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サイレントお祈りは就活では常識?むかつく!失礼!おかしいか?

就職活動においてよく見られるのがサイレントお祈りです。このサイレントお祈りは失礼じゃないか!むかつく!という声や晒してやれ!という怒りの声も聞こえてきます。それだけサイレントお祈りは就活生にとっては許しがたい行為と言えるのかもしれません。あるサイトに書いてあったのはサイレントお祈りを経験した学生が約74%いるということです。私も民間企業の就職活動を数社やりました。数えられる程度ですけどね。その中にサイレントお祈りをやってくる企業もありました。10社にも満たない企業しか受けていないのに、その中に1社は入ってくるわけだから、確率的には結構高い。つまり、サイレントお祈りをやる企業はそこそこ多いってことでしょう。私はサイレントお祈りがうざいと思ったことはないですが、サイレントお祈りが良いか?悪いか?っていう問題は別にありますね。サイレントお祈りがおかしいという声は多くありますが、あらかじめ合否の連絡について何の言及もしていないケースは割とあると思うんですけど、その場合にサイレントお祈りをやったとしても、それがなぜいけないのか?はなかなか説明が難しいです。いやいや、選考の合否結果は連絡するのが当たり前だろ!みたいな常識で考えれば分かるだろ!という言い方ができなくはないものの、あくまでも就職活動の枠内でいえば、サイレントお祈りは常態化してしまっているので、サイレントお祈り自体が常識になりつつあるのかもしれないのです。

 

つまり、一般社会を基準にすると別だが、就職活動の中だけではサイレントお祈りみたいな行為は非常識と扱われない可能性もあるってことです。常識か?非常識か?っていうのは多数決で決めるしかないのだから、サイレントお祈りがどれだけの確率で起きているか?は分からないけれども、実際やっている企業がそれなりに多いならば、それも1つの常識になってしまう可能性もあるということです。したがって、前もってちゃんと連絡をすると言っていた企業は嘘をついたという点から非難をすることは可能でも、そうじゃない企業は開き直るケースが多いと思いますよ。サイレントお祈り自体は犯罪ではないので、企業がそれをやめる可能性は限りなく無に等しい。実際、サイレントお祈りなんてやったら、就活生からの評判ががた落ちのはずだけど、それでも企業がやっているっていのは、他もみんなやっているから、特定の企業だけが叩かれない。みんなやっているのだから、叩かれるとしてもみんな平等という状況が、サイレントお祈りをやりやすくしているのです。それは=多くの企業がサイレントお祈りを実際にやっているという根拠になるとともに、やっぱり就活業界に限定すればサイレントお祈りは非常識とも言えない状態ができつつあるということになるのです。他人に対して迷惑をかける行為も、それを多くがやっている、またはやってしまっているならば非難されづらいでしょう?車を運転すると危ないが、みんなやっているから、車を運転するな!というう人間はほぼいないし、そんなことを言ったら変人扱いされそうですね。サイレントお祈りに関してもそれと同様の状況が出来上がってきつつある気がします。

 

したがって、サイレントお祈り自体が就活の中で常識になってしまったら、どちらかというと就活生の側が分が悪い状態になるかもしれないのです。それって結局、普段車に乗らないし、運転もしない人間が、車なんて迷惑で危険でしかないから、廃止にしてくれよ!と叫んでも大勢から無視される状況に似ていると思います。結局、多数派が支配するのが世の中なので、車が認められているわけですよね。そして、就職活動においても多数の企業がサイレントお祈りを支持したら、サイレントお祈り自体が正義になってしまう状態が生まれるかもしれないのです。就活生からしたらサイレントお祈りはむかつくし、失礼だと感じている人は非常に多いものの、それは先ほどの例で車を運転する人を非難する状況と似ているので、車の運転を支持するならば、同じ理屈で存在しているサイレントお祈りに関しても、否定が難しくなってしまうかもしれないのです。サイレントお祈り自体はそこまで害があるわけではないので、華麗にスルーした方が賢明だと思います。サイレントお祈りをした企業を晒すとか、そういった方法もありますけど、やめた方が良いと思います。逆にこちら側がリスクを負うことになるので。下手すれば、万が一特定されたらブラック就活生扱いされて、その情報が各企業で共有されてしまうかもしれませんから。無視して次の企業に向かう。そんな企業は相手にしない。こちらから願い下げだ!くらいの気持ちでいた方が良いと思いますよ。サイレントお祈りはおかしい!失礼だ!と憤るよりは、そこはこっちから敬遠して、別の企業に目を向ける。それが結果的に内定を取るために必要な感情のコントロールになると思います。

 

サイレントお祈りにむかつく就活生がいるように、就職活動は学生にとって非常に理不尽な試練を与えます。そういったことはサイレントお祈りに限らず、たくさんあるでしょうしょう。そういった現代日本の就活におけるおかしい点、納得いかない点について批判しているのが以下の本になります。個人的にサイレントお祈りなどの就活のストレスを抱えている方には特におすすめしたいです。日本の就活は異常だと、おかいしという前提のもと、著者が特に問題だと感じている部分について指摘し、批評している構成になっており、タイトルがインパクトあるので、発売当時はかなり話題になりました。Amazonのレビィーでも評価している声が多いですし、就職活動をやっている学生は暇なときに読んでみると、楽しめる、共感できる、ストレス解消になる部分もあるのではないか?と思います。サイレントお祈りをうざいと感じている人、憤っている人も、そうじゃない人もみんな面白く読めるのではないか?と思います。良かったら参考にしてみてください。

 

就活のバカヤロー (光文社新書)

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