特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区の論文に特別区で実施した政策、取り組みを書くべきじゃない

特別区の試験で論文を書くときには、特別区でやっている政策などを入れないといけないのか?みたいなことを考えているる人もいるのではないでしょうか?特別区の論文だから、そのように考えてしまうのかもしれませんけど、結論からいうと、別に無理に入れる必要はないと思います。というか、むしろ入れない方が良いかもしれません。特別区ですでに実施した政策を入れる意味というのは、どういうところになるのでしょうか?私はちゃんと特別区について知っていますよ?調べていますよ?アピールにはなるものの、それを入れたからといって、論文の中身が濃くなるようなことがなければ、入れる意味はないのです。実際、特別区がすでにやっている政策を入れることで、中身が濃くなりますか?そもそも、特別区は何で論文をで、そのテーマを出しているのでしょうか?去年であれば、自転車の問題が出ました。

 

特別区が自転車についての論文を課したということは、特別区の中で、今まさに自転車問題で悩んでいるからでしょう。問題になっていないことを問題として論文で出すわけがないからです。ということは、特別区がすでにやっていることを踏まえて、まだ解決されていないからこそ、論文であえて聞くわけですよね。そこにすでにやっている政策、取り組みを書いても、それをやった上で効果がそれほどないから、どうすれば良いのか?と考えているんだけどなー。と言われてしまうかもしれない。つまり、実施している政策や取り組みを持ってしても解決できていないのだから、論文として出題しているのですから、そこですでにやっているけど、効果がそれほどない政策を論文の中で提示したところで、それは中身を濃くすることにはつながらない。むしろ、的外れといえるかもしれない。別に特別区でやっている取り組みを入れることが必ずしも間違いとはいえないのです。

 

それはアレンジをすれば良いからです。アレンジをした取り組みが書けていれば、それは中身を濃くすることにつながる可能性があるからです。アレンジというのは、特別区では〇〇の取り組みを行っていますが、これをさらに改良して〇〇みたいな感じにしていくと、より効果が高いでしょう。といった感じで、より現在の取り組みを進化させて、より高い効果を見込めるような独自の案に作り変えていくのです。そうすれば、特別区でやっていても効果があまりなかったものでも、実は効果があったかもしれないのです。また、特別区でやっていなければ、別の自治体の取り組みを入れても良いと思います。実際、別の自治体で同様の問題が起きていて、ある取り組みをしたら一応それが効果があった。で、特別区ではまだやっていない。という場合です。ただ、この場合もそれが特別区でできるか?どうかは分からない。条件が違いますからね。そこも考慮しないといけないでしょう。

 

論文の参考書などを使って、勉強していくと思います。このテーマが出たら、これを書こう!と、だいたい何を書こうか?決まっているのではないか?と思いますけど、それがすでに特別区でやっていた場合には実は、論文試験の的外れ的な解答になってしまう可能性もあるので、非常に注意が必要ということです。だから、具体的なアイデアを書く場合には、それが特別区ですでにやっていないか?ということと、特別区でやっているならば、それは効果はどのほどか?ということをあらかじめ調べてからにした方が良いと思います。特別区は、あなた方にあるテーマについて解決策を聞いているのです。それが解決できなくても、少しでもマシになるならどうしたら良いのか?を聞いていると思うので、そこを理解してやる必要があるでしょう。

 

特別区は教養論文の配点が凄い高いということが言われていますから、あらかじめちゃんと勉強して、どのテーマにも対応できるようにしましょう。特別区は2つテーマが出ますけど、1つはオーソドックス、もう1つは予想できないようなのが出ることがあります。論文の参考書としては以下のものがオススメです。これは初心者にも非常に読みやすく、理解がしやすいです。だいたい20テーマくらいの公務員試験でよく出るテーマの最低限知っておくべき知識、最近の関連する話題を拾っていて、ここに書いてある内容は一読の価値があると思います。それぞれのテーマごとに最後にか顧問を使って同じようなテーマの論文を書く練習をします。まず論文の問いから丁寧に解説してくれて、その問いはそもそも何を聞いているのか?何を書けば問いに答えたことになるのか?から始まり、実際に解答例が載っていて、どうしてこの解答例になったのか?どうしても書かないといけないことは何か?その理由は?など、とにかく初心者が論文を少しずつ上手く書けるようになっていくのため似、説明が丁寧で分かりやすいのです!