特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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公務員試験の時事対策をすべき時期っていつから?

 

 

オススメ記事→公務員試験の時事は範囲が無限大!おすすめの参考書や勉強法を紹介 - 特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

 

公務員試験の受験生も年明けから1ヶ月が経過しました。年明けから徐々にエンジンを上げていく人が多いのかと思います。今年は就職活動の繰り下げにあわせて、公務員試験の方も試験日程が大幅に後ろ倒しになり、これが良いことなのか?なのかはさておき、本番まで例年以上に時間の余裕は生まれました。特別区についても、1ヶ月遅くなったのは良いことかもしれませんけど、国税などの国家専門職と同じ日程になってしまったので、これらの試験種を受けられなくなったのは痛いですよね。そういう意味で、今回の各試験種の大幅な日程変更は必ずしも良い面だけもたらしているわけではないのです。ただ、本番までの時間の余裕があるということで、時事対策はちょっとだけ余裕を持って行えるかもしれません。すでに始めている方もいると思います。時事対策はできるだけ始めた方が良いです。

 

時事対策は、参考書が発売になるのがある程度時期を過ぎないと実現されないので、勉強を始める時期がどうしてもフライングできないのです。一定の時期にならないと参考書が出ないので、早めに始めておくというのは、非常に難しいです。したがって、ほぼ全員が同じ時期に始めるのではないか?と思いますけど、今年は特別区も1ヶ月余裕があるということで、例年ならば2月くらいには始めて、少しずつ毎日やっていくというのが良いと思います。ただ、今年からはもう少し遅くても良いのかな?と思いますね。というか、時事の場合は時事対策本1冊をいくら完璧にしても、やっぱり解けない問題は出てきますよ。というか、問題を作る側の人間が、市販の時事対策本とかをチェックして、それから問題を作っているんじゃないか?と思えてきます。これが本当なら嫌らしいというか、向こうも考えているなと言うほかないですけどね。

 

特別区の例でいえば、2年前くらいかな?時事問題で「木簡」に関する問題が出たような気がします。これはどの人のノーマークだったと思いますよ。というか、いつ話題になったんだ?と。どこに載っているんだと。突っ込みたくなるくらいの難易度の問題だったように思います。これは自信を持って、選べて正解した人ってほとんどいないんじゃないか?と思います。みんな勘でしょう。そういえば、そんなニュースもあったなー。というレベルであれば、まだ想像で考えられなくはないけど、そんなニュース聞いたことないわ!(笑)のレベルが出ると、もうお手上げですね。何が言いたいか?というと、そういうどうしようもない程度のレベルの問題も出ますから、満点をとるぞ!という気持ちで意気込んで勉強しても、満点は運が良くないととれません。だから、時事はあまり時間をかけ過ぎても意味がないということを忠告しておきたいと思います。そして、じゃあ、いつから始めれば良いのか?ということですが、私は時事対策本を使って、1日数十分眺めるくらいで良いと思います。その前提でいくと、2~3月の間に始めれば良いと思いますよ。

 

公務員試験 速攻の時事 平成30年度試験完全対応

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公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編 平成30年度試験完全対応

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速攻の時事は必ず最新版を買ってほしいので、ちゃんと最新の年度か?どうかを確認してから購入していきましょう。Amazonには古い年度のものも売っているので、間違えないようにしてください。時事対策本としては、上記の2冊(トレーニング編は時間がなければやらなくて問題ない)で基本的には良いと思います。公務員試験の時事対策本としては、1番あらゆるテーマを網羅していて、これをやればある程度の点数はとれるでしょう。高得点とるというのは難しいと思いますけど、それはどの参考書を使用しても一緒かな?とは思いますけどね。時事は先ほども示したように、何でそんな問題が出るの?という驚きの問題が出ることが多々あります。本当に出題者が満点をとらせないようにしているのでは?と思うくらいに、1問くらいは最低でも非常に難解な話題の問題が出てしまうのです。したがって、満点は目指してもどうせとれないと思うので、良いですよ。そういう問題があらかじめ出る可能性が高いということは知っておきましょう。あらかじめ満点は無理、目指すだけ無駄と思っていると、多少気が楽になると思うので。

 

特別区の場合は、例年6問でしたが、去年から教養試験のスタイルががらりとチェンジして、4問に減りました。それでも4問は出るわけですから、きっちりと対策をしていかないと1点とるのも苦労するかもしれません。時事は難しい問題が混じる反面、ちゃんと対策していれば、ほぼ誰でも取れるような著名な話題(選挙関連、ノーベル賞関連など)、予想が簡単な話題も出題されやすいのが特徴です。そういう意味では、時事が苦手な受験生にもちゃんと一定程度の点数はとらせてやろうという配慮なのかもしれません。したがって、真面目に勉強していれば、4点のうち2点はとれそうな気がします。あと2点のうち、勉強を頑張れば1点くらいはとれるかもしれないというくらいですね。ただ、特別区の場合は、時事問題は選択問題のうちの一部なので、4問答えない受験生もいますよね。そして、特別区と東京都のどちらかを受験予定の方は、以下の専用の時事対策本も発売されています。これは過去の特別区と東京都の時事問題の傾向をちゃんと分析して、それを踏まえて、出題予想と問題集がセットになったような参考書だと思います。この2つのどちらかを受験予定の方は、特に必見ではないでしょうか!ただ、こちらも購入される場合には最新年度のものか?どうかをちゃんと確認して買ってください。

 

平成29年度地方公務員試験 東京都・特別区のパーフェクト時事

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