公務員試験の勉強はどういったところで行っていますか?学校だったり、家だったり、予備校だったり、いろいろな場所があると思います。ただ、それらの場所以外でも多くの人が居合わせている勉強できる場所がありますね。それは電車の中です。大学生も社会人の方も電車にはかなりの頻度で乗っていると思うので、電車に乗っている時間をかき集めてみると、相当な時間になると思います。その時間を有効活用してほしいと思うのです。ただ、電車の中だとできる勉強というのも限られてきますよね。多くの場合で、立っているケースが多いと思いますから、そこで今回は電車の中でも勉強可能な科目やそれに使えるコンパクトな参考書などを紹介していきたいと思います。
これは政治学、行政学、社会学、社会政策、国際関係の5科目が1つにまとまったもので、非常に小さくて持ち運びしやすいです。電車の中で私も使っていたことがあります。大切な部分、要点が特にまとめられているので、勿論これだけでは足りませんけど、後で過去問題集を解くということを前提にして、軽く勉強しておく、軽く予習や復習のために使うという意味では、良い参考書じゃないか?と思います。この5科目はいきなり過去問題集を使っても良いと思いますけど、事前に見ておくと理解が進みやすいかな?と思います。また、社会政策については市販の問題集と言うものがほとんどないので、予備校に通っている人は社会政策の過去問題集を貰えると思いますけど、独学の方とか、予備校に通っているけど、事前に何か参考書を使って予習しておきたいという方は、これを使って勉強して、各試験種ごとの過去問題集で実際に出題された問題を解いていけば良いと思います。
公務員試験の教養試験のうちの人文科学、自然科学、社会科学の要点を中心にまとめたコンパクトなサイズの参考書です。人文科学、自然科学、社会科学はいきなり始めても分からない人が多いと思います。社会科学に関しては、専門科目で一応勉強していると思うので、社会科学に関しては別にこれといって勉強しないといけないわけではないでしょう。社会政策とか、社会学とか、あまりやらない人も多い科目も社会科学では出るので、そこは別途対策をしていった方が良いかな?とは思いますけど。人文科学と自然科学についてはいきなり過去問題集をやっても、訳が分からないという人も多いのではないか?と思いますし、その前に何かしら知識をつけてからやりたいという人にとっては電車で通勤、通学する貴重な時間を利用して、少しずつ基礎知識をつけられると思います。かなり要点を絞って、知識集約型の参考書ですから、少ない時間で勉強するときには役立つのではないでしょうか?
そして、最後は英語を勉強するときの単語帳ですね。これまたコンパクトサイズです。実際、このターゲットについては私も高校時代、実際に電車の中で見ていました。というのも、そのときは学校で毎朝このターゲットから10個ずつ英単語のテストが出されており、そのために通学の時間を利用してその日の範囲の場所を覚えていたのです。ターゲットは学校から配られたものでしたが、使ってみると単語の量、載っている単語の種類など、ちょうど良かったように思います。大学受験の英語用の単語帳ですけど、英語が苦手な人は1から英単語をまず覚えていくのが先決な気はします。英単語を覚えるだけでも、公務員試験の英語は全然できる、できないというのが変わってくると思いますから、貴重な通勤、通学の時間を利用するならば、是非オススメしたい単語帳ですね。