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就活の面接などの志望動機で安定性、将来性、社会貢献を話すなら注意が必要!

就職活動をするにあたって、個別の企業ごとに志望動機を考えていかないといけませんが、そのときに口にすると微妙かもしれないのが安定、将来性、社会貢献です。安定というワードは一般的にタブー視されていますね。あと、給料が良いからとか、そういうのも。個人的にはそういう志望動機が必ずしも悪いとは言わないけど、そもそも安定とか将来性とかを就活生が口にするのはいかがなものか?という気がします。それはまだその企業で働いていない側の人間がどうして安定しているとか、成長性があるとか、将来性があるとか、判断できるのか?という問題があるからです。公務員ならまだ良いと思うんですけどね。公務員の場合には民間企業と比較した場合の相対的な安定は制度として保証されているものなので、働いてもいない人間が判断するのは不自然ではないと思いますが、民間の場合には安定性の程度は企業によりけりじゃないですか?つまり、就活生の判断基準からすると、大手企業か?そうじゃないか?という判断はできるものの、もっと突っ込んで安定しているのか?そうじゃないのか?の判断ができるか?どうかがポイントになります。

 

つまり、就活の志望動機で安定性を口にすることが必ずしもダメではないが、その根拠が問題なのです。つまり、何で特定の企業を安定していると判断したのか?そこがポイントになるのです。その回答に説得力があるか?どうかです。そこに説得力がないと上辺だけで判断する学生なのか?と思われかねないからです。例えば、特定の会社で実際にやっている事業を挙げて、今後の社会動向から需要を予測し、その需要が今後低下する恐れが限りなく少ない、むしろ増えていくということが言える。だからこそ、御社の経営は今後安定を保っていけるだろう。そういう説明ができるならば、安定を口にしても、面接官などからしても合点がいくのではないでしょうか?介護業界とかはまさにこの例でしょうね。今後、需要が低下する可能性は限りなく0に近い。むしろ、増えていくでしょう。だから、そういう安定しているという根拠を自分なりに考えて、しっかりと説明できるならば、就活の志望動機で安定を理由にしても良いかもしれないのです。将来性に関しても同様ですね。将来性があるからこそ、今安定している、または今後も安定するだろうという予測になると思うので、就活の志望動機で将来性を中心にするならば、安定性と同様に、なぜ将来性があると言えるのか?会社の人間ではない学生が、会社の人間に説明してあげることが必要になります。それができれば、よく調べてるな!という評価にもつながる可能性もあります。

 

就活の志望動機で安定や将来性を話す人は多くないかもしれませんけど、話すときにはそういったことに留意する必要があると思います。あとは社会貢献に関してですけど、これもまた難しいと思いますよ。というのも、非常に漠然としているので、何とも言い難い部分があるからです。そもそも社会貢献をしていない企業は存在しないと思うのです。サービスや製品が売れているってことは、それ自体が誰かの役に立っているということであり、社会貢献と言えると思います。つまり、どの企業でも当てはまるということになってしまいます。そうであれば、就活の志望動機で社会貢献を話すときには、もっと範囲を絞れるように、もっと具体的に話さないといけないと思います。具体的に話せれば、自分が受ける企業じゃないといけない理由にどんどん近づきますから。社会貢献はどの企業でもやっているので、自分が目指している社会貢献はこういうものだ!と範囲を絞って、明確にします。そして、その社会貢献が御社のこういうところでできると、御社のこういう業務を通じて、こういう社会貢献ができるということを話すとともに、何でその社会貢献をしたいと思うのか?その理由やきっかけなども併せて考えられると良いのではないでしょうか?就活の志望動機では、社会貢献というのは割と使われるフレーズではあるけれども、なかなか評価対象になるような内容にするのは難しいかもしれませんね。

 

そして、就職活動においては志望動機も大切ですが、自己PRも当然聞かれますし、こちらも同じくらい大切ですね。志望動機もなかなか思いつかない人は多いと思いますけど、自己‘PRもネタがない、話すことがないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか?だから、盛ったり捏造をしたりする人が多くいるわけですよね。実際、よほど優秀な人はすぐにでも思いつくし、何個もネタがあると思うんですけど、そうじゃない学生の方が多いでしょうし、自信を持てる自己PRのネタや題材がパッと思いつかない、何が良いのか?どれが良いのか?分からないという人は多くいると思います。そういったときに以下の凡人内定戦略がおすすめなのです。これは凡人と書いてありますが、対象としている就活生が並以下の人たちです。つまり、従来の就活本は並以上の人たちを対照にしているため、そこに書いてあることが参考にならないという人も多くいましたが、本書は並以下の凡人の人たちを対象に書かれているので、そこに載っているノウハウやテクニックなどが、自分でも十分実践できそうなレベルのものに調整されているのです。何も問題なく就活が進められる人は参考になりませんけど、志望動機、自己PR,学生時代に頑張ったことなどでネタがないと、何を話せば良いのか?分からない悩んでいる人ほど参考になる、価値が見出せるかもしれません。Amazonでのレビューも結構評価されていますから、良かったら参考にしてみてください。

 

 

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