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警察官や市役所の転職の面接で退職理由、前職をやめた理由の的確な答え方

警察官の面接を受けるときには、恐らく普通に働いていた方が受けるときには、「前職を辞めた理由」を聞かれるのではないでしょうか?何で前の仕事を辞めたのか?警察官の面接では、そういった退職理由を聞かれると思います。それじゃ警視庁、都道府県警察もどこも共通だと思います。学生はせいぜいアルバイトしかしていないでしょうから、聞かれる可能性は少ないと思いますけど、民間企業で働いていた人や前職も警察官だった人は、これを聞かれると思っていた方が良いでしょう。警察官の転職をする人は多くいますが、この質問の答え方次第で1つ合否が分かれるでしょう。しかし、この質問は答え方は簡単です!警察官へ転職をしたい方が面接で退職理由、前職を辞めた理由を聞かれたら、志望動機を答えましょう。警察官になりたい!警察官を志望した理由を答えるのです。だって、それが1番簡単じゃないですか?というか、それもちゃんと答えになっていますよね。

 

前職を辞めた理由とかって、前職に不満があって、それが嫌で辞めたみたいな回答を連想している人もいるかもしれませんが、それは明らかに面接官にとって印象がよくないと思います。だからこそ、面接官にとって印象を良くするには、そういった要素を排除したうえで回答することです。実際、前職で嫌なことがあって辞めたならば、警察官になってもまた嫌なことがあると辞めるのでは?と思われますし、警察官の仕事は実際、辞めたいと思える瞬間が多々あると思います。そこで重要なのが、マイナスな印象を残さない退職理由なのです。警察官の面接で退職理由を聞かれたならば、「何であなたは警察官になるために退職したのか?」を聞いていることになります。つまり、退職理由が、前職にあるのではなく、警察官にあるとした方が良いわけです。分かりやすく言うと、私が前職を辞めた理由は、警察官になって〇〇なことに取り組みたいと思ったからです!といった感じにするということになります。これはちゃんと退職理由になっているでしょう?

 

だって、「あなたは何で大学に行くんですか?」って聞かれたら、「いや、高校が嫌だったんで・・・」みたいな回答はしないわけですよ。大学自体に魅力があるから行くわけでしょう?大学自体に進学する理由があるから大学に行くわけです。警察官だって、警察官に魅力があるから警察官になるわけですよね?で、警察官になるには当然前職を辞めないといけない。だから、警察官になりたいからこそ前職を辞めるという流れは間違っていないと思うのです。この2つはつながりますから。そして、面接官の頭の中に描く印象としても警察官になりたいから前職を辞めたというのは、マイナスイメージを生みませんから、やはり有利だと思います。これは警察官の転職の面接で退職理由、前職をやめた理由を聞かれた場合のみではなく、他の行政職の公務員試験、市役所職員への転職の面接で同様に退職理由や前職をやめた理由を聞かれた場合にも使えます。それ以外の国家公務員や地方公務員でも同様でしょうね。実際、市役所職員の転職の面接とかでも退職理由、前職をやめた理由はきっちり見られていると思うので、警察官か?それ以外か?を問わず、しっかりと考えていきましょう。退職理由は警察官になりたい理由に置き換えられる、それを話せば良いということです。

 

 警察官の面接を今後受ける方は以下の参考書がおすすめかもしれません。警察官専用の面接対策本って、あまり出ていないので、本書は非常に貴重な一冊になると思います。警察官の面接においてよく聞かれる質問、頻出質問を網羅し、それぞれの質問は何故聞かれるのか?その狙い、そしてそれぞれの質問における回答の考え方を紹介し、良い回答とそうじゃない回答を比較するなどして、分かりやすく警察官の面接対策ができると思います。Amazonのレビュー欄の評価も結構高いので、おすすめできる一冊と言えると思います。警察官用の面接対策本は他に候補があまりありませんから、良かったら参考にしてみてください。

 

面接指導のカリスマが書いた!警察官採用試験面接試験攻略法

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