特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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倍率が高い、回数が多い、市役所試験の面接の内容や流れは?

市役所試験は時期が遅く、市役所B日程、C日程ともに、7月以降と、多くの試験種が面接試験をやっている間に採用試験が始まることもあります。市役所試験を受けられる方は、筆記試験自体はそこまで難しいものではありませんが、面接試験はちょっと難易度が高いかもしれません。筆記試験は、教養試験のみのところが多く、とらないといけない点数も低いために、そこまで苦労しないかもしれません。ちゃんと勉強をすれば、一次試験は十分通るのではないでしょうか?さて、問題は面接試験です。面接は、当然一筋縄ではいきません。市役所試験の面接は、例えば特別区や地方上級、国家一般職などの多くの受験生が受けるであろう試験種の面接とはちょっと事情が違います。それは面接試験の倍率が異常に高いというところです。具体的にどれくらいあるのか?というのは自治体によって違います。

 

ただ、どこを受けるにしても、1回で面接が終了するケースはほぼないでしょう。個人面接だけでも3回くらいは平均してあるのではないでしょうか?それにプラスして、集団面接やグループディスカッションなど、多角的に評価することもありますから、どの試験種よりも人物重視の試験と言えます。特別区東京都庁、地方上級なども十分人物重視と言える面もあるでしょうが、市役所試験、特に市役所B日程、C日程の2つはそうとう人物重視と言っても良いと思います。だから、面接対策はきっちりやらないといけません。きっちりやったおしても受かる見込みそんなに高くないかもしれないですけど。筆記試験は倍率が高いところも一部ありますが、市役所試験の場合は、割と低いところが多いです。2,3倍くらいのところも多く、そのために筆記試験は割と通りやすいのです。ただ、筆記試験の倍率が低いということは、面接試験の倍率が高いということになります。面接試験の倍率は、低くて3倍くらい、高いと10倍以上とかもあるかもしれませんね。

 

特別区、東京都、地方上級とかは面接の倍率は2倍前後くらいですから、2人に1人くらいは受かる計算になります。ただ、市役所試験はそれらに近い倍率のところもあれば、かなり高い倍率のところもあります。だから、面接がどうしても苦手な人は、高い倍率のところを受けても受かりづらいので、申し込みの段階から自分でも受かりやすいところ(筆記試験の倍率が高いか、面接試験の倍率が低いところ)を選んで受けるという方法もあります。少ないとは思いますが、市役所試験の中にも筆記試験重視というか、筆記試験の倍率が凄い高いところもあります。5倍以上とかもありますし、その場合には面接試験の倍率が下がりやすいので、面接が苦手な人にとってはチャンスでしょう。ただ、もう受けてしまった人はしょうがないので、今から面接の練習を必死にやってくしかありません。まずはその自治体で何をやるのか?を確認してください。

 

個人面接は絶対にあるとして、それ以外にもグループディスカッションや適性検査といったものをやる可能性があります。それらもやる場合には、そちらの対策も必要です。最大でもこの4つだと思いますから、まずは何をやるのか?ホームページや一次試験の合否通知に書かれていると思うので、見て調べてください。一次試験に受かっていれば、まずは集団面接やグループディスカッションをやる場合には、二次試験でやるでしょう。その後、個人面接を数回という感じだと思います。これらをやらない場合には、いきなり個人面接から始まり、それが複数回続くという感じではないでしょうか?筆記試験の倍率が高い場合には、面接に人数があまり残らないので、いきなり個人面接でも大丈夫なんでしょうね。個人面接と集団面接はなんとか自力でも対策できないことはないですが、グループディスかションをやるという場合には、これは何よりも実践練習が重要になりますから、非常に難しいです。民間企業の就職活動をしている人や予備校に通っている人は対策が出来るかもしれませんが、独学の人は練習それ自体をする機会がないので、ぶっつけ本番だとちょっと厳しいかもしれません。グループディスカッションは何よりも慣れが必要ですからね。受験する自治体がグループディスカッションをやっていなければ良いですけど、稀にやることもありますから。

 

 

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