特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

【当ブログでは記事上部や下部、サイドバーなどでアフィリエイト等の広告の掲載をしています。】

公務員試験の日本史が苦手な人は、頻出範囲だけ勉強しよう

公務員試験の日本史はどの範囲をやるのが良いのでしょうか?日本史は公務員試験においては、試験種にもよりますが、多いところは3問くらい出ます。したがって、出題数でいえば、かなり多いほうかもしれません。人文科学はよく出ますからね。ただ、日本史は範囲がめちゃくちゃ広いので、やらない人も中にはいます。日本史の範囲というと、公務員試験で出題されやすいのは、平安時代から昭和くらいまででしょうか?昭和は、戦後政治のところではないでしょうか?そのあたりまでくらいは出る可能性があります。戦後に関しては社会科学や政治学などでも範囲が被っているため、やらなくてもすでにある程度知識があるという方もいるのではないか?と思いますけど。日本史の場合は平安時代以前も出る可能性はありますが、確率で言えばかなり低いと思います。そして、それ以前は出たとしても、複合問題にみたいな漢字で、選択肢の1個として出るくらいではないでしょうか?

 

だから、基本的に鎌倉時代以降をやっていけば良いと思います。ただ、鎌倉時代以降に絞っても大分長いですけどね。だから、やらない人も多いのです。世界史と比べてどっちか1つだけやるという場合もあります。日本史はただの暗記なので、覚えればある程度点数にはなるでしょうから、やらないよりはやった方が点数は上がりやすいですが、やる気がおきない気持ちもなんとなく分かります。大学受験で使っていたなどしていない場合は、1からやるのはきつすぎますからね。私も世界史は未経験で、1から始めたわけエスが、一応なんとかなりました。範囲をかなり絞って、ルネサンス以降しかやりませんでしたから。それで点数もそこそことれた気がします。だから、日本史に関しても範囲を絞ってやれば、やれないことはないと思います。世界史も覚える量が多くて大変でしたけど、本当に出やすいところだけに絞ると、そこまで大変とは感じなかった気がします。だから、日本史も同様に考えましょう。

 

平安時代以降でも結構長いので、それでもきついという場合には江戸時代以降にするというのも1つの作戦です。つまり、この作戦の場合、2,3問でた場合、満点はきついですが、1,2問ならとれると思います。そういうのもありだと思います。初めから満点は捨てる代わりにやる範囲をかなり絞るということです。江戸時代以降に絞れば、大分範囲は狭まりますから、気持ち的にも楽になりますし、その分の時間を他の科目で使うことが出来ます。実際、江戸時代以降の出題が、全体の6割くらいを占めているのではないでしょうか?だから、江戸時代以降しかやらなくても、半分くらいはとれるんじゃないでしょうか?日本史は最初から1点か2点しか狙わないという作戦で、他の科目に時間を費やして全体の点数を上げるという作戦でも問題ないでしょうね。日本史をやってこなかった人からしたら、本当に覚える量が多すぎて大変でしょうからね。多分、世界史よりも大変なんじゃないかな?と思います。

 

ちなみに、今後日本史を勉強するときの参考書を探しているならば、以下のものが良いと思います。これはセンター試験用ですが、内容はかなり充実しており、1冊で済ますのであれば、これが非常に使いやすいと思います。センター試験どころか、普通に上位大学の入試でも通用しそうな内容です。内容的には、時代ごとにトピックが分かれているので、1日1個ずつとか、そういう感じで勉強しやすいです。公務員試験で出題される日本史のレベルであれば、どの試験種であっても十分対応できるレベルだと思います。基礎的なことから、ちょっとレベルの高い知識まで書いてありますから、レベルの高い問題が出る試験種でも、これ1冊でOKでしょう。年表などで整理されていたりしますし、読み進めやすいです。取り組む時代の範囲を決めたら、その時代に該当するトピックを最初から1日1個ずつとか読んでいって、それを何週もしていくとどんどん頭に必要な知識が入って生きます。そして、ある程度やったら問題を解いていって、より知識を確かなものにしていってください。

 

 

改訂版 センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる

改訂版 センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる

 

 

あわせて読みたい記事