特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

【当ブログでは記事上部や下部、サイドバーなどでアフィリエイト等の広告の掲載をしています。】

公務員試験で同じ自治体、試験種を再受験すると不利に影響する?

公務員試験を1度受けたが、1つも受からなかった。または希望のところに受からなかった場合、来年もまた受けることがあると思いますが、そのときに1つ疑問があるかもしれません。1度落ちたところをまた受けても良いのか?不利になるんじゃないのか?といった疑問です。これは何とも言えないですが、普通に考えたら不利にはならないと思いますよ。というのも、不利にする理由もよく分からないからです。何で不利にしないといけないのでしょうか?あと、そもそも前年誰が落ちたか?とか、受けに来た人を調べて、去年落ちていないか?とか、いちいち確認するとは思えません。そんな手間をかけるでしょうか?人数が少ないところなら良いかもしれません。ただ、毎年大勢が受けにくる試験種の場合は、そんな手間や時間は無いと思うのです。だから、試験種にもよるかもしれませんが、再受験が不利になることは考えづらいです。

 

実際、2年目に受ける場合には、前年に受けた試験種と全く同じところは1個も受けないとかいうのは難しいでしょう。そんなことをしたら受けられるところがかなり少なくなってしまいますから。実際、前年に受けたところと違うところを受けようと思えばできるのは、地方上級や市役所などでしょうか?後は無理じゃないですか?特別区や東京都、国家専門職、国家一般職、国家総合職などを受けないのはもったいなです。日程に余裕があるのならば、受けられるところは受けておいた方が良いでしょうから。特別区とかは特に毎年1万人以上が受験するので、再受験組もかなり混じっていると思います。そして、そんな人はある程度いるので、特別区としてもそんなに気にしているとは思えないです。少なくとも、筆記試験において不利になるとは考えづらいです。筆記試験はまず不利にはならないと思います。問題があれば面接です。

 

ただ、面接においても、あくまでもそのときの受験生の面接力を評価するのであって、去年の結果がどうだとかは普通は考慮しないと思うのです。むしろ、去年ダメだったけど、今年よければ成長したんだと、努力したんだと、むしろ1年かけての本人の進歩が見られるわけですから、去年ダメだったとはいえ、今年がよければ、それは評価対象になると思う。だって、特別区で今年択一試験で70点とったとしましょう。でも、去年は40点だった。去年イマイチだから、落としとこうかな?とかはありえないでしょう。あくまでも今年の、現時点での実力を見るわけですから、面接も同様だと思いますけどね。そして、面接官が普通に考えたら変わるわけですよ。今年あなたを見た面接官は、去年担当した面接官の評価をそのまま鵜呑みにするんですかね?見る人が変れば、多少は評価や点数が変わってくるというのは分かると思うので、参考にするかもしれあいが、それを鵜呑みにして、去年の成績をもとに今年の合否を決めるということはしないでしょう。自分の目で見た点数をつけると思います。

 

 

そういった理由で、私は去年受けたところ、同じ試験種や自治体を受けても影響はほとんどないと思います。絶対にないとは言えないですが、まずないと思いますけどね。公務員試験にはいろいろな事情が秘められているので、情報として知っておくと面白いものや勉強になるもの、タメになるものがあります。それが例えば、以下の本ですね。これは非常に面白いです。公務員試験の試験を実施する側や受験生からの視点、予備校関係者などを対象にして、あまり知られていないが、実はこんな事実が!?みたいな真相を教えてくれる本です。また、公務員試験に実際に受かるには?合格するための秘訣とは?といったタメになる情報も一部含まれているので、公務員試験の受験生であれば、読んでみると面白いと思いますし、今後公務員試験に受かるためのヒントにもなるかもしれません。

 

 

公務員試験のカラクリ (光文社新書)

公務員試験のカラクリ (光文社新書)

 

 

あわせて読みたい記事