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地方上級の必要科目は教養のみ、専門試験なしはある?重要科目はどれか?

公務員試験の中でも誰もが受験すると思われるのが地方上級になると思います。この地方上級の試験科目はどうなっているのか?というと、教養試験と専門試験があります。あとは論文があるケースも多いでしょう。基本的に地方上級は教養試験と専門試験があるので、教養のみというケースはまずないと思います。私も全部調べたわけではないで確実なことは言えませんが、6月の最終週の日曜日に行われる試験(地方上級や市役所上級)で教養のみというケースはほとんど見たことがないです。ただ、例外的な自治体もあります。ただ、専門試験なしというわけではない場合もあるのです。例えば、代表的なのが横浜市です。ここは択一試験は教養のみです。地方上級の中でも珍しい教養のみの自治体になります。横浜市の場合には筆記試験は教養試験と専門記述と専門時事論文となっています。つまり、択一試験は教養のみです。ただ、択一試験がないだけで専門試験はあります。記述式なのです。

 

こういうケースが他でもあると思います。地方上級では教養のみというケースはあることはあるけど、限りなく少ないです。横浜市は有名な例なので知っている人も多いかと思いますけど、それ以外では自分で直接調べないと出てこないでしょう。地方上級では専門試験なしというケースはあまりないですが、横浜市みたいに形を変えて出題されたり、そういった形ではなくて完全に専門試験がないというケースもあるかもしれません。地方上級を受けたいという方の中には教養のみの勉強しかしていないという人もいると思います。地方上級は重要科目が多いんですよね。地方上級は1科目あたりの出題数があまり多くないので、どれが重要科目とは言い難い面もありますけど、逆に言うと地方上級は多くが重要科目になります。強いて挙げるならば、専門科目だと経済原論とかになるのかな?特に苦手な人が多いという意味でも差がつきやすい部分になると思います。地方上級は専門試験のみというケースがあまりないので、この経済原論は必要科目の中でもかなり重要になります。地方上級はどの科目のバランスよく勉強しないといけないですけど、特に経済原論はポイントになりそうです。

 

横浜市みたいに地方上級でも教養のみというところはかなり少ないです。横浜市のようなところは良いですけど、現実的には地元を受けるという人が多いのかな?と思います。地元が地方上級の日程で採用試験をやる場合にはそうなることが多いのかな?と思います。そうなると、ほとんど選択の余地がありません。地元を受けるとなれば、そこの試験内容に従うしかないわけですから。教養のみの地方上級の自治体を探して、そこを受けるという方法もありますが、そういったときには筆記試験は受かっても二次試験で問題が生まれる可能性があります。それが地元じゃない人に対する質問です。これは必ず聞かれるとは限りませんが、どうして地元を受けなかったのか?どうして地元以外を受けたのか?を聞かれる可能性があるので、それに対する答えを考えないといけないので、そこが大変かもしれません。地方上級では専門試験なしのところが仮に見つかったとしても、そういう問題があるわけですね。運よく地元が専門試験なしなら良いですけどね。ただ、地元が市役所B日程やC日程ならば、地方上級は地元以外を受けることになるので、どっちにしろ面接では先ほどの問題がありますけど。

 

地方上級では教養のみという試験種を探せば見つかる可能性があり、そこを受けることも可能ですが、面接での問題がある場合もあるということです。地方上級では必要科目は多くあって、全部勉強するのが大変だから、教養のみのとことを受けたいという気持ちも分かります。地方上級では重要科目は経済原論かな?という気もしますから、地方上級では専門試験なしで苦手な経済原論を受けないという作戦を考えるのも分かります。しかし、地方上級を受けるならば現実的には教養も専門も受けないといけないケースが多いのではないでしょうか?教養のみで受けられるケースはかなり少ない気がします。地方上級は重要科目というのは教養試験の中にもありますからね。数的処理がありますから。結局難しいんですよ。地方上級は教養も専門も問題は難しいですけど、過去問からよく同じような問題が多く出ますし、合格点というか、ボーダーは低いことが多いです。5割で受かるケースもありますし、6割あればまず受かると思いますから、過去問をやってみるとかなり点数がとれるようになると思います。教養試験もそうですけど、専門試験も難しい科目や問題もありますが、ボーダーはそれほど高くないので、正解しないといけない問題はそれほど多くないという意味では、過去問をやってみると地方上級の専門試験も意外と合格点に届く可能性があります。以下のような過去問を使って、教養のみで受けたいと思っている人でも地方上級の専門試験までやって受けられる自治体の選択肢を増やすというのも1つの手ですね。公務員試験は専門試験までやる受けられる自治体の選択肢が増えますから。

 

地方上級 教養試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 6)

地方上級 教養試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 6)

 
地方上級 専門試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 7)

地方上級 専門試験 過去問500 2017年度 (公務員試験 合格の500シリーズ 7)

 

 

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