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倍率は高くないが実は厄介な質問が多い国税専門官の面接対策

国税専門官の面接は、倍率は2倍程度とそこまで高くはないですけど、半分近くは落ちるわけですから、簡単な面接ではありません。国税専門官の面接は、ある程度傾向が決まっていて、面接官もどういう人を採ろうとしているのか?ははっきりしていると思います。だから、多少は対策はしやすいとは思いますけど、面接落ちしないためには、国税専門官に相応しい人材だと思われないといけないでしょうから、そのための対策が必要でしょう。具体的には、国税専門官ならではの質問事項を考えて、それに対する回答も準備していかないといけません。国税専門官の人事院面接は、それほど長くない。15~20分くらいのようですから、よくあるような質問もあるかもしれませんが、国税専門官ならではの、独自の質問が多数を占める可能性もあります。それへの準備が必要ということです。

 

例えば、国税専門官ならではの質問というのはどういうのがあるか?というと、「税金って何のためにあるの?」とか、そういった質問です。これは実際に出たらしいのです。これは他の試験種では出ないでしょう。国税専門官だからこそ聞かれる質問になると思います。こういった質問は他の試験種で出ません。国税専門官しか出ないでしょう。だから、対策も難しいです。正解はなかなかないですよね。税金が何のためにあるか?目的は1個ではないでしょう。でも、面接の中で話すとしたら1個を選んで話すしかないと思います。長々と話せませんから。複数候補が合ったとしても、その中でどれを選ぶか?がまず問題で、それを面接で話すときにどういう表現や言葉を塚か?どういう話し方をするか?というのも評価には影響を与えますから、非常に難しいです。正解がない質問ですけど、面接官の評価は話す内容によって変わる可能性が大いにあると思います。こういう非常に答えるのが困る質問が何個も飛んでくる可能性があるのです。

 

国税専門官の面接対策では、そういったことを想定して、回答を練るなどしないといけないでしょう。そういう意味ではデータが重要です。過去に国税専門官を受けた人がどんな質問をされたのか?のデータがある人ほど対策を立てやすいでしょう。それは特に予備校に通っている人は、データには恵まれていると思われますから、対策は立てやすいと思います。予備校には、過去に国税専門官を受けた人の面接再現のデータが保存されており、それを各自が見られますから。だから、こういうところになると予備校は有利になってくるのです。独学で公務員試験を勉強してきた方というのは、やはりこういった面でどうしても厳しいですね。情報が少ないですから。ネットの情報や参考書を頼りにするしかありませんが、参考書で国税に特化したものはなかないあ見つかりませんし、国税を過去に受けた人の体験談を探すしかないかもしれません。

 

国税専門官の面接対策は、そういった感じで多分大変だと思います。倍率自体はそこまでではないですが、半分くらいは落ちてしまうので、なんとかそういう予想外というか、なかなか事前に予想ができない質問に対してどう答えるか?が鍵でしょう。そういう質問はデータから予想ができても、それが出る保証はないですし、新たに想定していない質問が来る可能性もあります。そういう質問は国税の仕事の根幹にかかわる質問にもなると想いますから、そういった質問にどうやって答えていくか?それが合否を分けるカギになるかもしれません。事前になかなか予想ができない以上、その場の数十秒間で考えないといけないので、1番良い答えがそのときに出せるか?は分かりません。家に帰ってみて「あー!こっちを答えていれば良かった!」と思うこともあるでしょうし。それが面接の難しいところです。見る方もどこまでそういうところを考慮してくれているのか?は分かりませんけどね。国税専門官の二次試験の対策をしている方は是非、参考にしてみてください。

 

 

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