和歌山県の公務員試験は一般行政職の通常枠と特別枠があります。和歌山県庁の事務職の公務員試験は、2つの枠で募集されているので、それぞれにおいて特徴を理解して受験をしないといけないでしょう。この2つの違いは募集人数の違いや倍率の違いということになるでしょうか。あと、試験内容も違ってくると思いますけど。和歌山県庁の公務員試験の難易度は普通くらいのように思います。和歌山県の一般行政職の倍率は通常枠も特別枠も6~7倍程度なので、この数字は割とよく見る感じです。一応、平成27年度の試験結果になりますけど、和歌山県では一次試験は383人受けて159人が合格しています。つまり、倍率は2~3倍程度となります。筆記試験の倍率にしては低い方だと思います。そして、和歌山県の二次試験は141人受けて53人が合格しているので、倍率でいうと2倍台後半ですね。これは面接試験の倍率にしては高い方だと思いますから、注意しないといけないでしょう。はっきり言って和歌山県庁の公務員試験は面接重視です。
このデータを見る限りはね。あとは配点とかが分かれば1番良いんですけど、それが分からないので、今のところはここから判断をするしかありませんが。とりあえず過去の和歌山県庁の職員採用試験の結果を見る限りは、どちらかというと和歌山県は面接重視の自治体に該当すると思うのです。そうなると、和歌山県の公務員試験に受かるには面接試験を攻略しないといけないことになります。年度によって多少変わるとは思いますが、和歌山県の公務員試験は面接の倍率が高いというのが1つ特徴としてあるので、3倍近い年度もあるこの面接試験を得に重点的にやっていきましょう。筆記試験の方は和歌山県の公務員試験は倍率が低いですから、きちんと計画的に勉強をしていれば、十分受かる可能性があると言えるのではないでしょうか?和歌山県の公務員試験の一般行政職の特別枠の方は、募集人数が少ないのですが、通常枠と同じような傾向で、筆記試験は2倍、面接試験は3倍程度となっています。ちなみに和歌山県の職員の募集人数は通常枠が50人前後、特別枠が5人前後が例年のようです。
和歌山県の公務員試験は採用予定者数はそこそこですかね?特別枠は少ないものの、通常枠ではそれなりの人数になると思いますから。でも、和歌山県の公務員試験で採用予定者数がそれなりに多いといっても、人物重視ですから難しいと思いますよ。ちなみに試験内容はどうなっているのか?というと、和歌山県の公務員試験の一般行政職はどちらも一次試験は筆記試験になると思われますが、二次試験で違いが出てきます。和歌山県の公務員試験の一般行政職の通常枠では、二次試験は個別面接2回、集団討論、論文試験、適性検査となっています。一方、特別枠は面接試験、論文試験、適性検査となっています。やっぱり試験内容が違いますね。しかし、筆記試験に関しては、一般行政職の通常枠では教養試験と専門試験なのに対して、特別枠ではアピール試験というものがあります。これが大きな違いになるかもしれません。また、和歌山県の公務員試験の受験案内には配点も載っています。やっぱり面接試験の配点が無茶苦茶でかいです。和歌山県の公務員試験は面接試験の配点がやはり大きいということで、和歌山県庁は人物重視ということが言えると思います。これは今後変わる可能性もあるので、必ず最新の受験案内を自分でも確認しておいてください。受験案内には筆記試験の出題科目や出題数なども載っているので。こうして見ると、和歌山県の公務員試験は難易度は普通くらいに見えるものの、面接試験の倍率の高さ、配点の高さが浮き彫りになっていると思います。
和歌山県の公務員試験はすでに説明したとおり、人物重視の側面が強く、面接試験には力を入れていかないといけません。公務員試験の面接試験なら、ほぼどこでも使えるのが以下の本です。私も使ったことあるので、非常におすすめしたいと思います。これは公務員試験で聞かれる可能性のある質問をピックアップしており、68個ほどが掲載されています。通常の公務員試験の面接対策本にもこういう質問例と回答例は載っているものの、そんなに多くないです。10個から多くても20個くらいだと思います。つまり、聞かれることがある程度予想できる質問は対策ができるものの、それ以外の質問がきたら、その場でいきなり考えるしかないのです。しかし、本書のように68個もあれば、マイナーな質問も載っており、当然聞かれる可能性の少ないものまで事前に対策ができますから、その中で本当に聞かれる質問があれば、それに万全の状態で答えられるわけですから、その差は合否にも影響するかもしれません。より合格可能性を高めたいならば見ておいてほしい一冊ですね。本書は具体的な質問と回答例として良いもの、悪いものをそれぞれ理由と共に載せているので、勉強しやすいと思います。和歌山県庁は難易度や配点の高い面接試験がありますから、参考になる部分は多いかと思います。公務員試験の行政職、事務職の面接ならばほぼどこでも使えると思うので、和歌山県庁でも、それ以外での試験種でも通用する一冊ではないでしょうか?
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