特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区の人事院面接は一次試験の順位が覆るくらい配点高い

特別区の筆記試験は割と簡単な方ですけど、論文試験の方は自己採点もできませんし、異一次試験の合否は非常に結果が出るまで予想が難しく、やきもちする日々が続くかもしれません。そして、1ヶ月くらい経って、ようやく一次試験の合否結果が出ると思います。結果はパソコンでも見られますし、家に封筒がくると思います。封筒が来た場合には合格で、ハガキが着た場合には不合格とされています。ただし、一次試験の順位については、何位くらいで合格したのかは分かりません。よく下の端っこに書いてある数字があるのですが、それが順位じゃないか?という噂もありますけど、この数字は事務処理をするときの番号であると予想され、順位とはおそらく関係ないと思われます。一次試験の順位を正確に知る術はないと思います。

 

ただ、中には面接の日程で順位が分かるという人もいます。それは順位の高い人ほど早く呼ばれるのでは?ということです。これも真相はよく分かりませんけど、あえて順位で面接を受ける日程を決める理由が分かりません。普通に考えたら、面接の順番はランダムじゃないのかな?と思います。二次試験の人事院面接は、結構日程が長いですよね。面接自体が2回あるということもありますけど、非常に長い日程の中で行われるので、その中でいつ呼ばれるか?いつを指定されるのか?というのは受験生の中でも気になるところだと思うのです。そういったところからもしかしたら一次試験の順位で決まっているのではないか?と思う人が出てきたのでしょう。確実なことは言えませんけど、これも順位とはあまり関係がないような気がするのです。気になる方は当日同じ日に面接になった人に択一試験の点数とか、論文試験の手応えなどを聞いてみても良いかもしれません。

 

また、あまり順位を気にしても意味がないような気がしてくるのです。特別区の場合は配点は公表されてないです。しかし、面接はまたまた配点がかなり大きい気がします。一次試験では論文試験の配点がかなり大きいと予測されています。これは択一試験で高得点をとった人が普通に不合格になっていることによる予測ですよね。そうなると、それと同様なことが実は二次試験でも起きているのです。それは一次試験の択一試験で非常に高得点、素晴らしい点数の人が二次試験で落ちているということです。例えば、一次試験の択一試験で80点満点中かなり満点に近い点数をとった人が過去にいました。専門試験は満点とれても全然不思議じゃないですから、教養試験がかなり得意だと、満点近い点数をとる人もいるということです。70何点という人がいやのですが、その人は二次試験の人事院面接で落ちました。予備校にそういう試験結果が残っています。

 

その人の論文の出来が不明なため、確実なことは言えませんけど、よほど酷かったら、一次通過もきついと思うので、それなりのものは書けていたのではないか?という推測はできます。択一試験でそれくらいの点数をとっても、面接の出来次第では、二次試験で落とされるのですから、やはり面接の配点は論文と同様か?それ以上に高いと推測するのが妥当だと思うのです。だから、一次試験の択一試験の出来が良くても、論文の手応えがかなりあっても、そして、一次試験合格しても、全然気が抜けません。間違いなく一次試験合格したときの順位というのは存在するのですが、それを気にしてもそうがないんじゃ?ということです。順位はあってないもの。一次試験の成績なんて簡単に二次で覆すことが可能なんじゃ?それくらい配点が大きいのでは?と思いますよ。だから、一次試験の筆記試験はただ一次試験をパスするためのものであって、二次試験は面接だけで決まると思った方がいいです。

 

そして、二次試験の面接対策をしっかりとやらなければいけませんけど、そのときにオススメしたいのは以下の本です。これは公務員試験全てに共通する指南本だと思います。公務員試験の面接について、1から誰にでも分かりやすく解説していて、あの予備校のTACが出版している本です。公務員試験の面接はどういう感じで行われているのか?どんなところが見られているのか?評価ポイントは?そして、公務員試験で面接官が欲しい人ってどういう人?といった核心部分も過去の同じ本では触れられていたので、最新版でも書いてあると思います。その他、面接で聞かれる頻出の質問とそれに対する回答もバッチリ書いてありますし、それらも良い回答とダメな回答を比較して、分かりやすく解説されているので、タメになると思います。他にも官庁訪問のやり方、面接カードの書き方、集団討論、集団面接についても触れられており、公務員試験の人物試験のほぼ全てについて学ぶことが可能です!

 

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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