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就活等のエントリーシートの長所、短所の書き方の例は素直で良い

就職活動のエントリーシート、履歴書、公務員試験の面接カードには、長所、短所を書く欄があるはずです。そこにはどういうものを書けば良いのか?悩む人が多いかと思いますが、1つのポイントを抑えれば悩みはなくなります。そのポイントとは何か?自分でその長所と短所を分析できているか?どうかです。長所、短所はどういうものを書いても問題ないはずです。短所は長所にも見えるものを書いた方が良いとか言われることもあります。例えば、おせっかい(面倒見が良いともとれる)などですね。ただ、私は明らかに短所にしか見えないものでも構わないと思います。そういう意味では、題材は何でも良いと思うのです。大切なのは、面接官から質問等がきたときに、ちゃんと自分なりに分析した答えが出るか?どうかです。つまり、とってつけたような答えじゃないか?を確認するには、追及がくるはずです。その質問に対して、自分自身をちゃんと見つけて考えているな。と思われれば良いのです。

 

短所は長所の裏返しみたいな回答はむしろやめた方が良いとおもうのです。それはとってつけたような印象を与えるからです。面接の対策本とかには、よくこの手法が載っているんですよ。短所は長所の裏返しみたいな例が。長所は面倒見が良い、短所はおせっかいといった例が載っていることがあるのですが、そういうマニュアル的な回答は、面接官も知っているはずですから、嫌いな可能性もありますし、評価されないこともあると思います。では、どうすべきか?というと、自分自身を素直に見つけて、本当に思うところを書けば良いと思います。ちなみに私はどうか?というと、長所は思いやりがあるところ、短所は面倒臭がりやなところです。ちゃんとその理由についても説明できますし、エピソードも思いつくと思います。この質問の意図は、冷静に客観的に自分自身を分析できているか?を見ていると思うので、ただ裏返して書いただけとか、とってつけただけの感じの長所、短所はその時点でNGとされる可能性もあります。

 

そうは見えない長所、短所をまず書いて、そのうえで面接官から質問がきたときには、それに対して自分のこれまでの生き方や行動を振り返っていて、それを表す話をしてけると、この長所、短所は本当のものだと、そして、ちゃんと自分自身を見つめて冷静に分析ができていると評価されるのではないでしょうか?だからこそ、質問に対してちゃんと返せるように、作った長所、短所ではなく、本音で答えていった方が良いと思います。別に長所、短所を見て、合否を決めるわけではないですからね。長所、短所の中身はどうでも良いと思います。どうしてそう思っているのか?分析や根拠が大切になってくるのではないでしょうか?長所、短所はほとんどの企業のエントリーシートや公務員試験の面接カードに書かれている項目かと思いますから、そういった感じで書いていければ良いと思います。悩むことが多いかと思いますけど、面接官の意図を読んで考えていきましょう。心配性とか、人見知りとか、不器用、せっかち、あとは八方美人とかもあるかもしれないですね。そういう短所であっても、きちんと自分なりによくないことだよね。と分析できていて、少しでも改善できればと思っている姿勢が表れていれば良いのではないでしょうか?

 

そして、今後エントリーシートを書く機会が多いと思うんですけど、そういった場合に以下の本を参考にすると良いと思います。こちらは海老原嗣生さんが書いたもので、就活ジャーナリストとして活躍していて、実際に企業で採用する立場にあった人による企業の採用活動の暴露本ですね。企業が採用活動を行うにあたって使っている手口、例えば目熱やエントリーシートでどこを見ているのか?どのように書けば評価されるのか?学歴フィルターは本当にあるのか?どういう仕組みで行われているのか?何で女子学生の方が優秀と言われるのか?などなど、就職活動における多くの人が気になる疑問点、知っておくとタメになる情報、そして、これらを逆手にとって、じゃあどうすれば内定を貰いやすくなるの?評価されるの?評価されるためのテクニックはコツは?といった答えが出るはずです。本書は就活生のみではなく、企業で採用をしている側の人からも評価されており、Amazonのレビューに書かれています。もっと早く読んでおきたかったとか、目から鱗だという方もいますし、ここに書かれている情報を知っている人と知らない人では、大きな差になる可能性があります。就活も情報戦の面もありますから、多くの企業が絶対に明かさないような採用のやり方、使っている評価基準、そこから導き出せる内定獲得の方法論を本書は暴露してくれているので、これを読めば他のライバルに差をつけることができます。つまり、内定を獲得するチャンスが上がる可能性があるということですから、良かったら参考にしてみてください。

 

 

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