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市役所の論文対策用の頻出テーマや解答例がある参考書を紹介!

公務員試験では受ける人も多いのが市役所ですが、市役所の論文対策は進んでいるでしょうか?市役所の試験は毎年6月から9月頃にかけて行われ、だいたいが教養試験と教養論文の筆記試験になります。専門試験まで出題される自治体はあまり多くありません。したがって、教養試験も勿論大切ではありますが、同時に論文の勉強もきちんとしていかないといけないでしょう。では、その市役所の論文対策はどうやって進めていけば良いのでしょうか?まず、市役所の論文はどういう感じで出るのか?ということですが、すでに他の試験種を受けている人は、それとほぼ同じだと思って良いと思います。国家一般職や裁判所職員などはやや趣向の違った論文の問題が出ますが、だいたい他と共通だと思います。何問かテーマがあって、その中から1個を選んで書いていくという感じになります。

 

市役所にもよるのでしょうけど、だいたい3つくらいから1個を選ぶというパターンが多いように思います。3つテーマが合って、その中から書きやすいものを1個選んで書いていくのです。文字数はこれも自治体によりますが、1000文字くらいは最低いると思います。ただ、多くても最低1200か1300文字くらいだと思います。そんなに長い論文を書かせるところはないと思います。したがって、時間が足りないってことはまずないでしょう。では、市役所の論文対策ですが、いろいろなテーマが予想できますから、ある程度幅広く対策をしていきながらも、あまりに対策する範囲を広げすぎても1つ1つが中途半端になってしまうので、広げすぎないようにしていきましょう。オススメ参考書としては、以下のものがあります。これは私も以前使っていたもので、非常に分かりやすく、公務員試験の論文を書くときに必要な知識や書き方を初心者でも理解しやすいです。説明が非常に丁寧なのです。

 

 

地方上級、国家一般職、市役所試験の論文対策には十分な一冊だと思います。この参考書を使って対策をしてほしいと思いますけど、使い方としては、本書は約20個ほどの公務員試験の論文でよく見るような、頻出のテーマが載っています。それらをテーマ別に読んでください。1テーマずつ読んでいくと、そのテーマについての論文を書くときの知識がちゃんと蓄積されます。近年の話題についても触れられているので、最新の知識も吸収しながら、論文や時事問題に生きる知識がちゃんと得られます。テーマごとに知らないとマズイ知識、知っておくと論文が書きやすい内容が載っていますから、それらを何度も読み込んで覚えていくと、それを生かして論文が書きやすくなります。20個のテーマがあるので、それをできるだけ多く、できれば全部こなしていってほしいと思います。1回読んだだけじゃ頭にあまり入りませんから、できるだけ1テーマにつき5回くらいは読んでほしいと思うのです。そういう意味では、できるだけ早くから論文対策をしないといけません。

 

また、20個やっても、対策を全くしていないような、予想外のテーマは多分出ますよ。ただ、3つくらい用意されているのならば、20個やればそのうちの1個は書けるテーマ、ちゃんと対策をしたテーマが出ると思いますから、是非頑張ってほしいと思います。この参考書を使って、とりあえず論文に必要な知識が備わったと思ったら、それぞれのテーマの最後には過去に実際に出た論文の練習問題とその解答例が載っています。さらにそれぞれの過去問において、問題文から詳しく説明してくれていて、この問題文はそもそも何を聞いているのか?何を書けばこの問題に答えたことになるのか?絶対に入れるべきポイントはどこか?など、本当に論文の初心者にとっても分かりやすく、丁寧に解説がされており、どなたも納得しながら読み進めていくことができるでしょう。解答例を見れば、どういう風に、どういう構成で論文を書けば良いのか?も分かると思います。そういう意味では、本当に初めて論文を書く人にとっても有効な一冊になると思います。これで一通り必要な知識と論文の書き方をマスターしたら、後は実際に過去問や頻出テーマの中から自分で好きなものを選んで、論文を実際に書いてみる練習をしましょう。予備校に通っている人は予備校で添削してもらったり、独学の人はYahoo知恵袋などに書いて、好評をしてもらったりすると良いと思います。

 

 

市役所上・中級 教養・専門試験 過去問500 2016年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 9)

市役所上・中級 教養・専門試験 過去問500 2016年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 9)

 

 

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