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国家一般職の人事院面接の志望動機は希望官庁に特化しよう

国家一般職の人事院面接においては、当然志望動機を聞かれることもあると思います。というか、当然用意しておくべきものですよね。その志望動機について、思いつかない、どうやって考えて良いか?分からないという方も多くいると思います。国家一般職は、国家公務員なので、やや地方公務員と比べると難しさはあると思うのです。国家一般職の志望動機を考えるときには、志望している省庁などを視野に入れて考えてしまって良いと思います。というか、そちらの方が明らかに考えやすいと思うのです。すでにある程度ここに入りたいという希望がある場合には、そこについての志望動機を考えると良いでしょう。そこだけに特化してしまうのはあれかもしれませんけど、志望動機の中心がそこにあるとするくらいならば問題ないと思いますし、作りやすいと思うのです。

 

勿論、国家一般職の職員になれたとしても、その希望する省庁で必ず働ける保証はありません。人気の省庁の場合には、なかなか難しいでしょうからね。ただ、現時点である程度希望しているところがあるのならば、そこを目指していると言って良いのではないでしょうか?人事院面接は、官庁訪問の前、または並行して行われるわけですから、その時点での目標とかを述べても不自然ではないと思います。1つの省庁に絞って、そこで成し遂げたいこととか、やってみたいことに焦点を絞って話す。〇〇省で私は〇〇をやりたい!だから、国家一般職を志望したのです。となれば、筋は通っていると思います。ただ、これを言うためにはその〇〇についてある程度勉強していないとダメでしょう。〇〇省についてもそうですが、具体的にやってみたい〇〇という政策、仕事についてある程度詳しくないと、説得力がないのです。志望動機については追加質問がバンバンくるでしょう。そのときにその〇〇についてもどのくらい知っているのか?勉強しているのか?探ってくると思います。

 

そのときにきちんと勉強しておいて、それを面接官が納得できるように話せないと評価は下がってしまいます。だから、これは現時点で志望省庁がある程度固まっていないと厳しいかもしれないです。どこでも良いと考えていると、なかなかそういう志望動機の構成も難しいですし、特定の省庁について、そこでやっている仕事について調べるのも難しいでしょうから。志望省庁等については、官庁訪問をする段階でいずれ決めないといけないので、早くから考えておくことには越したことはないでしょう。人事院面接の時点である程度各省庁について詳しく調べてけば、その時点で官庁訪問のときに行わないといけない官庁研究とも早くから始められますからね。志望動機は、やはり面接官に熱意を示さないといけないので、志望動機がなかなか思いつかないという方は、そこで働けるか?どうかは分からないが、現時点ではこの省庁で、これをやりたい!と話せれば良いと思います。

 

別の質問で「希望の省庁に入れなかったら、または希望の仕事ができなかったらどうするか?」といった質問もされる可能性はありますが、そのときには、そういった当然承知しているということとどんな仕事を任されても自分の任務を全うするというやる気と公務員としての意識を持っていることを話せれば良いと思います。国家一般職の志望動機は、国家一般職についてなんとなく述べるよりも、その中の特定のものについて焦点を絞って話した方が、より具体性もありますし、より熱意や志望度が伝わるのではないでしょうか?面接対策をするときには以下の面接対策本をオススメします。公務員試験の面接対策全般に使えて、かつ官庁訪問のことまでカバーしています。そこそこ分厚かった記憶があります。この中で特にオススメしたいのは、「公務員の採用側はどういう人材が欲しいのか?」という点です。

 

公務員試験の面接において採用側が欲しいと思っているのは、「公務員の仕事を辞めない人」ということになると書かれています。じゃあ、公務員の仕事を簡単に辞めないと思われるためには何が必要か?どうアピールしていけば良いのか?という具体的な方法についても書かれているので、是非1度ご覧になってほしいと思います。その他近年よく聞かれている頻出質問についてもまとめられていて、良い回答例、ダメな回答例といったものも理由とともに書かれています。公務員試験の面接対策、国家一般職の面接対策について、とても参考になる一冊ではないでしょうか?

 

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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