特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

【当ブログでは記事上部や下部、サイドバーなどでアフィリエイト等の広告の掲載をしています。】

数的処理が苦手な人にオススメの参考書、問題集

公務員試験の教養試験の中で、1つ鬼門になる科目といえば、数的処理ですよね。数的処理は、なかなか理解が進まなかったりする人が多く、勉強量に比例して点数が伸びづらい科目でもあります。数的処理をやるときには、あまり高得点をとるといった意識は持たずに、最低限5割くらいとれれば良いや!くらいの軽い意識で臨めると良いと思います。ただ、数的処理で全く点数がとれないという人も中にはいるかもしれません。そういった方々に非常におすすめしたいのが関野喬先生という方です。この人は予備校で数的処理を教えている講師の人で、非常に人気が高く、教え方が上手いとされている人です。この人の参考書が販売されているのですが、彼の授業を受けられない人は、この参考書を是非使ってもらえたらと思います。

 

彼の授業を私も受けたことありますけど、他の先生の授業を受けていない分、比較は難しいですけど、確かに分かりやすいです!数的処理はみんなどうしても先入観で難しい科目と思い込んでいる面もあると思います。ただ、数的処理といっても範囲が広いですよね。その中でも彼の授業を聞いていると、凄い理解できる分野もありました。相変わらず難しいところもありますけど、5割くらいとれれば良いと思っているなら、本当に分かりづらい分野は捨てて構わないと思います。ですから、やってみると実は案外オレでもいけるんじゃね?という分野がいくつか見つかると思いますし、そこを極めていくと、トータルで5割くらいはいけるのではないでしょうか?関野先生自身も「数的処理は5割とれれば良い」と言っていました。

 

彼の参考書では、解き方が1パターンではないのです。1つの種類の問題に対して、複数の解き方を用意してくれています。多くの場合、数的処理の解き方は、1つしか載ってない、または教えてくれないケースじゃないか?と思います。その王道的な解法で解けない問題が出たとき、じゃあどうするのか?諦めるか?あらかじめ1つの種類のもんだいについて何通りかの解き方を知っていると、1つやってもダメでも、別の解き方ならいける!というケースもあると思います。数的処理ができないパターンとして多そうなのは、解き方が1つとか、少ないから、それを試してみて解けないときには、その問題はもう諦めるしかないというケースだと思います。それに対応するには、いくつか解き方をあらかじめインプットしておくことが必要だと思います。

 

1つの解法でダメなら、第2第3の解き方を試してみるというのも1つの手でしょう。それを試していくうちにもしかしたら解けるかもしれないからです。そうなると、1つの種類の問題に対して、複数の、できるだけ多くの解法を身に付けておく。それは本番で数的処理の正解率を上げるための1つの戦略になると思います。したがって、それを実現するために1番おすすめしたい参考書になるわけです。解き方の種類が多いというだけではなく、彼の教え方はかなり上手いと思います。受験生からも相当人気となっており、関東のTACに通っている受験生はとても多くお世話になっていると思います。数的処理界のトップ講師といっても良い人だと思います。

 

これから数的処理の勉強を始められる方も、すでに始めている方も、あまり進歩しているという実感が沸かない場合には、本書を試してみても良いかもしれません。本書は数的推理、判断推理、空間把握と資料解釈の3つに分かれています。全部使わなくても、特に苦手な分野が多いところだけを使用しても良いかもしれませんね。数的処理は、結局はどういう解法を身に付けていくか?が勝負の鍵になると思うので、事前にある程度の質の高い解き方を複数インプットしておうためには、本書は非常にオススメです!数的処理は高得点を狙う必要はありませんけど、全く点数がとれない人、5割くらいに届きそうにないよな人は参考にしてみてください。