特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

【当ブログでは記事上部や下部、サイドバーなどでアフィリエイト等の広告の掲載をしています。】

理系は就職に有利と言われるが、その理由とは?文系よりも就職しやすい部分はある

理系は就職に有利と言われていますが、本当でしょうか?理系が就職に有利か?どうかというのは個別の学生によって違う部分もありますけど、全体としては正しいと思います。全体からすると、文系と比べて理系は就職に有利です。それはなぜか?というと、理系の学生は就職先の選択肢が多いからです。文系というのは就職先としては多くあるように思えますが、理系はもっと多いのです。いわゆる文系就職という言い方がありますが、それは文系の学生が就職できる業界や職種です。その文系就職は理系でも就職可能です。文系就職というのは、文系の学生じゃないと就職できないわけではなく、大学で学んだ領域に関係ないことを仕事にする場合が多いので、文系、理系を問わず就職できるのです。しかし、理系就職という言い方がありますけど、こっちは理系しか就職できないでしょう。理系就職は理系が大学や大学院で学んだことを生かさないと業務にならない分野なので、文系は基本的に就職は難しいです。そこに差が生まれるということになります。

 

文系は文系就職しかできないが、理系は文系就職も理系就職もできるという点が理系は就職に有利と言われる1番の点になると思います。文系の立場からすると、文系就職に理系の学生が受けにくることがあるため、それによって文系の学生が就職しづらくなってきているということは言える気がします。文系の学生はこういった理由で、相対的に不利な状況になっているのです。文系の方が単純に競争率が高いということが言えると思います。理系も文系就職を目指すと文系と同じような状況になり、競争率が高いという状況になりますけど、理系で文系就職をする人はどれくらいいるんですかね?それがちょっと分かりませんが。理系の場合には大学で学んだことと就職後の仕事内容が一致する部分が大きいので、大学での研究内容への努力がそのまま実を結ぶ可能性が高いです。つまり、努力すればどうにかなると言える余地が文系よりは相対的に大きいと言えると思います。しかし、文系は大学で学ぶことと就職後の仕事の関連性があまりないので、大学で勉強を頑張ることの意味は、就職という部分で考えるとアピールになりづらい、評価されづらいという側面を持っているのです。だから、何が内定をもらえるか?の分かれ目になるか?というと、面接の得意、不得意が1番の要素になると思います。

 

だから、面接が得意な人は内定をとりやすく、そうじゃない人は内定をとれないという格差が生まれ、面接の得意、不得意というのは努力で改善できなくはないが、努力でどうにかするといっても限界があると思うんですよね。100mを15秒かかる人が12秒くらいまでは努力でどうにかなったとしても、10秒で走れる人には絶対に勝てないと言えるような状況があると思うのですが、それに似ている気がします。面接が大の得意な人にはまず勝てないのです。でも、面接が大の苦手な人が、普通の苦手まで改善させられる可能性があったり、苦手でも得意でもない普通程度にまで改善させられることはないとは言えないです。でも、面接というのは難しいですよ。努力云々でどうにかできる部分が少ないですし、そこで文系の学生は苦労する人がいるということになりますが、理系でも面接は重要なので、ここの部分が理系には関係ないということではないですが、重視の度合いがちょっと違う気がします。文系は大学時代の実績とかはほぼ関係ないです。面接での話し方、面接を受けているときの印象など、面接そのものの評価の割合が非常に高いです。理系は面接においては話す内容というか、大学時代にどういった研究をしてきたか?の部分に注目が集まりやすいと思うのです。

 

そして、それは入社後の仕事内容にも関係があるので、面接を受けている方としても対策がしやすい部分はあるかもしれません。文系は面接で話す内容と言えば、サークル、ゼミ、アルバイト、留学などが多いのかな?勉強の話をする人はほとんどいないと思います。だから、仕事内容と関係ない題材を選ぶことが多いので、どういう話が評価されるのか?が分かりづらく、対策が立てづらいです。理系の学生が文系就職を目指すと、同じような状況になりがちな気がしますから、そこは同じなのですが、理系の人でもコミュニケーション能力に長けていたり、面接が得意な人は相対的に内定を取りやすいと思います。そうなると、どのくらい差があるか?というのは難しいですが、文系よりも理系の方が就職しやすいと言える面と就職活動をしやすいという面があるのではないでしょうか?就職のことを考えて理系の道に進もうとする人もいるみたいですけど、大学進学の前から理系は就職に有利ということを多くの人が考えているということになります。やっぱりみんな理系は就職に有利と思っているということになるのでしょう。実際、理系は就職に有利と言える要素は存在するというのは一応言えると思います。

 

 

理系のための就活ガイド

理系のための就活ガイド

 

 

あわせて読みたい記事