特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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面接対策の授業だけを予備校で聞きたいならTACがオススメ

公務員試験の予備校に通っていない人でも、十分合格は可能だと思いますけど、それじゃ不安な人もいるかもしれません。特に筆記試験は大丈夫だけど、面接試験の方が独学で大丈夫なのか?と不安に感じている人もいるのではないでしょうか?面接試験は、ちゃんとしたノウハウと実践が必要な試験で、筆記試験みたいに正解を導き出す試験ではないために、攻略は非常に難しいです。だからこそ、面接対策だけは予備校に行って行いたい!と思っている方もいるのではないでしょうか?面接対策は、一応市販の参考書などでもできなくはないですけど、予備校に通った方がより信頼が高いというのであれば、多くの予備校では単科講座を開いていて、面接対策だけをとることもできます。面接対策だけであれば、費用もそんなにかかりませんからね。

 

面接対策講義で配られるテキストは非常に希少価値が高いです。ここが市販の参考書とは違う部分で、予備校に通う価値がある部分だと思います。例えば、私が通っていた「資格の学校TAC」で配られた面接対策のテキストは、面接試験に関すること全般についても書かれているのですが、特に使えそうなのは試験種ごとに過去の面接の記録が多く記されている点です。特別区ごと、東京都庁ごと、地方上級(自治体)ごと、国家一般職ごとなど、試験種別に過去のTACの受講生がそれぞれの面接試験に挑んだときに、どういった面接だったのか?という情報を寄せてくれて、それについての記録が多く記されているのです。どういう質問をしてきたか?面接官は何人か?面接の時間はどれくらいか?と言った面接を実際に受けた人じゃないと分からないような情報がこと細かく載っていたので、とても参考になると思います。

 

自分が受ける試験種に合わせて、あらかじめ予習していくと、大分有利になるのではないでしょうか?そういった中身の濃いテキストを貰うだけでも非常に価値はあると思います。面接対策の講義の中身については、講師の人によるとしか良いようがありませんけど、少なくとも私が話を聞いた人は、凄いタメになることを話していたと思います。特に私には直接関係ありませんでしたが、社会人が公務員に転職をするときに、どうしても会社を辞める理由について聞かれることが多いということで、そこで何と答えるか?というのにみんなが苦労している。会社を辞める理由はどうしてもマイナスな印象を与える回答になりがちですから、そこを工夫してマイナスな印象にならないようにする。これは社会人経験者採用では、間違いなく聞かれる質問でしょうし、多分全員が悩むんじゃないですか?

 

ただ、私は当時社会人ではなかったから、他人事みたいなものでしたけど、その講師の人の会社を辞めた理由の答え方は非常に目から鱗だったと記憶しています。その講師曰く、「これは前職を辞めた理由をそのままストレートに答える必要はない。前職をやめてまで公務員を目指した理由を答えれば良い。つまり、この質問で聞いているのは公務員への志望動機に他ならない」というものでした。ああ、そういう発想の転換があったのか!と思いました。公務員の志望動機を答えるのであれば、マイナスな印象にはならないと思うし、プラス思考の回答にできると思うからです。その講師は、当時から見て凄い人だな!と映ったわけです。全員がそういう講師であるということではないですけど、レベルは高い人が揃っていると思うので、TACはオススメしたいのです。

 

TACの場合は、面接対策講義は全2回ですね。3時間の講義が2回だと思います。基本的にはテキストを貰って講義を受けるだけであって、他のサービスは受けられないと思います。単科生の場合は、模擬面接、模擬集団討論、面接カード添削は受けられないと思います。あくまでも講義を受けるだけということです。総合本科生などの方はこれらのサービスも一緒になって、無制限で受けられたりもします。それは他の予備校も同じだと思うんですよね。ただ、料金はTACの場合は1万円なので、安いですよ。単科生以外の人は何十万と払っている人が多いですからね。教室への通学講座と通学によるDVD講座、そして通信によるDVD講座(自宅でDVDを見る)が用意されています。TACの価値ある面接対策講座を聞いてみたい方、テキストが欲しい方は面接対策前などに予備校の講座に申し込んでみてはいかがでしょうか?その前に詳しい内容をより知りたい方は、あらかじめ予備校に聞いてみるか、資料を請求してみると安心して講座を受講できると思います。

 

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