特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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神戸市の公務員の一般行政の難易度や倍率は選択科目で法律が低い!

神戸市の公務員試験の行政職は、名古屋市のような採用区分が微妙に分かれている形で募集がされています。そのため、その区分で応募するか?が合否をかなり分けることになるのです。大卒程度の事務職であれば、一般枠と特別区枠というのがあります。一般枠の方が採用人数が多いので、こちらが恐らくメインになるでしょう。この一般枠は100人以上募集されたりしているので、チャンスは大きいと思います。しかし、特別枠は30人くらいのことが多いと思われますから、難しい試験になるでしょうけど、チャンスが多くなるので、受けられば受けても良いかと思います。さて、神戸市の職員採用試験では、一般行政の中で法律、経済、経営、国際関係といった科目ごとの採用になっているのです。それぞれにおいて倍率も全然違うので、そこも注目してもらいたいですね。神戸市の場合には、法律と経済の倍率が低くて、経営、国際関係の倍率が高いという特徴があります。

 

これは採用人数にも関係しているようです。例えば、神戸市の平成27年度の採用試験の実施結果をみると、一般行政全体では120名の募集がされていますが、別に採用科目ごとに何人とかは割り振られていないようです。そして、結果は法律は166人採用で、経済が11人、経営と国際関係が4人ずつです。圧倒的に法律から採用者が多いのです。法律以外は、そもそも申込者数が圧倒的に少ないので、そこまでの高倍率ではありませんが、神戸市の倍率では、法律が5倍、経済が8倍、経営と国際関係が11倍と、結構差があります。神戸市の法律科目は割と受かりやすいということがこの結果からは言えるのではないか?と思います。ちなみに神戸市は一次試験ではほとんど絞らないみたいです。つまり、人物重視の自治体ということでしょうか。法律以外は母数が少ないのであれですが、法律科目を見ると同年度の実施結果では879人受験して、638人が一次試験に受かっています。筆記試験の倍率は1.5倍くらいでしょうか?極端に低いですね。その後、二次試験、三次試験とあるので、そこで面接が行われると思いますが、最終的には166人が合格しているので、面接試験など人物試験の倍率は3倍以上はあります。かなり倍率は高いってことです。

 

以上のように神戸市の公務員試験の難易度は、面接試験がとても高いということです。逆に筆記試験の難易度は低いと言えるかもしれません。問題は難しいかもしれませんが。ちなみに神戸市の筆記試験の科目は、大卒程度の職員採用試験は、教養試験が25題の一般知能が必須で、20題の一般知識から15題を選択となっています。専門試験はあらかじめ選択した応募区分によって解く問題が違います。法律科目で応募したら、憲法行政法民法を解きます。経済科目は経済原論、財政学、経済政策、経済事情です。経営科目は経営学、経済原論、会計学、マーケティング論です。国際関係科目は国際関係、英語、国際経済学、国際経営論になります。専門科目はそれぞれ多くても4つほどしかないので負担は少ないですが、30問を必須解答になります。一応、神戸市は地方上級の日程で行われるので、それなりに問題は難しいのではないか?と思いますが、筆記試験の倍率は低いので、ある程度勉強すれば受かりやすいでしょう。勉強しないといけない科目数も少ないですから。でも、この中だと一般的な公務員試験でやっていない科目が含まれないのは法律と経済だけですね。だから、法律と経済で受ける受験生が多いのでしょう。でも、どの科目を選ぶか?で問題の難易度も変わるはずですから、大学入試みたいに得点調整はしないんですかね?神戸市の筆記試験は選択科目によって合否が大分左右されそうな気がしますけど。神戸市の大卒の公務員試験は一般行政の中でも選択科目でどれを選ぶか?でかなり命運が分かれると思います。神戸市の選択科目で1番難易度が低いのは倍率が低い法律にになるんでしょうね。こういった試験科目の情報は今後変更になる可能性もあるので、各自自分で最新のものをちゃんと調べておいてください。

 

 神戸市は一般行政でも選択科目ごとに受ける専門科目が違います。教養試験は通常の違法上級の過去問で対応できると思います。したがって、以下の地方上級専用の過去問を買ってやると良いでしょう。そして、専門試験は法律と経済に関しては、地方上級の過去問でもかなり対応できると思うので、こちらの専門試験の過去問をやると良いでしょう。しかし、経営と国際関係に関しては、地方上級の過去問には載っていない科目もあるので、対策が難しいですね。4つの専門科目の選択科目に限らず、教養試験は以下のよう地方上級の過去問で神戸市の対策はできると思いますが、専門科目については法律と経済に関しては、以下の過去問でも対応可能ですが、経営と国際関係は別途対策が必要になります。特に法律か経済で受ける人が多いと思いますが、その受験生は以下の2つの過去問で少なくとも良いと思います。神戸市の職員採用試験は難易度が比較的高い、特に面接試験の難易度や倍率が高いので、神戸市の場合は筆記試験は割と難易度は易しいかもしれませんが、面接試験の対策を特に頑張りましょう。その前には筆記試験を通過しないといけないので、その対策を以下の過去問などを使ってやっていきましょう。

 

地方上級 教養試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 6)

地方上級 教養試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 6)

 
地方上級 専門試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 7)

地方上級 専門試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 7)

 
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