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公務員試験の面接で、「ストレス解消法」の質問の注意点

公務員試験の面接では、ストレス耐性について見られることがよくあると思います。それは公務員の仕事がストレスが溜まりやすいということの表れでもあると思います。ストレスがたまらない仕事なんてあるのか?というと、確かになかなかないと思いますけど、それでも公務員の日常の仕事は対人相手ということもあり、住民はお客さんのような存在なので、いろいろと対応の仕方にも苦慮するところもあるでしょうし、怒りを買った場合には何て言われるか?分からない。クレームに対する対応などにも四苦八苦する可能性もあり、かなり神経をすり減らす仕事をしていると思います。だからこそ、ストレス耐性がないような受験生は、面接の時点で弾いておこうと考えるのでしょう。ストレス耐性があるか?ないか?を面接で面接官も見極めようとしているのです。

 

ストレス耐性というのは何か?っていうと、要は溜まったストレスをすぐに掃き出せるか?どうかということだと思います。ストレスを溜めないということではないのです。ストレスを溜めないというのは、普通に考えて無理な話なので、それを長期間溜めておかなければOKという見方なのでしょう。要はストレス解消法がちゃんとあるか?それで本当に日夜溜まるストレスを解消することができるのか?それが面接官が見ているポイントかな?と思います。実際、面接になると、「ストレス解消法はなんですか?」といった質問を間違いなくされると思います。そういうときになんて答えるか?が重要なのです。基本的に正解はない質問のように思えますけど、実は何て答えるか?によって、評価ががらりと変わる可能性があるのです。

 

例えば、「旅行です!」って答え場合には、おそらく面接官の評価は低いと思うんですよね。それはどうしてでしょうか?それはそのストレス解消法が毎日実践できないからです。ストレスは毎回の勤務ごとに溜まっていくものですよね。そうなると、当然長期間ストレス解消法が行えないと、その間ずーっとストレスが溜まっていくことになってしまうのです。それはやっぱり大問題ですよね。いつ爆発するか?分かりませんから。長い間ストレスが溜まったままだと、面接官が1番何を気にするか?というと、最終的に公務員を辞めてしまうことです。それは自治体などにとっても勿論マイナスになるわけですけど、その人を採用した面接官や人事担当者にも責任が及ぶ可能性もあるために、面接官はまずここを1番に気にするのです。自分たちに責任の所在が及ぶのを避けるという意味合いも少しはあるのではないか?と思いますけど、ストレス耐性がなくて、いずれ辞めてしまいそうな人は採用しないということです。

 

 じゃあ、具体的にこういう質問をされたらどういう回答をすれば良いのか?というと、基本的にはやろうと思えば毎日できるものを答えましょう。ポイントは毎日できることです。基本的にその日溜めたストレスはその日のうちに解消しておくのが1番望ましいので、気軽にいつでも行える趣味などが理想です。例えば、何があるでしょうか?読書、ゲーム、音楽鑑賞、酒を飲むとか、そういうものならやろうと思えば、毎日でも可能ですよね。家にいえできるものを選んだ方が良いと思います。そして、できるだけお金や手間がかからないものが良いと思います。お金や手間がかかると、毎日出来ないんじゃないの?と思われてしまう可能性もあるからです。だから、以上のポイントを抑えて回答すると良いのではないでしょうか?

 

ストレス解消法は各自がそれぞれ持っていると思うんですけど、公務員試験の面接の場では、それらが全て適しているとは限らないのです。少なくとも、公務員という仕事を全うするうえで相応しいものじゃないといけないという条件がつくので、自分の普段やっているストレス解消法について見直してみることをおすすめします。それで問題ないならば、そのまま話せば良いと思います。しかし、今話したような条件を満たしていないような場合には、改めて別のストレス解消法を話す必要があるでしょう。公務員の仕事を理解したうえで、回答を練らないといけない質問はいくつもあると思いますけど、これもその1つだと思います。いろいろな試験種の面接の対策をするときにはストレス解消法についてあらかじめ回答を考えていくと思いますけど、そのときには今話したようなことを是非参考にしてほしいと思います。

 

オ公務員試験の面接においては以下の面接対策本が非常におすすめです。本書は公務員試験の面接ならば全般的に通用する内容となっており、初めて公務員試験の面接を経験する人にとってもかなり参考になる、基礎から合格レベルに面接力を持って行くことができるのではないでしょうか?特に本書でおすすめなのは、公務員試験の面接官がどういう人材を欲しがっているのか?について述べた点で、面接官から見て当たりの受験生の特徴について述べられています。そして、面接官に当たりだ!と思ってもらえるには、欲しい人材だと思ってもらえるにはどうしたら良いのか?という具体的なテクニックや方法論も書かれているので、採用確率を上げられる秘伝のコツも含まれていて、かなりタメになると思うのです。公務員試験の面接に受かりたい方、内定が欲しい方は良かったら参考にしてみてください。

 

 

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