奈良県の天理市は日本で唯一宗教の名前がついた市町村なんだそうです。へーって感じかもしれませんが、全国的には割と名前が通っている市町村だと思います。そんな天理市の公務員試験は毎年9月頃に行われることが多いみたいですが、難易度はどうなっているのでしょうか?過去の実施結果を参考に、天理市の公務員試験の難易度を測ってみたいと思います。天理市の平成27年度の実施結果を見ると、採用予定者数が20人で、一次試験申込者数が181人です。この天理市の採用予定者数は年度によって違うので注意してください。そして、受験者数が121人となっているので、この時点で倍率は低そうですね。一次試験の合格者数は54人なので、2倍強くらいというのが天理市の筆記試験の倍率になります。天理市の筆記試験の倍率を見ると一次試験はかなり受かりやすそうです。そして、天理市の二次試験の倍率は50人中34人が合格していますから、1.7倍とか、その辺でしょうか?倍率は低いでしょう。
そして、最後の三次試験の倍率は32人中20人が合格しており、こちらも同じくらいの倍率ではないでしょうか?天理市の公務員試験は人物重視ではない感じかもしれません。天理市の倍率はトータルでも6倍くらいなので、易しい雰囲気に見えるのではないでしょうか?実際は易しいとは限りませんけど、天理市の公務員試験の倍率を見ると難易度はそんなに高くなさそうではあります。天理市では筆記試験の倍率からもうすでに低いですからね。天理市の筆記試験の倍率は2倍強くらいなので、非常に楽には見えると思います。そして、天理市の二次試験の倍率は50人中34人なので、こちらは2倍を切っていて、三次試験の倍率は32人中20人なので、こちらも2倍は切っています。二次試験から三次試験が天理市の人物試験ということになると、トータルでは50人中20人が受かっているということになり、2.5倍ですか。ちょっと高いかもしれないですが、高すぎる倍率ではないですね。しかし、天理市の二次試験の倍率というか、面接試験の倍率はこういった感じでそこそこあるということになります。ただ、天理市は筆記試験の倍率がとても低いので、すでに示したように、全体の倍率は低いわけです。
だから、天理市の難易度は高くはないと思います。人物重視ということも言えないでしょう。そのため、天理市の公務員試験に受かるには筆記試験も面接試験などの人物試験もどちらもバランスよく対策をしていく必要があります。天理市の筆記対策はこの倍率を見ると疎かになりがちかもしれませんが、それでは厳しいとは思います。倍率が2倍ちょっとでも、天理市の場合には筆記対策をしないと受かりたい人もなかなか受からないでしょう。したがって、天理市に受かるには筆記試験からちゃんと対策をしないといけませんが、大掛かりなものにはならないとは思います。天理市の一般事務職の試験内容は一次試験が筆記試験で教養のみみたいです。別の職種は専門試験までやるみたいですが、一般s事務職は教養のみとなっています。そして、二次試験は面接、集団討論、小論文などとなっており、年によって変わる可能性もあります。そして、三次試験は面接、小論文などとなっていますが、二次試験合格者に通知すると書いてあるので、三次試験に進まないとわからないのかもしれません。そういった状況があるので、天理市は人物試験が多いですね。人物重視とまではいかないかもしれませんが、ここが天理市の難易度を象徴する部分かもしれません。この通りに行われるとかなり人物試験が多そうですから。やっぱり天理市は簡単に受かるという感じではないでしょう。受験案内は自分でもチェックして、最新のものを確認しておいてください。天理市の試験内容は今後また変わる可能性もありますから。
天理市の公務員試験に受かりたいならば、やはり筆記試験からの対策をしていくと良いでしょう。天理市の筆記試験は市役所C日程で行われるようなので、そのレベルに合った筆記対策をしていきましょう。天理市の筆記試験の難易度は高くはないですけど、しっかり対策をしていく必要性はあります。天理市の筆記試験の難易度では1番最後に載せていますが、市役所上級の過去問をやるのが1番だと思います。問題のレベルが1番近いでしょう。市役所試験は筆記試験の問題のレベルは易しいですけど、簡単とまではいきませんから、確実に一次試験を突破するには過去問をやって、問題のレベルに慣れること、自分がどれくらい解けるか?確認しておくこと、そのうえでできない部分、弱点はどこなのか?を分析して、その部分を残りの時間で重点的に勉強して、補強していくことが重要です。したがって、筆記試験の本番の直前にやるのではなく、ある程度余裕を持って始めてほしいと思います。普段の公務員試験の勉強をしながら、ちょっと早めにこういった過去問を使っていき、できない部分を集中的に勉強をしていって、点数を少しでも上げていく努力ができれば、天理市の筆記試験に受かる対策としては十分と言えるでしょう。
市役所上・中級 教養・専門試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 9)
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