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就活のエピソードがない人は高校時代、中学時代で盛るのはあり?

就職活動のときには面接でいろいろな話をしないといけないですし、その度に想定質問などを考えて、それぞれに対する回答を用意しないといけません。これが結構大変なんですよね。だいたい具体的なエピソードを交えて答えないといけないために、何かしらの経験が必要になります。それをいくつも用意しないといけないとなると非常に大変な作業になります。リア充の就活生とかは、そういったエピソードを考えるときにはそれほど苦労はしないかもしれませんけど、普通の就活生は何個も思いつかないと思うのです。1つ2つ見つけるのでやっととか、そういう人もいるでしょう。でも、いくつか用意しないといけないので、必死に考えることになりますけど、そう簡単に出てくるわけではないので、どうすれば良いのか?となります。中には高校時代とか、中学時代の話をする人もいます。

 

それも1つの選択肢ではあるでしょう。一般的にいえば、大学時代の話をするのがセオリーにはなっていますが、どうしてもない場合には、時代を遡ってそこに何か話せるような話があれば、それを選んでみるというのも1つの策ではないでしょうか?あまり大学時代以外の話をもってくるのは良しとはされていないと思います。それはやはり今から大分昔の話を聞いても参考にならないからでしょう。だから、直近の話、大学時代の話をするのがベストになるのですが、中学時代や高校時代の話をするというのは、いわゆる「盛る」作業と大差ないと思います。盛るというのは、誇張ですね。事実をちょっと膨らまして大げさに話したり、より凄い感じが出るようにアレンジしたりすることです。これも嘘といえば嘘だし、誇張といえば誇張だし、高校時代や中学時代の話というのも、それを実際に経験していさえいれば、嘘ではなく、誇張の範囲かな?と思います。そうなると、盛るのと大して変わらない気がします。

 

就職活動において、盛る作業をしない人はほとんどいないでしょう。嘘をつかないで、全て正直に話す人もいないと思うのです。何らかの盛り行為、嘘をつくという行為はすると思うのです。就職活動に対してアドバイスする人も何でもかんでも正直に話した方が良いとは言わないと思うので、そういったテクニックもある程度許容できるということでしょう。私は中学時代や高校時代のエピソードを語ることはその範囲内に収まると思うのです。盛る行為と変わらないと思うので、本当にどうしてもない場合にはそういったときから選んでくるのは致し方ないように思うのです。1から作り上げる嘘を話す人もたまにいます。それとは違いますからね。0を100にする人もいるけど、これは30を100にするくらいだと思います。このくらいの誇張ならば許容範囲というか、誰が許容をするのか?というと、分かりませんけど。

 

誇張自体は世間の風潮としては許されていると思いますが、どこまでが許されているのか?は人によって違うでしょう。就職ジャーナリストの石渡嶺司氏は以前、あるニコニコ生放送で「3を100になるのなら」OKみたいなことを言っていました。3を100っていうのはどこまでの範囲なのか?というと、ちょっと分かりませんけど、本当にそういう手段を使わないと、エピソード何もないよという人はどうしようもないですからね。じゃあ、1から作るのも問題だし、だったらまだ高校や中学時代の話をするのがまだ良いのでは?と思います。ただ、できるだけ小さい話でも良いから探してみるというのも良いかと思います。アルバイト、サークル、ゼミなど、よくある話の題材以外でも、自分のちょっとした経験や趣味などを振り返ってみて、就活の面接で話せるエピソードはないか?というのを1度考えてみてはどうでしょうか?それでもないという場合、過去の話を引っ張り出してくるというのが作戦として出てくるのかもしれないですね。先ほど紹介した石渡氏は以下の有名な就活本も出していて、かなり好評なので、是非1度暇なときに読んでほしいと思います。

 

 

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