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就活での学歴は高校名も見られる?内部進学などは就職に不利なのか?

就活では高校名まで見られているというのが現状らしいです。履歴書やエントリーシートには高校も書くので、以前から見られていたというのはありますけど、より重視して見ている企業が多くなってきたと言われています。就活で高校の学歴まで見る理由としては大学名だけを見ていても分からない部分を見つけるためでしょう。それはどこか?というと、例えば内部進学か?どうかという点です。企業が一般入試以外で大学に入ってくる学生を避けたいと思っているのではないか?という噂というか、情報がありますけど、それが本当だとすると推薦やAO入試は見分けるのは難しいです。しかし、内部進学に関しては高校名を見れば確実に分かります。そして、内部進学の学生は就職に不利と言われる面があります。理由はなんとなく想像できるかもしれませんけど、内部進学の学生は学力が一般入試の学生よりも低いと見られているのです。それが真実か?どうかは分かりませんけど、企業はそう見ているようです。内部進学の学生が全員学力が低いわけじゃないと思うんですよね。

 

私が人事ならば内部進学だとしても、その大学の人気学部や看板学部、偏差値の高い学部に進学している人はそれなりに学力があるんじゃ?と見ますけどね。そういった学部に進学するには高校の時点でかなり成績を残さないといけないと思うのです。だから、真面目に勉強しないとそういった学部を選べないため、結果的にそういう学部に進学している人は少なくとも学力が不足しているとは見なさないでしょう。その人たちが一般入試で入ってくる人たちと比べて学力がどうなのか?はちょっと分かりませんが。そもそも私は学力と就職後の仕事についてあまり関係性を見出せないので、私が人事ならば学歴は大学、高校含めてそこまで気にしないと思います。でも、気にする人事が世の中には多いということなのです。だから、就活で高校名まで見られるということになっているのでしょう。ただ、高校名を見ているというのは、内部進学か?どうかを判断するために見ているのか?高校のレベルを見ているのか?という2つの意味合いがあって、どっちなのか?というのは気になると思います。

 

これは両方見られている可能性が高いと思います。付属高校出身であれば、内部進学は確定になると思いますが、付属高校からの進学でないとなれば、その高校の偏差値などを調べる可能性があります。そして、高校の偏差値と大学の偏差値があまりにも離れている場合には、これは一般入試ではないのではないか?と疑われる可能性が出てきます。厳密に言えば、高校の偏差値と大学の偏差値が離れていても、一般入試で受かる人は結構いると思いますから、ありえない話ではないんですけど、人事に言わせれば確率の問題なんでしょう。例えば、偏差値の40の高校から偏差値70の大学学部に受かっているとなると、AO入試や推薦入試を疑う人もいそうなのです。就活で高校名まで見られるというのは、そういった意味合いがある可能性もあります。内部進学は就職に不利と言われるときもあり、それはAO入試や推薦入試でも同様に言われることがあります。でも、そういった見方をしている企業があるとしても全ての企業がそうなっているわけではありません。むしろ少数派だと思うのです。したがって、あまり気にしない方がいい気はします。そこを気にしても今から変えられるわけでもないですし、変わるものでもないので。

 

内部進学が就職に不利と言われているのは一般論ですらない可能性もあります。AO入試や推薦入試の学生は一般入試の学生よりも不利というのは、一部の企業が明言していることなので、こちらはありえるのでしょうけど、こちらもそういう企業があるというだけであって、多数派ではないと思います。学歴フィルターによって不利を受ける学生がいる一方で、大学への入学の方法によっても不利を受ける人がいるかもしれないという事態はありますが、それって就職活動におけるいろいろな不利の中の1つでしかないと思うのです。就職活動の不利なんて数えたらキリがないですよ。だから、それぞれの学生が何らかの形で他人よりも不利を受ける可能性は持っていると思うのです。だから、そういった意味も込めて、内部進学や一般入試以外の人が就職で不利だったとしても、気にすることではないと思うのです。こういった内部進学や一般入試以外の学生の不利はそんなに頻繁にあるとは思えないですし。就活において高校名を見られるとしても、私ならば全く気にしないで就職活動をしていくと思います。こういった事実に囚われないで、集中して就職活動をしていくことが成功につながる可能性もあるのではないでしょうか?

 

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