特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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京都市の行政職の公務員、学校事務、教員の志望動機の考え方の例

京都市において事務職の公務員、学校事務、教員採用試験受験される方は、いずれ面接があるわけですから、そこでは志望動機を考えないといけません。例えば、事務職の公務員、京都市役所の職員では、志望動機や自己PRは面接において確実に聞かれるでしょう。自己PRに関しては、京都市だからっていうものはあまりないと思うので、他に受ける試験種と同じものでも構わないかもしれませんが、志望動機は京都市ならではのものに仕上げないといけません。特に京都府ではなく、何故京都市なのか?というところは結構聞かれる気がします。京都府京都市は全然違うものですが、面接官はこういった質問を結構してくるのです。仕事内容も違いますからね。より住民の側に立って仕事をするのが京都市の職員であり、その京都市の職員の仕事内容の大枠を決めたり、彼らが働くうえでの整備をしたりするのが京都府になるでしょうか?そういったこの2つの自治体の違いも明確にして、志望動機では、なぜ京都府ではなく京都市なのか?という部分も考えておいてください。

 

京都市って、日本全国でも、世界中でもかなり珍しい街の構造になっているということがよく言われています。それは文化的な側面と都市の利便性が発達した側面が融合した街だからです。京都駅の周辺はかなり先進的な雰囲気ですが、祇園の方は全く別世界ですよね。そういった珍しい地域だということは是非認識してもらいたいですが、そういった特徴を踏まえて、京都市をどういう街にしていきたいのか?理想の京都市を頭の中で描いてみることが大切だと思います。みんなそれぞれ理想の街ってあるんじゃないですか?具体性を持った街の姿を挙げて、それに向けた仕事を京都市の職員としてしてきたいという流れが良いと思うのです。しかし、そのときには1つ注意点があって、ただの自己満足ではいけないということです。街づくりも結局は自分のためにやるわけではなく、住民のためにやるので、自分の中ではいくら理想的な街であっても、それがどの住民にとっても同じ状態でないといけないわけです。

 

そういう街にしたとして、一体どういう意味が生まれるのか?何のメリットがあるのか?そういう街にしないといけない理由は何なのか?そこが大切ですね。つまり、京都市をこういう街にしたい。だから京都市で働きたいのです!では困るわけです。あなたがそういう街にしたいのは結構だが、そういう街にしないといけない理由は何かあるのか?と質問されたら答えないといけませんし、恐らくそこは面接官としても気になるところでしょう。これまでの歴史、現状、そして未来を見据えたときに、どういう京都市を実現すれば、住民、観光客ともに満足のいく街になっていくのか?そのために職員として何をすべきか?何ができるか?まで考えられえると非常に良いと思います。こういう街にしたいという願いとそれを願う動機を明確にしていくと、志望動機としても説得力が増していくと思います。これは別に京都市だけではなく、他の自治体を受けるときにも重要です。やりたいこと、実現したいことは誰もが持っているはずですが、それって本当に必要なコトなの?やらないといけないことなの?税金を使ってまでやる意味のあることなの?といったことについては考えていかないといけません。京都市の志望動機では、京都府との違いも明確にしておかないといけないので、この2つを盛り込んでいければ良いと思います。京都市の志望動機は行政職の公務員以外、学校事務や教員採用試験でも必要です。そのときには実現したいこと、理想像が街から学校へと変わりますが、基本的な考え方は一緒だと思います。

 

 今後、京都市のために面接対策をしていく方、それ以外の試験種でもOKですが、そのときには以下の面接対策本が有効かもしれません。こちらは市役所勤務など、行政職の公務員用ですが、公務員試験の面接全般における基礎から、合格レベルに達するまでに必要な知識、考え方、行動様式などが盛り込まれています。公務員試験の面接はそもそもどういう流れ、内容になっているのか?とか、どこが特に見られているのか?受かるために何をすれば良いのか?とか、具体的なよく聞かれる質問とその回答例も載っているので、公務員試験の面接についてほとんど何も知らない方が読んでも、本当に基礎の基礎から合格するために何が必要か?というレベルまでトータルで学べるので、ボリュームもありますし、非常に役立つ一冊になると思います。たまに漫画が登場してきて、面白く読み進められるのも特徴です。京都市だけに限らず、どの試験種、自治体についても通用する一冊だと思うので、良かったら参考にしてみてください。

 

公務員試験 現職採点官が教える!合格面接術 2016年度

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