特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

「上司と意見が対立したらどうする?」の質問の回答例

公務員試験の面接では、いろいろな角度から質問がされるでしょう。その中の1つには「上司と意見が分かれた場合にどうするか?」という質問がなされています。こういう質問は公務員試験では頻出と言われており、面接対策本なんかには質問と答え方がよく載っていると思います。いろいろな仕事をしているうちに、意見が分かれることもあるでしょう。どっちの意見が正解か?一目瞭然じゃないからこそ、どっちも譲らないというか、妥協策が見つからないのです。これは同僚同士のパターンや上司とのパターンがあると思います。さて、この場合どうやって妥協策を見出していけば良いのでしょうか?これはケースバイケースにもよると思いますから、どんな場合でも同じような解決策をとれば良いというわけではないと思うのです。

 

例えば、明らかに上司の意見がおかしいと思った場合には、その点を指摘してみるというのも良いでしょう。それでも聞かない場合には同僚にも話してみるのです。ここで大切なのは当事者同士で決定しないで、第3者にも意見を仰いでみるということです。その方が客観的に冷静な判断ができるかもしれませんから。さすがに同僚も上司の言っていることがおかしいと支持してくれれば、さすがに上司の意見は客観的にもおかしいということになり、そちらを起用するわけにはいきませんから、上司に話せば普通は分かってくれるはずでしょう。しかし、自分自身の感覚として、自分の意見も上司の意見もどっちも正しいとも間違っているともいえないようなケースがあります。その場合にはどうすれば良いのでしょうかね?どっちかが譲るってのもダメなわけではないでしょうけど、ここでも同じように当事者だけではなく、第3者に意見を聞いてみるというのも大切なことではないでしょうか?

 

こういうケースでは、確実に正解といえる選択肢の方を選べるとは限りません。ただ、どちらを選ぶにしろ、それ選ぶまでにどういうプロセスをとるべきか?というのは大切でしょう。やれることをやったうえで選んだ選択肢ならば、それがどんな結果を生んだとしても、客観的に是認されやすいですから。当事者同士でどちらかを選べないくらいどちらの意見も甲乙付けがたい場合には、即座に決定を下さないといけない場合を除いて、自分や同士の同僚などの人間に意見を聞いてみて、その上で総合的に判断するというプロセスをとれれば良いのでしょう。本当にどちらも甲乙付けがたいようなケースであれば、経験の豊富な上司の意見に従うというのも間違いではないでしょうけどね。以上のような質問について特に詳しくまとめられているのが以下の面接対策本になります。公務員試験の面接試験のイロハから、官庁訪問に関する情報まで載っています。公務員試験でよく聞かれる頻出の質問項目が20~30くらいは載っていたと思います。それに対する回答の仕方のポイントなども詳しく解説されているので、オススメしたいと思います。

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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ただ、今回の質問に関していえば、あえて面接で聞く意味ってあるのかな?と思えてしまいますね。個人の考えを述べるというよりは、正解に近い概念が存在するというか、ある程度ルール化されている質問ですよね。ルールといっても、絶対にこうしないといけないというような絶対的な正解が存在するものではありませんけど、組織の中で働くうえでは、こういうケースではこのように動くべき。っていう慣習のようなものは少なからず存在していると思いますし、それを実際に働くことになったら、教わっていくか?経験していくか?分かりませんけど、結局身に付くと思うのです。ですから、面接の時点で、受験生の答えた内容が面接官が想定しているプロセスになっていなくても、それが問題か?っていうと、別に働き始めたらそれを教えれば良いだけじゃないか?と思うのです。この時点で正しいというか、面接官の中の一応の正解に近い回答になっていなくても、後から矯正可能な問題ですし、後から矯正できればそもそも問題は生じないので、現時点で公務員で働く人間として、適切な回答になっていなくても大した問題じゃないと思うんですよね。

 

面接って、白黒がはっきりする質問をする場というよりは、受験生の人柄を観察するような、無数にも答えが存在しそうな質問をして、性格や適正を見抜いていく場だと思うのですが。そういう一定の正解に近い回答が存在すると思える質問をする場は面接じゃなくて、筆記試験でやれば良いだけだと思えてしまいます。ただ、この質問でも人柄が見抜けるとか、そう主張されるなら意味はあるかもしれませんけどね。でも、人柄といっても、面接対策本のマニュアル回答を参考にして答える人がほとんどでしょうから、そこに人柄もクソもないような気はするのですけどね。そんなことを言ったら、ほとんどの質問がそうでしょうけど。面接試験は、その場である程度即座に答えを出さないといけない性質の試験なので、熟考ができません。すると、その人の面接での答えが本当にベストな回答か?どうかは分からないでしょう。もっと考えれば、より良い回答になったかもしれない。例えて言うのなら、論文試験を口答で行うようなものでしょう。論文試験もある程度正解の候補は絞られてくる試験ですからね。採用の仕方に文句言ってもしょうがないですけど、個人的には志望動機とかも別にいらないだろ(笑)って思ってますよ。動機なんて聞いてどうすんだ?と、本気で思えてきます。

 

自己PRとか、趣味特技とか、最近興味あるニュースとか、そういったものは受験生の人柄を見抜くために面接という場で行う質問としてはある程度適切だとは思いますけど、そうじゃない質問が実際に多くされていると思いますし、そのうちのいくつかは、聞いてどうするの?と思えてくるものもあるのです。個人的には、面接重視が行き過ぎると、そりゃおかしなところも出てくるよね。って話ですけどね。面接重視や人物重視にすれば、良い人材が採れる。そう思っているのかもしれませんけど、私にはそうは思えない。人物重視と採用した人が仕事ができるか?はほとんど関係ないと思います。受験生だって当然受かりたいから猫を被るし、嘘をつく。面接官が受験生を見抜けると豪語されたって、それには絶対に限界があるのですから。

 

 

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