特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

【当ブログでは記事上部や下部、サイドバーなどでアフィリエイト等の広告の掲載をしています。】

公務員試験の論文や専門記述で字が汚いと減点されたり、不利になることはある?

公務員試験の論文は基本的には内容面、あとは構成の仕方などを見られていると思われますが、中にはそれ以外のところも見られているのでは?と思っている人もいるかもしれません。これは専門記述もそうかもしれないですね。択一試験マークシートを塗るだけですけど、公務員試験の論文や専門記述は字を書かないといけないので、字の綺麗さなどの差が出てくるわけです。公務員試験の教養論文とかで字が汚いと落ちるのか?ということを心配している人もいるかもしれません。これは私の推測も含んでいますけど、公務員試験の論文などで字が汚いことを直接の理由にして減点したりすることはないのではないでしょうか?当然、採点するのは機械ではなく、人間なので字が汚い、綺麗というのは目に入ってきますし、印象として残りますよ。ただ、印象として残るだけで、それを理由に減点をするということは通常はないと思われます。

 

しかし、論文を採点しているときに字が汚いという印象が残ったまま採点することになるので、それが何かしら影響する可能性がないわけではないでしょう。つまり、論文を採点しているときに字が汚いことが頭の中に残り、読み終わって点数をつけるときに、字が綺麗な人と比べて無意識のうちに辛口の点数になっているかもしれないということです。だから、採点する人も不利にするつもりはないが、結果的に不利になっているコトがあるということなのです。人間が採点業務をしている以上は、実は避けられない部分になるかもしれません。心理的な部分がちょっとかかわってくるというのは、無意識のうちの行動ですから。よく面接は入室して3秒で決まると言われることもありますけど、あれだって、入室したときの3秒間の印象が後々まで響いて、結果的に合否に影響を与えているということでしょうから。よくあるケースということだと思います。論文においても、字が綺麗な方が見た目の印象が良いんですよね。それが直接加点されるわけではないけれども、結果的に点数に良い影響を与えているかもしれないのです。

 

公務員試験の論文では字が汚いことで減点されることは考えづらいが、減点に近い状況が生まれても不思議じゃない。というのが私の推測です。でも、これは採点する人にもよると思いますよ。そういう影響を受けやすい人か?そうじゃない人か?字の綺麗さは論文や専門記述の採点基準には入っていないと思いますけど、何が採点基準になってしまうか?は採点する人にもよって変わってくる部分があると思います。自分で勝手に採点基準にしてしまっているものがあるかもしれないのです。これは無意識のうちに。専門記述でも字が汚いことは減点されることはないでしょうけど、内容面の評価ポイントでは何らかの影響があってもおかしくない。結局、論文も専門記述も字が汚い部分は採点する人に何らかの影響を与え、その影響がどの程度点数に反映されるか?はその人次第ということになってしまいます。公務員試験の論文などで減点されるポイントは本来は、誤字脱字や漢字間違い、原稿用紙の使い方の間違いなどでしょうけど、実はそれ以外でも公務員試験の論文などで減点になるポイントが含まれているかもしれないということになります。

 

公務員試験の論文ではいろいろな減点に気をつけていかないといけませんけど、1番は内容ですから、そこで評価をされないといけないでしょう。これから公務員試験の論文の勉強を始めている方、すでに始めている方におすすめすべき参考書があれば以下ですかね?個人的には結構おすすめしたい、使ってみて結構良いと感じた論文の参考書になります。公務員試験の論文における昨今の頻出のテーマを20個くらい集めて、1つずつ丁寧に解説をしています。それぞれのテーマごとに知っておくと使える場面が多い知識やデータ、最近の事情などを詳しく載せていて、インプットもできますが、それぞれのテーマごとに最後には過去問を載せていて、実際にそのテーマで論文を書くとどうなるか?テーマを読み解いています。この論文テーマは何を書けと指示しているのか?何を書けば問いに答えたことになるのか?といった本当に初歩的な部分から、どういった内容を入れていけば良い論文になるのか?といった本格的な部分までをそれぞれの論文テーマの過去問ごとに丁寧に、分かりやすく、論文を書くのが初めての人でも理解できるように書かれているのです。本書は公務員試験でよく出るテーマについての知識が深まる点と論文を実際に書くときにどんな内容を入れていけば良いのか?どうやって、どういう構成で書いていけば良いのか?という点について力量が深まるでしょう。インプットとアウトプットの両方で参考にできる参考書かな?と思います。

 

 

あわせて読みたい記事