特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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公務員試験の説明会で、すべき質問、していけない質問

公務員試験の説明会が年明けくらいから、いろいろな試験種で開催されていくと思います。説明会は出た方が良いんですか?と聞いてくる人がいるならば、出なくて良いんじゃないでしょうか?と返します。出た方が良いのか?そうじゃないのか?は自分で判断すべきものです。出てみないと意味があるか?ないか?分からないことも多いので、事前に判断することは難しいです。説明会で何をやるか?というのは事前にはなんとなくしか分からないからです。民間企業の会社説明会みたいに、ホームページ見れば分かることばかりじゃないか!?といった説明会で終わってしまう可能性もなくはないでしょう。そもそも、説明会に何を期待しているか?によります。自分は説明会に何を期待しているのか?それはこの説明会に参加して得られるものなのか?とうのを事前に自分なりに分析してみます。その結果、出た方が良さそうなら出れば良いし、出てもあまり意味ないわと思ったなら出なくて良いと思います。

 

ただ、先ほど言ったように事前にそれが判断できないこともあると思うので、その場合はちょっと難しいです。念のために出ておくというのも1つの選択肢でしょう。脂肪先の説明会は問答無用で絶対に出ないといけないものと考えるのはちょっと視野が狭いかな?と思うのです。説明会によっては、ただの時間の無駄で終わってしまう可能性もあるので。ただ、参加する場合には目的意識を持って、先ほど言ったように説明会に期待することを自分で得られるように、達成できるように意識して参加してきましょう。また、こういう場では質問コーナーのようなものが設けられることも多いです。ここで何を質問すれば良いんですか?と聞いてくるような人には、別に何も聞かなくて良いんじゃないの?と返します。聞きたいことはあなたしか分からないので、それ以外の人に聞いてもしょうがないのです。

 

ただ、避けておいたほうが良い質問については、すぐに調べれば分かるようなもの。ホームページなどを見ればだいたい分かるものは質問しないでおきましょう。また、どうせ真実が聞けないものも質問しても意味ないです。「どんな雰囲気の職場ですか?」とか、これは受験生に対して変なイメージを植え付けることもできないので、少なくとも悪いイメージのことは思っていても絶対に言ってこないでしょう。「風通しがいい」とか、「明るくてのびのびしている」とか、よくあるテンプレ回答しか望めない可能性が高いと思います。また、質問が抽象的なので、回答も抽象的じゃないですか?だから、それを聞いてもあまり参考にならない気がするのです。また、職員の人も立場があるので、空気を読まずに真実が語られることはないでしょう。ただ、受験生が本当に聞きたい質問って、多くがこれに該当すると思うのです。要はかなり実際の仕事の現場に踏み込んだ内容です。待遇面とかもそうでしょうね。仕事は辛いか?残業は多いか?給料はどのくらいか?離職率はどれくらいか?とか、気になる人は山ほどいると思うのですが、何かタブー視されていて聞きづらいというのもありますし、多くの場合で聞いても真実の内容は返ってこないと思うのです。こちらとしては返ってきた回答が真実か?どうかも確かめられないから、尚更意味がないのです。

 

そういう意味でいうと、じゃあどういう質問が意味のある質問なのか?というと、例えば「面接では、志望動機は何て答えましたか?」とか、そういうものじゃないでしょうか?これも確実に真実が返ってくるとは限らないものの、面接でマイナスなことは言わないでしょうから、その職員の人が面接で語った本当の志望動機をそのまま話しても問題は生じないですよね。だから、さっき挙げた質問に比べれば、真実の回答が得られる可能性高いでしょう。また、実際に知りたい人も多いと思うので。聞いてみても良いかもしれませんね。どちらかというと、公務員として働くときの質問よりは、公務員試験に受かるための質問をした方がより効果的というか、意味のある回答を引き出せそうな気はします。

 

そもそも質問をしないといけない場ではありませんから、特に聞きたいことがない場合には無理に聞く必要もないでしょう。質問をしたから有利になるとか、しなかったから不利になるといったものではないと思います。いちいち記録なんかとってないでしょうし、誰が質問をしたか?を覚えている可能性も少ないと思うので。多勢が参加する説明会だと、質問できる人や数にも限りがありますから、したくてもできない人もいると思います。以上の話を以って、したい質問があると感じたらそれをしてみましょう。面接でも職員に直接質問できる可能性はありますけど、採用の可否に直結する場では、できる質問は限られてくると思います。面接官の心象を悪くしそうな質問はできませんから。そうなると、空気を読まない質問、質問を受けた職員がやや怪訝な表情を浮かべそうな質問というのは、こういう場しかできないということです。説明会での質問でその後の選考に影響があるとは思えないので。本当に聞きたいことが、そういう面接の場では絶対にできないような質問の場合にはこういう説明会の機会にしてきましょう。