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国税専門官の専門記述はどれを選ぶ?おすすめは会計学

国税専門官では、一次試験で専門記述試験が課されます。専門記述は独自の対策をしないといけないため、結構大変だと思いますが、これも重要な試験ですから、国税に受かりたい方は是非対策をしていきましょう。では、国税の専門記述では、どの科目を選べば良いのか?と言うことが気になる方もいるのではないでしょうか?国税では主に5科目から選ぶことが出来ます。5科目というのは、憲法民法社会学、経済学、会計学です。この中から1科目選んで解答していきますが、多くの方がまず最初に考えるのは憲法ですね。それはやはり択一の勉強をしているときに1番書きやすそうという印象を受けるからではないか?と思います。後は社会学です。社会学も暗記でいける部分も大きいので、これを選ぶ人もいるかもしれません。ただ、国税の専門記述は、択一の勉強の難易度はとはちょっと異なる面もあるため、注意が必要なのです。

 

国税の専門記述の場合、どちらかというと、多くの人が選らばなそうな科目を選んだ方が良いとされています。それはどれか?というと、経済学と会計学です。特に会計学ですね。会計学の専門記述って、どんな問題が出るのよ?と思われるかもしれませんが、過去問を見てもらうと分かると思いますけど、割と対策がしやすいようです。会計学は択一の問題についても、過去問からそのまま持ってきたじゃ?と思うような問題が出たりしますし、結構、専門記述においても勉強がしやすく、書きやすいテーマが出やすいというのもあると思います。やっぱり出題者からしてみれば、憲法とか社会学のようなとっかかりやすそうな科目を簡単にしてもつまらないんでしょうね。そういう問題は難しくて、あまり選ばれそうにない問題を簡単にすることで、せっかく用意した経済学や会計学を選ばせようとしている意図もあるのかもしれません。経済学についても苦手な人は多いと思うんですけど、国税の場合の専門記述は難易度は易しいみたいです。

 

そういうわけで、別にこの2つから選ばないといけないわけではありません。オススメはこのどちらかということになるというだけで、それ以外の憲法民法社会学から選んでもらっても構いません。ただ、難易度が高めに感じる可能性が高いということです。専門記述は勉強自体も大変です。かなりの量を覚えないといけないのですから。しかも、かなり細かく暗記していくことが求められるので、山を張る人も多くいます。ある程度狭い範囲のみに集中して、そこだけを徹底的に覚えて、外れたらしょうがないと諦める。そういうやり方も良いかもしれません。ただ、その場合は2科目以上やらないと、リスクがでかすぎますね。その場合のオススメ科目として、会計学と経済学があるのです。会計学と経済学は、1番避けられそうな科目かもしれませんが、そこを出題者側も狙っているのではないでしょうか?難しそう、面倒くさそうと逃げていると、実はそっちの方が簡単だったということはありますから、どの科目を勉強するか?決めるときには、最終的にどれを選んでも良いんですけど、一応、この2つも検討してみてください。そして、択一で会計学を捨てるという方もいるかもしれませんが、5,6問くらい出ますよね。それを全部捨てるときついですし、やれば何問かはとれると思うので、是非取り組んでみてください。

 

 専門記述に関しては参考書が少ないです。憲法は割と種類がありますが、民法、経済学、社会学についてはあまりありません。対策がしづらいというのは、参考書の豊富さにも関係があるのです。予備校に通っていると、専用のテキストがもらえたり、授業を受けられたりして勉強できるかと思いますが、独学の人は市販のものを使うしかありません。一応会計学については、スーパー過去問ゼミで択一だけではなく、記述式の勉強もできるようになっています。国税専門官の専門記述で、何を選ぶべきか?で迷ったら、参考にしてもらいたいと思います。最終的には自分の判断でどの科目を選ぶべきか?どの科目を勉強すべきか?決めて良いですが、安易に憲法社会学を選ばない方が良いです。そして、安易に経済学や会計学を捨てない方が良いです。一応、どの科目も吟味してから、最終的に勉強する科目、複数選んでも良いと思いますが、考えてみましょう。他の試験種で専門記述の試験がある場合には、そちらとの兼ね合いも考えながら選んでも良いのではないでしょうか?会計学に関しては以下の過去問を使うと良いでしょう。専門記述で使うか?は別として、択一試験の方が是非やってほしいと思います。覚えづらさは多少ありますが、問題の難易度はそれほど高くありません。簿記の部分、計算がいる部分はわずかなので、そこは飛ばしても良いと思います。

 

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ4 会計学

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