特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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国立大学法人の志望動機を考えるにあたって、仕事内容を理解しよう!

国立大学の職員の仕事って、どんなものかイメージできますか?よく分かりませんよね。大学の職員だから、大学生の皆さんはなんとなく分かるような気もしますけど、皆さんが知っているのは大学職員の仕事のうちの一部でしょうし、大学職員は日夜非常に多くの仕事をこなしています。そして、大学職員の仕事は事務が大半であるために、どうしても地味なイメージもあるでしょうし、それを上手く志望動機に結びつけるのが難しいと思います。事務作業であっても、それにやりがいとか、魅力を感じられるのであれば、当然それを志望動機に入れていくことはできると思いますけど、働いてもいない人が国立大学の職員の仕事についての魅力などを感じられるわけもなく、多くの人は仕事内容もそうですが、仕事を通して何が楽しいか?何に達成感を感じるか?などがほとんど想像できないと思います。

 

国立大学職員の試験は面接以外でも志望動機を聞かれます。それが試験の申し込みをするときです。文字数が限られているものの、申し込みをするときにパソコンで数百文字の志望動機を書かないといけません。当然、ここで書いた志望動機はその後の採用試験の選考でも残りますから、いい加減には書けませんし、後から大幅に内容が変わってしまうのも問題かもしれないですね。そういう方に是非オススメしたいのが以下の本になります。国立大学法人の受験生にとってはバイブルといっても良い本かもしれません。本書は、国立大学で今まさに働いている現役の職員7人がインタビューに答えてくれており、受験生のために貴重な情報を提供してくれています。

 

国立大学法人等職員採用試験攻略ブック 27年度 2015年度 (別冊受験ジャーナル)

国立大学法人等職員採用試験攻略ブック 27年度 2015年度 (別冊受験ジャーナル)

 

 

 現役の国立大学の職員の人が答えてくれるわけですから、非常に参考になると思います。多くの分野にわたる仕事内容の説明から、自身が考える国立大学職員の魅力、やりがいについて教えてくれています。申し込み時から、面接試験の対策のときまで生きる一冊になるでしょう。また、本書はそれだけじゃないんです。国立大学法人の過去問題も収録されています。国立大学法人は問題が回収されてしまうので、専用の過去問題集は販売されていないと思います。本書は受験生からの情報提供をもとに過去問を掲載して、1問ごとに丁寧な正答と解説を載せています。本番の試験の問題の何度を確認するにはちょうど良いと思います。国立大学法人の筆記試験の問題はいたって普通ですし、難易度的にも難しいわけではないですけど、一次試験突破するのは非常に難しいですから、事前に見ておいてほしいですね。

 

さらには過去の出題傾向をもとに、今年出そうな予想問題も同時に掲載されています。腕ならしには良いのではないでしょうか?国立大学法人の筆記試験から面接試験に至るまで非常に内容の濃い、参考になる部分が大きいように思います。特に多くの人が悩む志望動機については、解決策というか、ヒントになる部分が多いと思うので、是非面接官などを唸らせるような自分なりの志望動機を考えてほしいと思います。国立大学法人は今年から日程が変わって8月になりました。今までは5月でしたから、多少余裕があるものの、それまでにはいろいろな試験種の勉強や実際に筆記試験や面接試験を受けないといけないと思うので、国立大学法人の本番までに時間があるようでないと思います。7月には試験申し込みが始まるので、それまでに是非読んでおいてほしいと思います。もっと細かい面接対策については別の面接対策本を使っていきましょう!

 

 

公務員試験 現職採点官が教える!合格面接術 2016年度

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