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国家総合職の面接対策で大切な志望動機の作り方、考え方

国家総合職を受験される方は、二次試験の面接に向けて志望動機等を練らないといけません。国家総合職の面接は、もちろん簡単ではないでしょうし、その面接対策の中心になるのは、志望動機でしょう。志望動機をきちんと練って、面接官を納得させることが出来ないと、なかなか合格には結びつきません。国家総合職の志望動機を考えるときに必要な要素というのは、何故国家公務員か?ということと、どうして(国家一般職ではなくて)国家総合職か?ということを含めた方が良いと思います。その2つが入っていると、国家総合職を目指した理由が明確になり、面接官も割と合点がいくのではないでしょうか?国家公務員と地方公務員の仕事の違い、国家一般職と国家総合職の仕事の違いについてまずは理解することが必要でしょう。

 

地方公務員と国家公務員の違いというのはある程度理解できると思います。地方公務員は働く地域、一定のエリアを対象として、その中で暮らす住民のためにサービス等の提供をしていくのですが、国家公務員はそれらも含めて、全国的に画一的、または違いを一部出しながらサービスを提供していく。そのサービスの提供の担い手としては、国家公務員では一般職にあたると思います。そして、総合職はどういうサービスが良いのか?といった案を考えて、調査していき、それを伝えていく、指示を出していく仕事になるのではないでしょうか?おおまかに言うとこんな感じになると思いますけど、国家総合職は企画立案がメインになると思うので、その仕事のどういうところに魅力を感じたのか?そういう仕事を通して、何を実現したいのか?もっと言うと、どういう日本を作っていきたいのか?それを具体的に志望動機に絡ませることが出来れば良いと思います。

 

国家創業職の志望動機を考えるときには、具体的官庁をあらかじめ絞って、そこに焦点を当てた志望動機を作った方が良いかもしれません。国家総合職全体の志望動機といったことを考えると幅が広すぎると思うのです。だから、ある程度細かく絞っていったほうが考えやすいのではないでしょうか?現在、志望している官庁が決まっている人はそれについてのことを書けば良いでしょうし、決まっていない人はこの時点で志望する官庁を考える作業に入っても良いと思います。実際、働くときの官庁によって、任される仕事、やっていかないといけない仕事は大分異なります。だから、具体的にこれをやりたいということを志望動機に絡ませる場合には、やはり志望官庁を絞って、そこで何をしたいか?内を実現したいか?どういう日本にしていきたいのか?ということを考えて盛り込ませれば良いのではないでしょうか?国家公務員の志望動機はやや考えるのが難しいですけど、思いつかない人はそういう感じで細かく絞っていくと、より作りやすくなると思います。

 

また、国家総合職を含めて、公務員試験の面接対策をするときに有効なのが以下の面接対策本になります。面接対策本の中で、公務員試験全般について1番通用する本かな?と思います。特徴としては、採用されるために何が必要か?ということが分かりやすくまとめられています。採用する側が一体どういう人を欲しがっているのか?ということが書かれており、その回答としては「公務員を簡単に辞めない人」ということが書かれています。公務員を辞めない人というのは、志望動機などの質問を通して採用側は判断することになると思いますけど、面接官に「この人は簡単に仕事を辞めないだろう」と思われるためには、どうすれば良いのか?その具体的な方法についても書かれており、大変参考になる一冊です。よく聞かれる頻出質問とその回答例も理由と併せて書かれており、公務員試験の面接対策本としては特にオススメしたい一冊です!

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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