特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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年齢制限ギリギリの人が公務員試験で合格するのは難しい?

公務員試験を受ける際、どうしても年齢という壁が1つカギになりますね。大卒程度の採用試験であれば、だいたい28~30歳くらいに設定されていることが多いと思います。そして、受験生の多くは21~23歳くらいの人の集中すると思うので、それより年齢が高い人はちょっと不利になるのか?と言われることもあります。特に高齢の方の受験、20代後半とかの方の場合は本当に既卒などであることも多いのかもしれませんけど、特に不利になるかもしれないという予測はあります。これが社会人経験者の場合は、年齢が高くてもあまり関係ないかと思いますけど、職歴なしで既卒の方の場合だと、その点がどうなるか?主に面接で不利を受けるんじゃないか?という噂はよく聞かれています。

 

実際、年齢が高い人よりは若い人の方が欲しいと思っているのか、大した職歴もないのに、20代後半まで何やっているんだ!?と思われてしまうのか、理由は分かりませんけど、確かに彼らはイメージがよくないというのはまずいえるでしょう。ストレートに大学卒業と同時に就職するというのが一般的な人間の歩む道というのが、多くの人の脳裏に常識として焼きついているのかもしれませんけど、そういった価値観もあるのか、そこから外れていく人には容赦ない制裁ともとれるような、不利益取り扱いがあるのかもしれない。真相は分かりませんけど。少なくとも、年齢制限ギリギリになってしまうような人は、不利にこそなれど、有利になることはまず考えづらいのです。公務員試験には年齢制限があるのですが、それを撤廃した方が良いのでは?という意見もあると思います。

 

ただ、年齢制限を撤廃しても、仮に高齢の人や職歴なしの既卒の人を不利益に取り扱うことがあるならば、あまり意味はないと思う。要は40歳、50歳の人が受けられても、面接で落とされてしまう。ただそれだけに終わってしまう人が多いと思うのです。また、年齢制限を緩和したり、撤廃すると、今まで以上に倍率が上がっていってしまって、若年者の雇用が確保しづらくなるというのもあるのかもしれない。したがって、年齢制限の撤廃や緩和の是非というよりは、年齢による差別的取り扱いの方を個人的にはなんとかするべきかな?と思ったりもしますけど、現状では何ともできないでしょう。面接をなくすしかないでしょうからね。ただ、それは無理でしょうから。だから、現実的には面接官のさじ加減による採用が後を絶たないのだろうなと推測されてしまうのです。その結果、印象とかで不利になっている可能性は否定できないでしょう。

 

特に地方公務員は面接試験の配点が筆記試験よりも大きいところばかりですから、筆記試験で点数を稼いでも面接試験でそれを保つことは難しい。筆記試験がいくら得意であっても、面接が苦手な人は簡単に面接試験で下位に落ちてしまうことがあると思います。そうなると、やはり国家公務員の試験種なんですかね?地方公務員と比べたら、筆記試験の問題は難しいものの、面接試験の配点は低いです。だからといって、一概に受かりやすいか?どうかは分かりませんけど、配点も公表されていますし、ちょっと年齢が高くなってしまっている人、職歴なしとか、空白期間が長い人、そういった相対的に面接で不利を受けるかもしれない人にとっても目指しやすいかもしれませんね。

 

世の中には高齢受験生の方、短期職歴だったり、職歴なしだったり、空白期間が長かったり、いろいろな悩みを抱えている人がいます。そういった人のなかにはそれが公務員試験で不利になるのでは?と心配している人もいるでしょう。心配するのはしょうがないと思うんですよね。世の中はそういった人たちを「社会不適合者」と揶揄するといった面もありますし、相対的に不利な扱いを受ける場面が多いと思うのです。それを心配しているのならば、国家公務員の採用試験をメインに考えるのが良いのではないか?と思うのです。裁判所職員以外は面接試験の配点は低いです。ですから、少しでもそういう心配を軽減させていくためには、地方公務員ではなく、国家公務員の試験を受けるというのが1つ手だと思います。国家公務員だって、面接が簡単というわけではありませんけど、面接よりも筆記試験の方が配点が大きいので、まだ年齢とか、職歴とかが関係してくる割合が低いと思います。

 

これから公務員試験の勉強をする方、もう始めている方は以下の本が参考になると思います。公務員試験の科目は物凄く多くて、行き当たりばったりで、無計画に勉強していると、本番までに間に合わなかったり、不十分だったり、あまり力を入れるべきじゃない科目に時間を多く割いたり、その逆もあったりすることがあります。公務員試験は膨大な科目を勉強していかないといけないので、勉強方法や勉強の進め方にモ効率化が求められて、テクニックが必要なのです。本書は勉強計画の作り方や捨て科目の決め方、オススメ参考書などが書かれており、効率的に、より本番の試験で高い得点をとるために、受かるために必要な勉強のバイブルになると思います。自己流で勉強していて不合格になるケースもありますから、落ちたくない方は是非、1度読んでみてください。

 

公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法【2018年度版】

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