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地方上級の筆記試験の難易度は高く、人物試験はややこしい

地方上級の採用試験はほぼ全員が受けるんじゃないか?と思います。地方上級は微妙に問題の出され方は違いますけど、解く問題についてはほとんどが全員同じものになるので、どこを受けても異なるのは倍率とかボーダーになりますね。この地方上級の試験は、筆記試験だけ見れば、地方公務員の中では、おそらく1番難しい試験になると思います。筆記試験のレベルは以下の過去問題集などを実際に見てほしいと思いますけど、結構難しいですよ。年度によっては国家一般職レベルの問題が出ることもあります。問題がそれなりに難しいので、ボーダーはさほど高くありません。5割越えていれば一次通るところもあると思いますし、5割5分越えていれば、十分望みはあるのではないでしょうか?

 

地方上級の試験は筆記試験の問題非常に難しいので、こういった感じでボーダーはそんなに高くないです。このボーダーを越えるのも一苦労でしょうからね。筆記試験の倍率は概ね3~5倍くらいだと思います。筆記試験は確かに難しいですけど、時間をかけて勉強すればだいたい大丈夫じゃないか?と思います。確実に一次試験を突破できるとは言えませんけど、確率は大分上がると思います。地方上級の筆記試験は多分、本番の試験や過去問題集を解くと、結構難易度が高いことに気付かれると思います。ですから、地方上級が第一志望とか、かなり受かりたい度が高い人は、まず筆記試験の勉強をきちんとしないときついと思います。一次試験を越えさえすれば、後は楽ではないですけど、大分壁が低くなった感はあると思います。

 

そして、面接試験が問題です。多くの人にとって、面接試験の方が厄介だと感じている人は多いと思います。面接試験は地方上級はどこを受けるか?にもよるんですけど、高いところでも3倍くらいかな?という印象です。これは横浜市とかで、横浜市の場合はちょっと特殊で、面接が二次試験、三次試験と2回あります。だいたいの自治体は、地方上級では二次試験だけで終わりのところがほとんどですから、そういうところはだいたい、1.5~2.5倍の間にだいたい収まっていると思います。倍率だけ見ると、そんなに高くはないですけど、低くはないかな?という印象ですね。面接試験は1回とか2回で終わるケースが多いので、筆記試験を突破できれば、あとは最終合格はある程度近いといって良いでしょう。ただ、地方上級の人物試験は面接試験にとどまらないところが多いので、その対策も別途しておいた方が良いでしょう。

 

地方上級の場合は、人物試験は面接試験だけではなく、グループディスカッション、適切検査というものも行われるところの方が多いんじゃないか?と思います。グループディスカッションは恐らく分かると思うのですが、適性検査って何か?っていうと、これもちょっと説明が難しいのですが、私が経験したものを話せば、凄い簡単な足し算を制限時間内に永遠と繰り返していくもの。そして、民間企業の就職活動でもありそうな設問に「はい」、「いいえ」、「どちらでもない」みたいな感じで答えていくものがあったと思います。正直、これらをどう見て、どう合否に結び付けているのか?は不明です。何か対策があるのか?はよく分かりませんね。グループディスカッションもそうですけど、適性検査も合わせて、予備校で対策をした方が良いかもしれませんね。予備校通っている方はいいですけど、独学の方はほとんど何の知識も無い状態で、しかも練習もしていないときついですね。

 

予備校に面接対策講義だけでも通っていければ、公務員試験に必要な人物試験全体のイロハは身に付けられると思いますから。面接対策講義だけを単科でとるというのもありですから、もし面接対策前に面接対策などの人物試験対策だけ授業を受けてみたい方がいれば、そのときだけ予備校に通ってみるのもありだと思いますよ!予備校に1年間通うと30万くらいとられたりしますけど、単科講座は数万円くらいで済むので、負担も軽いと思いますから。独学で公務員試験の面接やら、他の対策をやっていてちょっと厳しいかな?と感じた方は、受けてみても良いかもしれません。きっと有益な情報が得られるでしょう。模擬面接とかは受けられるかどうか、受けられる場合にはまた回数が決まっている可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。

 

特に私が通っていた「資格の学校TAC」では、面接対策講義はオススメです!講義の質は講師の人によるかもしれないですけど、TACで配られる面接対策講義のテキストは本当に一読の価値があります。それは公務員試験の面接対策について非常に細かく解説してくれるとこにも加えて、過去の受講生が受けた面接で、どんなことを聞かれたか?それになんて答えたか?面接官の人数や面接時間、そしてその人の合否など、事前に知っていると、間違いなく面接攻略に有利に働く面接の再現情報が各試験種ごとに詳しくまとめられているのです。面接対策に関する講義自体も価値は高いと思いますけど、私としてはこのテキストこそ、TACで面接対策講義をとる最大の意味かな?と思いましたね。TACの面接対策講義に興味のある方は、事前に資料請求などをして、より詳しくコース内容などを理解してから申し込んでみても良いかもしれませんね。

 

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