就職活動では、多くの企業が行っているSPIという試験があります。これは筆記試験ということになりますが、多くの企業で導入しており、一次選考など、割と序盤の方で実施されることが多いと思います。このSPIですが、攻略法としてはとにかく勉強をするしかないと思うのですが、そもそもどれくらいの点数をとれば良いのでしょうか?SPIは一応、ボーダーなるものが存在していますよね。だから、それがいくつなのか?というのが分からないとやる気が起きない人もいるかもしれません。ただ、これは何とも言えません。大学入試の最低合格点とかも大学によって違うし、学部によっても違います。そうなると、企業によってSPIのボーダーや合格点というのも差があって当然なのです。大学入試は大学や学部が違うと問題のレベルも違いますが、SPIはどこを受けてもそんなに変わらないと思います。
問題を自社で作成しているケースはそんなに多くないと思うので、どこかの企業が作っている問題をそのまま企業が利用しているのならば、大企業を受けても、中小零細企業を受けても問題のレベル、難易度は大して変わらないということになると思います。そうなれば、どの企業を受けても問題自体は変わらないので、あとは受ける受験生のレベルによります。大企業の方が、高学歴の人が多いでしょうから、高学歴の人の方がこういった試験が得意というのであれば、当然台企業の方がボーダーは高くなりそうです。逆に中小零細企業の方がボーダーは低くなるかもしれません。ただ、それだけでは決まりません。あとは企業がそもそもどれくらいこのSPIによって絞ろうと考えているか?にもよります。SPIはほとんど足きりです。エントリーシートや面接の前の足きりとして行われるので、そんなに多くは通さないとは思いますが、例えば、SPIの時点で就活生が100人いて、その中の何人を二次選考に通すか?というのは企業によって違うでしょう。
30人というところもあれば、50人ということもあるかもしれません。もしかしたら70にんくらい通すかもしれないです。そうなると、そのSPIの倍率も企業によって違います。以上のような不確定要素があり、それらが企業によって違うので、SPIでとらないといけない点数は受ける企業によって違うということになります。また、中にはSPIではなくて、自社製作した問題を解かせるところもあります。その場合には、またボーダーが変わる可能性もあります。ボーダーは完全には予想できませんが、問題はそんなに難しいものではなく、問題集と類似のものが出やすいというおとを考えれば、最低でも6割くらいはいるのかな?という感じはします。ただ、企業によっては8割くらいないと厳しいかもしれません。傾向としては大企業の方が最低合格点といったものは高いような気はしますが、ボーダーは公表されないので、全く分かりません。SPIは名ばかりで、実は裏では学歴フィルターによって選別しているのでは?という声もたまにありますよね。これは本当か?どうかは分かりませんけどね。
会社説明会の予約時に学歴フィルターを使うと、明らかにバレるから、SPIをやらせて裏で学歴フィルターによって選別すれば、学生から見ればSPIの結果によって選別されたと思うでしょうから、学歴フィルターを使ったことがばれづらいのです。だから、その場合にはSPIが全然できなくても通ることもありますし、できたのに通らないこともあります。実際、そういう報告をネット上で見たことがあります。したがって、真実は分かりませんけど、SPIがどういった感じで利用されているのか?分かりませんね。テストセンターについても同様のことが言われており、ボーダーや合格点についてもSPIと同じ状況だと思います。何割くらいとれば良いのか?分からないのはやっぱり不安ですよね。
SPIについては事前に勉強をするでしょうから、そのときには以下の問題集が参考になるでしょう。本書はSPIなどの対策の問題集としては1番有名なものかもしれません。会場で受けるペーパーテストのSPIだけではなく、自宅で受けるWEBテストや特設会場でパソコンによって受けるテストセンター対策の3つが全部揃ったボリュームのあるお得な問題集になっています。本書は就活生からの情報提供をもとに高精度の問題を作成しているので、より本番で出題可能性の高い問題を練習できると思います。事前に帆奈番を想定した問題をたくさん解けば、本番の点数も上がりそうですからね。本書はそれに加えて、性格検査、適性検査についてもちゃんと書かれていますから、本当に内容の濃い一冊になっていると思います。SPI、テストセンター、そしてWEBテストや性格検査はいろいろな企業で実施される可能性がありますから、本書のような問題集を1冊買って、どの企業で実施されても大丈夫なように対策をしておきましょう。本書は特に内容が詰まっていておすすめですから、良かったら参考にしてみてください。
【主要3方式〈テストセンター・ペーパー・WEBテスティング〉対応】これが本当のSPI3だ! 【2017年度版】
- 作者: SPIノートの会,津田秀樹
- 出版社/メーカー: 洋泉社
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