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就活や公務員試験で「最近、読んだ本は何ですか?」と聞かれたら答え方、考え方の例

就職活動や公務員試験で「最近読んだ本は何ですか?」と聞かれたらどうしたら良いのでしょうか?本なんか読んでないよ!大学の教科書くらいだよ!という人も少なくない気がします。漫画なら結構読んでるんですけどね。という人も少なくないでしょう。でも、漫画はタブー視されているので、さすがにそれを答える気にはなれないというケースもありそうですね。ただ、こういう質問をする意図としては、面接官が学生の人柄、価値観を知るため。という記述もあるので、そうなると、空気を読んでビジネス書とかを挙げても、個性にならない可能性があります。というのも、みんなそういう本を選んでくる可能性があるからです。だから、そういう空気を読んだ回答をした結果、落ちるという可能性もあるので、一概にそういう本が良いともいえないかもしれない。逆に漫画の方が答える人は少ないだろうから、個性は発揮されるはずです。でも、「最近読んだ本は何ですか?」という質問で漫画はリスクあると思いますよ。

 

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

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結局、この質問に答えるときには、漫画か?否か?よりも、そこから何を学んだか?の方が大事で、出来ることならば、それが会社に入ってから生かすことができるようなものであれば望ましいということになります。例えば、上記に載せた「ドラゴン桜」は1つおすすめかもしれません。偏差値36の底辺高校の生徒が東京大学の合格を目指す作品であるドラゴン桜は、結構適していそうな気がします。私も読みましたし、ドラマも見ましたけど、この作品の中ではある印象的なシーンがあります。それは「思い通りにことが運ばねーのが世の中だ。必ずあるものが成功を邪魔するもの何だか分かるか?」と、生徒に問いかけるシーンです。その答えは「人間の感情だ」と言っています。つまらない意地や妬み、僻みが全てをダメにする。そういう感情を飲み込んで目の前の利益をとれるか?とれないか?それが勝負の分かれ目だ!と言うのです。合理的な決断を常に邪魔するのが人間の感情であるということですね。実際、そういうケースは多々あると思います。これを見ておくと、将来的にそういうケースを回避し、自らの感情ではなく、合理性を優先した仕事ができるはずですね。仕事はとにかく利益優先ですから。取引先の会社が嫌いでも、会社の利益になるならば、良い関係を築いていくべき。といったことが代表的かもしれません。また、もっと分かりやすい例は、反発してくる部下に対して「嫌なら辞めろ!」と感情にかこつけた暴言を言ってしまった結果、本当にやめてしまったというケースが何度かネット上でも報告されていますね。その社員が1人辞めれば、他の社員へのしわ寄せもいくし、業務が成り立たなくなる可能性もあるし、その辞めた社員が有能だったら、会社としても相当な損失になる。その場の感情だけに身を任せて、後先考えず、非合理的な行動に出ると、ビジネスマンは失敗するということですね。これは民間企業じゃなくて、公務員も同じです。公務員は利益では有りませんが、住民の幸福を目指しているので、勘定を優先してそちらを疎かにしてはいけないのです。

 

そういったことを学んだのです。と漫画からでも語ることができて、それが実際のビジネスにおける必要な素養になると思われれば、それは十分評価対象になる要素だと思いますよ。逆にただ読んだだけで何も学んでいない。学んだけど、それは仕事にあまり関係ないようなものであれば、この「最近、読んだ本は何ですか?」という質問に関してはほとんど評価対象にはならないのでは?と思います。こういう質問に適した本は漫画、それ以外を問わず多くあるはずです。意識すべきなのは、漫画か?そうじゃないか?よりも、そこから何を学んで、それが仕事にどう生きるのか?ということでしょう。就活や公務員試験で「最近、読んだ本は何ですか?」と質問をされたら、こういったビジネスとの関連を意識して答えると、面接官の評価が上がるかもしれません。これも推測なので、正確なことではありませんし、面接官によっても考え方、捉え方は違うでしょうから。どんな場合でも万能な本の選び方、答え方は存在しないというのは覚えておきましょう。就活や公務員試験で「最近読んだ本は何か?」と聞かれたら、こういったポイントを抑えていくと良いと思います。今回紹介したのは一例なので、ビジネスなどに生きるものであれば、別の内容でも、別の学んだことでも構いません。

 

 就活をしていると、こういった答え方に困る質問が多くあると思いますけど、特に多くが悩むのが自己PRではないでしょうか?自分にアピールする材料やネタがないとか、こんな話で大丈夫なのか?とか、とにかく自分の自己PRに自信を持てない学生は非常に多くいると思います。しかし、自己PRはどこの企業でも聞かれますし、これに答えられないと、評価されないとまず内定は出ません。そこで自己PRなど、就活の面接でどう答えれば良いのか?迷っている方、アピール材料がないという方、このまま普通にやっていても内定をとれそうにない方、面接に通らない方は以下の凡人内定戦略がおすすめです。こちらは自己PRなどのネタに困るような人、いわゆるスペックが高くない人、凡人を対象にした就活本なので、多くの就活本にあるようなエリート、リア充スペックの人を対象としたものではないという点が特徴的です。したがって、何をアピールしたら良いのか?分からない、ネタがない、このままじゃ面接に通らないと思っている人は、そういう人に向けた自己PRの方法や内定の取り方が載っているので、容易く内定が取れそう、アピールすることなんていくらでもある!という人には参考になりませんが、真逆の人には大いに参考になる可能性があります。Amazonでの評価も割と良いので、就活の面接での自己PRなどを考えても思いつかない、何を話したら良いのか?分からない、良いネタがないという人は、良かったら参考にしてみてください。

 

 

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