警察官になりたいときには特定のスポーツなどをやっていると有利になるというのはあるのでしょうか?イメージから言うと、警察官は格闘技などをやっていると有利になるという感じもあるかもしれません。あとは剣道や柔道などでしょうか?こういった武道をたしなんできた人は警察官になるときに有利になるのでしょうか?逆に未経験の人は不利になるのでしょうか?気になる人もいるかもしれませんが、警察官になっている人の多くは格闘技や剣道、柔道などは未経験というか、そこまで優れたレベルにはないでしょう。というか、そういったスキルがあれば越したことはないかもしれませんが、警察官が全員そういう部分が必要というわけではないです。だって、そもそも女性も警察官に採用されているので、そこを踏まえると分かりやすいかもしれません。警察官は格闘技などが未経験でも問題ないのです。部活動などで柔道や剣道を経験している人は中にはいると思うので、警察官になる人は剣道や柔道に秀でた人もいます。だから警察官では剣道や柔道をやっていることはアピールポイントにはなるかもしれませんが、剣道や柔道を未経験の人は別の部分をアピールすればいいだけなので、剣道や柔道をやっていない人が警察官の採用で不利になるということではないでしょう。
というか、警察官になる人の多くが格闘技などは未経験です。剣道や柔道も部活動などで経験している人の方が少ないはずなので、そこは気にしない方が良いと思います。こういった武道を経験していない人は別のアピールポイントを持ってくればよくて、むしろそっちの方が警察官の採用試験では有利になるかもしれません。だから、いろいろなアピールポイントがある中で、警察官では柔道や剣道などの武道が有利に働くことはあるかもしれませんけど、別の部分でも有利になることはあるので、そこは知っておかないといけません。警察官では武道をやっている人は有利になるイメージはあるかもしれませんけど、警察官採用ではそういう強い人を求めているわけではないですからね。警察官に向いている人というのは、矛盾や正義に反することに妥協できる人とされています。逆に警察官に向いていない人は、組織に歯向かってしまう人です。それが正しいか?間違っているか?の判断は客観的にはできませんが、組織に属している以上は、組織に従順でなければいけないという建前がつくので、仮に上からの命令や指導方針などに納得がいかなくてもそれに従っていく必要があるのです。だから、警察官を辞める人というのは、そういった状況に納得がいかないという人が結構含まれていると思います。
そういう意味では、警察官に向いている人というのは格闘技とか、武道に優れている人ではなく、ロボットのように命令や指導に従順な人、その中身に関して、善悪をいちいち考えない人という見方になるのではないか?と思います。警察官に向いている人に関しては、質実剛健な人とか、人当たりが良いとか、面倒見が良いなどのイメージを持っている人もいるかもしれません。そういったところも重要ではありますけど、まず第一に重要なのは、組織に従順であるということになるのです。これはどの職場でも同じですけど、警察官はより一層そこが求められると思います。だから、警察官では格闘技や剣道などで加点されることは直接はない気がしますが、そこを自己PRなどでアピールすることは問題ないでしょう。経験なしならば別のことをアピールすれば良いのです。優しさとか、面倒見が良いとかでも良いと思います。警察官において有利な自己PRの仕方と言えば、今言ったようなものでも良いのですが、例えば協調性があるとか、そういったことでも良いと思います。組織の中で仕事をする警察官においては協調性は欠かせないのです。だから、協調性を自己PRに持ってくるのも1つの手かな?と思うのです。
警察官の採用試験を考えている人は、早いうちに武道や格闘技などを経験しておこうと行動する必要はないと思います。他にもアピールできる点はいくらでもあると思うので。警察官で武道や格闘技の経験なしだとしても、そんな人は珍しくないですし、そういった武道や格闘技などに有利な人ばかりを集めてもしょうがないのです。いろいろなタイプの人が警察官には必要だと思うので、剣道や柔道などに長けた人がいても良いですし、優しくて面倒見のある人がいても良いのです。警察官では剣道とか柔道などの武道が未経験でも、警察官になればやりますから。だから、経験なしでも問題ないと思うのです。警察官に向いている人はどんな人か?というのを確実に認識しておくべきで、そういう人になるためにはどういった要素が必要なのか?を考えて、警察官の採用試験を受けていくと良いと思います。警察官になりたいならば、剣道や格闘技、武術といったものの経験者は有利であり、加点されるのでは?と思うかもしれませんが、それは他のことでも大して変わらないと思うので、そういったものを特別視する必要はないと思うのです。警察官に向いている人の要素は本当にたくさんあると思いますから。
警察官の採用試験ではやはり面接試験が特に大切です。すでに話したように警察官に向いていると言える要素をアピールしていかないと、面接には受かりませんが、そういったときには以下のような本が参考になるのではないか?と思います。こちらは警察官の面接試験や集団討論などに受かるためのポイントを載せているのですが、面接に関しては面接カードの書き方、面接の基礎知識、よく聞かれる頻出の質問とその狙いや目的、そして回答例を詳しく載せています。集団討論は対策が難しいですが、本書では具体的な攻略法を載せているので、どういう風に振舞う、立ち回るのが良いのか?について理解ができると思います。警察官の採用試験は面接対策本、人物試験の対策本というのは少ないのですが、その中で数少ない貴重な一冊が本書で、Amazonのレビューを見るとかなり評価が高いです。したがって、実際に読んでみた人はかなり満足している可能性もあるということなのです。警察官の面接試験はどんな感じなのか?どんなことが聞かれるのか?注意点などはどういったことか?などを1から知ることができて、合格レベルまで持っていける可能性があります。初めて警察官の面接試験を受ける人は特におすすめだと思いますけど、警察官になりたい人、警察官の面接に受かりたい人は、良かったら参考にしてみてください。
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