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特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

結婚しない生き方をする若者や男女が増えて労働人口も減少する社会が到来する

特別区の教養論文

生涯未婚率の上昇などに象徴されるように、結婚しない生き方を選んでいる人は多いです。結婚するにしても晩婚化が進んでおり、非常に社会構造の変化が今後予想されます。結婚を希望している人もそれなりに多くいるわけですが、希望していてもそれができない人もいるので、そういった人を含めると生涯未婚率は相当高いのではないか?と思います。予測ではどんどん上昇を続けていき、3分の1は結婚しないような時代も到来すると言われています。結婚しないというのは以前は変人扱いされる時代だったものの、現代はそういった人たちが増えてきたため、変人扱いまではいかないでしょう。生涯未婚率の上昇によって、結婚しないことが当たり前ではないとしても、結婚しないことがおかしくない時代にはなってくると予想されます。つまり、社会の風潮としても結婚しない生き方に対して寛容になっていくと思われるのです。しかし、結婚しない生き方をする男女が増えると影響は大きいでしょうね。

 

結婚しない生き方があって当たり前だと考えている人たちが増えると何が起きるか?少子化がまず起きるでしょうね。それだけではありません。労働人口の減少が起きるということも予想されます。結婚しない生き方をする若者などが増えると少子化が起きるというのは分かるかもしれません。結婚しないことが勝ち組まではいかないまでも、負け組みたいに言われる風潮はいずれ消えていると思います。現代は世間体と言うのが、結婚する理由の1つになっている部分はなくはないでしょうから、その部分が人間の感情から完全に消えたならば、結婚をしない人が増えるのは当たり前かもしれません。元々結婚したくなかったが、世間体からそれを選択できなかった人は、結婚しない生き方をできるならば勝ち組と自身では感じるのかもしれないです。でも、結婚しない若者が増えるとなぜ労働人口が減少するのでしょうか?それは結婚をしないことで、辛い労働から逃れるという選択が容易になるからです。いわゆるアーリーリタイアみたいなものがより可能になります。

 

貯金と節約生活(場合によっては軽い労働)によってサラリーマン生活から解放される生き方をするためには独身でいた方が難易度が低いと言えます。つまり、結婚しているとそういった選択肢はとりづらいが、独身でいるとアーリーリタイアがしやすいので、結婚しない人生を決めた人が増えるとそういった人も増えるということになり、労働人口も減少しやすいのです。労働人口が減少する理由は少子化もありますけど、それ以外の理由も含まれると思います。結婚しない生き方をする男女は今後益々増えるでしょうね。結婚したくないという人もいれば、結婚したいけどそれが叶わないという人もいるでしょうし、結婚したくない人が増えるという部分と結婚できない人が増えるという2つの要因によって、生涯未婚率は上昇していくと思われます。しかし、ある程度のところで止まるでしょう。したがって、これからは結婚する人と独身の人で二極化する可能性があります。結婚しない人生をどう感じるか?は人それぞれですが、結婚をする人が多数派とは言えない時代が仮に来るとするならば、それは結婚をしても、しなくてもどちらも幸せだと感じられる要素は持っていると言えます。

 

結婚しない生き方を選ぶ若者が増えるというのは今後の傾向になりそうな気がします。その中で少子化が起こり、労働人口の減少が起きるというのも、ある程度は必至な気がします。その中で社会を維持していくためには、何が必要か?それは少子化を食い止める、結婚をさせる仕組みを作ることではないでしょう。それとは逆行する流れができてきているので、すなわち今国や自治体がやろうとしているのは下ってくるエスカレーターを上ろうとしている行為に近いのです。流れに逆らっているわけです。今必要なのは少子化対策でも結婚を促す対策でもないです。この2つの問題は止めようと思っても止められるものではないと思います。つまり、少子化や結婚しない人たちが多くいても回る社会の仕組み作りです。少子化や結婚しない人が多いということが無縁だった時代に作られた社会システムがいつまでも機能するとは考えづらいので、いつかは変える必要性が生まれると思います。それが今なのではないでしょうか?結婚しない生き方をする若者が増えることやそれによって労働人口が減る時代に見合った政策を国や自治体はしていかないといけないのです。

 

 

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