住んでいる人は、大阪府大阪市を受験される方も多いかもしれませんね。大阪府大阪府以外に住んでいる人も多数受けてきます。この地域では、東京のような扱いですから、首都圏に住んでいる人も多く東京都庁特別区を受験するので、それは不思議ではないでしょう。したがって、大阪府以外の方が受験をしても、そこはおかしくないですし、そこを突っ込まれることはないと思います。ただ、どうして大阪府なのか?という志望動機を間違いなく面接で聞かれるでしょうから、そのために用意をしておかないといけないと思います。大阪府に住んでいるという方も「地元だから」ではなく、大阪府じゃないといけない理由、大阪府をあえて選ばないといけない理由を面接までに考えていきましょう。

 

大阪府は関西に住んでいれば、東京都に該当するような地域ですよね。かなり抜きん出た地域ですから、当然たの自治体とはちょっと違いますし、関西地域の中では権限や予算はかなり違います。そうなると、大阪府だからこそできることってあると思うんですよね。首都である東京ほどではないかもしれませんが、大阪だからこそできること。それを全面に出しても良いかもしれません。大阪だからこそできること、または大阪でやった方が良いだろうと思うこと、より効果がありそうなこと、それが公務員になってから自分自身でやってみたいのならば、それは大阪府を志望する理由になるでしょう。あとは大阪府が抱える弱点や問題を解決したいと思ったから。というのはどうでしょうかね?これは自己PRと関連させるのが良いと思うのですが、大阪府にも当然抱えている問題ありますよね。それを見つけて、それを解決したいから志望した。という流れです。

 

ただ、これだと別に大阪府じゃなくてもよくなってしまいます。問題を抱えている自治体なんて山ほどありますから。そこで自己PRなんですよ。面接では、恐らく自己PRについても触れますよね。その自己PRはあなたがこれまで経験してきたことや培ってきた能力によるものですよね。それを生かすチャンスが大阪府の抱えている問題の中にも少なからずあるのではないでしょうか?つまり、この場合の志望動機というのは、〇〇したいから。ではなく、〇〇に自分の力や経験(自己PR)を生かすことが出来るから志望するという流れになります。〇〇をしたい!よりも、〇〇に私の力や経験が生かせるから志望するという志望動機の方が、より公務員としての適性、能力、頼りがいがある感じます。〇〇がしたい!っていうのはなんとなく自分本位ですよね。国民のために働くのが公務員ですから、あまり自分の希望を出した志望動機よりは、自分の力を生かしたいという控えめな、または国民のために力になろうとしている姿勢が見える志望動機の方が、私が面接官だったら印象が良いかな?と思います。

 

したがって、面接で話す予定の自己PRと今、まさに大阪府が抱えている問題点などを洗い出して、そこに共通点はないか?を調べてみましょう。そのためには大阪府の自治体研究は必須です。今実際に抱えている問題に自分の持っている能力や経験が生かせる部分があると思ったらならば、そこを志望動機にしてしまうのです。私が過去にしてきた経験や培ってきた能力が大阪府が抱える〇〇の問題を解決するのに、生かすことができると考えたから志望しました。という流れで良いと思います。大阪府というのは、関西圏では大きな自治体であり、特徴がありそうなんですが、志望動機に使えそうな特徴を見つけるのは非常に難しいです。したがって、こういった考え方をもとに志望動機を構築しても良いかもしれませんね。

 

また、今後公務員試験の面接対策をしていくにあたっては、以下の参考書が役に立つのではないでしょうか?こちらは公務員試験の面接対策に特化しており、現役の採点官が書いた本です。中を見ると分かるんですけど、ちょっと普通の面接対策本とは感じが違います。ところどころに漫画があって、それで面接試験のポイントなどを解説しているので、とても読みやすい、すいすい読み進められると思うのです。現役の採点官目線から書いていますから、面接で受かるために必要なポイント、または面接官が見ているところなど、合格する可能性を上げるために必要なノウハウが多く載っており、具体的に想定質問、よく聞かれやすいであろう質問の答え方なども載っていたと思うので、良かったら参考にしてみてください。

 

 

公務員試験 現職採点官が教える!合格面接術 2016年度

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