特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

特別区の教養論文で待機児童に関するテーマが出たらどういう回答が評価される?

特別区の一次試験では、配点がめちゃくちゃ高いと思われる教養論文が課されます。この論文では、近年特別区内、東京都内で特に話題にあがっているものが出されることもあります。例えば、ここ数年はオリンピックに関連するような観光政策っぽいテーマも出されています。2題出るので、最低1つは予想ができるものですが、中には2014年の自転車みたいにちょっと予想するのも難しいテーマが出されることもあります。この自転車に関しては東京都が抱えている課題にちょっと詳しい人、よく調べていた人以外は出題予想は難しかったでしょう。まさか自転車が出るとは、思わなかった人が多いと思うのです。したがって、ここ数年で特別区が抱えている問題について、調べておくと割と予想がしやすいかもしれません。

 

ただ、昔からずっと話題になっていて、ずっと課題に挙げられている論文テーマもあります。例えば、「待機児童」問題については、以前から都内では話題になっているものだと思います。待機児童として出ることもあれば、少子化対策との関連で出ることもあります。待機児童について、事前にいろいろと知っておくと、実は対応できるテーマがそれだけ増える気がします。実は待機児童の問題はいろいろなテーマに波及させやすい傾向にあると思うので、詳しく知っていると、いろいろな論文のテーマにおいて、この待機児童のことを書けるケースがあるのではないか?と思います。いろいろなテーマに馴染みやすい、書いても不自然じゃない場合が多いと思うのです。

 

待機児童は保育所などに入りたい人たちが入れない。定員の関係で保育所の枠が空くのを待っている親子が多いという問題です。何で入れないか?っていうと、保育所の不足、または保育士の不足の両面が大きいのではないか?と思います。保育所の不足については、現在の数だけでは足りないということですから、新たに増設する必要があるということですけど、新しく保育所の建物を建てるというのも、そう気軽にできるものじゃありません。お金の問題もありますし。そうなると既存の建物でいらなくなった建物等を壊さないで再利用する。新たに保育所として改装するという方法をとった方が、費用はよりかかりませんよね。じゃあ、既存の建物で使えそうな建物は何があるか?というと、例えば小中学校の校舎です。

 

今は少子化で都内でも、おそらく廃校になってしまっている小中学校があると思います。そういう校舎を取り壊さないで、別の用途に利用する。それができれば取り壊す費用もかかりません。用途の1つとして保育所にするのはどうか?ということです。これはすでにやっている自治体もありますし、それなりに結果は出ているのではないでしょうか?どうせ他に利用する目的がなくて、取り壊す予定ならば、是非保育所として活用しても良いと思います。保育所を増やす。できるだけ費用をかけないで、増設していくという方法では、おすすめしたい方法の1つですね。保育士などを増やすということについては、なかなか難しいですね。保育士等の専門の資格を持った人を増やすのは、そう簡単ではないと思います。したがって、保育士まではいかなくても子供の面倒を見ることのできる人を増やすという策が良いと思います。

 

例えば、「保育ママ」でしたっけ?これは保育士以外でも自宅やそれ以外の場所で、子供の面倒を見ることが許容されている制度です。保育士になる人を増やすよりは、大分ハードルが下がると思うんですよ。現役の保育士以外の人でも可能なわけですから。ただ、現状では普及しているとも言いがたい状況なのかもしれません。その条件の緩和などを検討して、保育ママをできるだけ増やしていくことも良いでしょう。あと、個人的に気になるのは「保育ママ」という名称ですね。何か男性がなっちゃいけないような名称に聞こえます。女性しかそもそも想定してなかったのかもしれませんけど、仕事によっては男性だって昼間子供の面倒を見るのは可能じゃないですか?この名称は少なくとも男性がそういう役割を担うチャンスを逸しているのはではないか?と思うのです。名前をもう少し考えたらどうか?と思います。