特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区の公務員試験の事務職は何歳まで?年齢制限の上限を引き下げ、変更を実施したが倍率は上がる?

特別区の職員採用試験の年齢制限の上限の引き下げが行われたのはご存知でしょうか?特別区の公務員試験は去年あたりかな?年齢制限が緩和されました。全部の職種でそれが行われたか?どうかはちょっと分かりませんが、少なくとも特別区の事務職に関しては、大幅に年齢制限の上限が引き上げられたのです。これによって、受験できる人が増えたということもあり、倍率が上がるのでは?という心配をしている人もいるかもしれません。特別区は今まで何歳まで受験できたか?というと、確か28歳未満だった気がします。つまり、27歳までしか受けられなかったのですが、今は32歳未満になっています。つまり、31歳まで受けられるということなので、4歳ほど年齢制限が緩和されたことになります。これはとても大きいです。というのも、特別区の年齢制限って、他の自治体や試験種に比べると大分厳しい印象です。だいたい公務員試験の事務所は30歳くらいが年齢制限の上限になっている印象ですが、特別区の27歳までというのは、それと比べるとやっぱり低いです。特別区の年齢制限の上限が低かったのが、他の自治体や試験種並みになったという感じですね。

 

それによって受験できる人が増えたわけですが、倍率は増えるのか?というと、これは増える要素にはなるでしょう。問題はどこまで受験者数が増えるか?ということです。28歳以上の人に関しては、ボリューム層にはならないので、受験者が増えるといっても、そこまで大量には増えないでしょう。28歳以上となれば働いている人が多いと思うので、そういう人は経験者採用を受けると思いますし、28歳以上で新卒採用の方、特別区Ⅰ類の事務職の試験を受ける人というのは、大学を卒業しているが正社員としては働いていない人、フリーターや無職の人などが該当すると思われますが、それがどこまで多いか?というのは想像がつきません。したがって、増えることは増えると思いますけど、そんなに多くは増えないのでは?と思います。この特別区の年齢制限の上限の緩和は、筆記試験には間違いなく影響するでしょう。面接試験は年齢が上だとちょっと不利と言われている面はあるものの、筆記試験は関係ないですから。だから、28歳以上の人たちがどれくらい参戦してくるか?分かりませんけど、筆記試験は当然通りづらくなるでしょう。

 

特別区の採用予定者数が特に変わらなければ、筆記試験の通過人数も特に変わらないでしょう。そうなると、全体の受験者数が増えれば、筆記試験の倍率は多少上がる可能性もあります。しかし、面接試験はどうでしょうか?面接試験も多少倍率が上がるかもしれませんけど、あまり変わらないような気もしてきます。また、二次試験の人事院面接では年齢が上の人は求められるハードルが上がるので、その分合格しづらいということも言えるかと思いますし、新卒の大学生にとっては関係ないわけじゃないが、影響の大きさは筆記試験ほどはないかもしれないということです。でも、年齢が高い人が採用されないわけではありません。採用の難易度が高くなる可能性があるということです。これは一般的によく言われていますけどね。でも、今まではチャンスすらなかったのが、チャンスが生まれたというのは大きいでしょう。今までは特別区の公務員試験は何歳まで受けられたか?というと、27歳までだったわけです。事務職はね。それが31歳まで可能になったのは大きな変化です。この特別区の年齢制限の上限の緩和により、従来なら採用されていなかった人の中から採用者が少しは生まれるでしょう。というと、新卒の大学生などにとっては、それだけ自分たちが受かりづらくなるわけですから、この特別区の年齢制限の引き下げはあまり歓迎できないかもしれませんね。

 

特別区の年齢制限の変更については、多くの受験者にとってはあまり良いものではないかもしれないが、従来受けられなかった人たちにとっては良い形となるのではないでしょうか?特別区で働きたいと思っている方も多くいると思いますから。そもそも年齢によって受験を制限しないといけないこともどうか?と思いますけど、31歳まで特別区の場合には受験が認められたので、28歳以上の人でも受験ができます。いずれ多くの自治体や試験種で年齢制限が撤廃されれば良いなと思っています。公務員の採用試験はもっと機会均等を実現してもらいたいと思っているので。それは現実的にはまだまだ遠い話でしょうけど、特別区の職委員採用試験の事務職の年齢制限の引き下げはその一歩となるかもしれないですね。特別区は何歳まで受けられるのか?今は32歳未満までならばOKなので、公務員になりたい人、特別区で働きたい人で、年齢制限をクリアしているなら受けてみると良いと思います。特別区の年齢制限の変更や引き下げを知らない人もいるかもしれないですから、ここでお知らせしておきたいと思います。情報としては古いですが。