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公務員試験の面接で、9割がた落ちる失敗とその回避方法

公務員試験の面接で失敗しやすい人、落ちやすい人というのは多分いると思います。傾向的には、予想しかできませんけど、ある1つの特徴があるんじゃないか?と思うんです。それは結局、公務員になりたい気持ちが伝わってこないとか、それ公務員じゃなくても良いんじゃないの?と思われたりとか、うちの自治体で働きたい理由がよく分からないといったもので、調査、研究不足ということが言えるのではないか?と思うのです。そして、もう1つはとってつけたような言葉に感じられてしまう。これはいわゆる面接対策のマニュアル本に頼った回答をしていると思われたときに、評価が下げられてしまうのではないか?と思うのです。その人自身の気持ちが込められていないんじゃないか?マニュアルのテンプレ回答をしているだけなんじゃないか?と思われたら、多分その人は受からないでしょうね。

 

この2つの問題を解決していく必要があると思うのです。まず1つ目については、公務員になりたい理由が明確じゃない、または公務員じゃなくても民間企業じゃなくても良いんじゃないか?または〇〇市を受けたのなら、その市じゃなくても良いんじゃないの?といったことを思われないためにどうするべきか?それは先ほど言ったように面接な企業研究ならぬ、公務員研究、自治体研究を徹底するしかありません。公務員になりたい理由や公務員じゃないとダメな理由というのは、あなたが抱いている野望が公務員じゃないと実現できない、または公務員の方が実現可能性が高いといえるものじゃないとダメでしょう。そのためにはそもそも公務員と民間企業の違いは何か?そこを明確にしないといけません。そのための調査、研究ですね。

 

そして、〇〇市など、特定の自治体じゃないとダメな理由についても、しっかりと考えないといけませんけど、これについては自分とその市との接点、きっかけを重点的に述べる必要があると思います。要は自治体のやっていることというのは、どこもそこまで差があるとは思えず、なかなか違いを見出しづらいです。そうなると、あなたがその市に興味を持ったきっかけで差別化していくしかないと思うのです。そこをいかに説得力あるように表現できるか?話せるか?がとても大切です。

 

こういった志望動機や自己PRは考えるのも難しいですけど、それをどうやって言葉にして面接官に訴えかけるか?というのも難しいですよね。そういうときに以下の本を参考にしてほしいと思うのです。本書では、ある程度話す題材が固まった後にどういうふうにまとめていけば良いか?どういう風に表現したら、面接官の心に訴えかけられることができるか?そういったヒントを提供してくれる面接対策本です。面接対策をするときには参考にしても良いかもしれません。

 

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そして、公務員を目指す動機や公務員じゃないとダメな理由については、これに関してはマニュアルに頼る、頼らないにかかわらず、多くの人が同じような回答になりやすいです。実際、よく挙げられるのは採用されたらやってみたいことを例に挙げて、それで公務員を志望した。というものです。それがダメなわけじゃないと思いますけど、他の人と被りやすいし、面接対策本に載っているテンプレ回答っぽさが滲み出てしまっている気がするのです。そこで、テンプレ回答ってことを払拭するには、先ほどと同様に、あなたが公務員に興味をきっかけを詳しく述べるしかないと思うのです。要は公務員になってからやりたいことなどは、どうしても被りやすいし、よくある回答になりがちですが、公務員に興味を持つきっかけ、出来事などは結構十人十色じゃないか?と思うのです。

 

そこで差別化をしていくと、面接官も「ほお、なるほど!そういう理由か」と思ってくれるかもしれません。公務員を目指すことになったきっかけや出来事というのは、千差万別でテンプレ化しづらいと思うので、そこがちゃんとはっきりとしていると、面接官も不信に思わないのかな?と思うのです。実際、短い間の面接の中で、こっちの言っていることを全部信用してもらえるか?というのは非常に難しい話です。嘘をついてくる受験生なんて山ほどいるし、面接官だって逐一「もしかして嘘じゃないのか?」と身構えていると思うので、その中で信用を得て、合格を勝ち取るには、確実とは言えませんけど、こういった方法が今のところはできる精一杯の手段かな?と思います。面接官が自分の話を聞いてどう思ったか?どう感じたか?というのは読めませんから、非常に難しいですけどね。

 

 

公務員試験 現職採点官が教える!合格面接術 2016年度

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