特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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聞いてはいけない?尊敬する人の質問でがいない、両親はイマイチか?

就職活動で「尊敬する人物は誰か?」という質問が割ときているようです。この質問に関しては「してはいけない質問」として捉えられている可能性もあるとされていますが、別にしたらいけない質問というのは、就職活動関係者や就活生が勝手に思っているだけであって、企業がしたらいけない根拠はありません。国は少なくともすべきじゃないと思っているかもしれませんが、法的には少なくとも問題ないのです。公務員試験では禁止されているものの、民間企業の採用試験では、個人の思想信条に関する質問をしても問題ないという判例がありました。職業安定法などでは、指針として業務に直接関係のない質問はしてはいけないという指針があるようですが、これは恐らく努力義務の範疇なので、したから何かペナルティがあるわけではないのでしょう。だから、法的には問題ないので、そういう質問をするか?どうかは企業の勝手ということになってしまうため、そういう質問に答えたくないならば、答えない自由はありますが、落ちてもしょうがないということになってしまいます。公務員試験では聞かれる可能性はまずありませんが、民間企業では可能性としては全然あります。

 

。だいたい、思想信条にかかわる質問がダメと言われてしまうと、多くの質問がダメですね。何が思想信条にかかわるか?というのは、そう簡単に決まるわけではありませんから、企業としても判断は難しいです。就活生が不快だから答えたくないという気持ちを考慮している企業は、そういう質問はしないというだけです。しかし、その質問が特別必要と感じている場合には、そういう事情を考慮しても、する企業は普通にあるということになります。例えば、支持政党を聞くような質問はダメみたいな風潮がありますが、既存の社員が、例えば全員共産党支持者で、社内の和を保つには、同様に共産党支持者じゃないとマズイとか、そういう事情がある場合には、支持政党を聞く意味が十分存在するじゃないですか?支持政党を聞いておいて、それをもとに合否を決めないと、社内で四面楚歌になるだけですし、会社自体が上手く回らないでしょう。共産党支持者ばかりの会社の中に自民党支支持者が入ったらどうなるか?そういうケースを考えると、支持政党を聞く合理性もあるし、業務に関係あると言えばあると思うんです。

 

しかし、そういう質問が受け入れられないわけではないが、答えたくても答えられない場合もありますよね。尊敬する人の関する質問であれば、それが尊敬する人がいないという場合です。実は私もいません。尊敬する人が誰か?考えたこともほとんどありません。だから、困りました。無理矢理捏造して考えましたが、いないって人も間違いなくいると思うんですよ。その場合にはどうするか?よくあるのは両親です。ただ、両親の場合って、悪い回答ではないにしろ、他の人との差が生まれづらい主体になると思うのです。確かに両親に尊敬できる要素があったとして、その要素は他の人間にはないのか?といったときに、あるならば、別に両親じゃなくても当てはまるのだから、それって尊敬っていう概念なの?と思われるかもしれません。だから、両親と答える場合には、どういう人間を尊敬という概念として捉えるか?は人によって違うので、そういう認識の齟齬が生まれる可能性もあります。面接官の立場からしたら、思想信条を見る意図があるか?どうかはともかく、就活生の考え方や価値観、または個性を見たい、つまり他の学生との違いを見出したいからこそ、こういう質問をするわけですから、両親は間違いなくかぶる1番の回答ですし、その理由もまたかぶりやすいはずです。だから、面接官からすると、この質問をした意味がないので、反応としてはイマイチの可能性もあります。

 

間違いなく尊敬する理由を聞かれると思うので、それを考慮すると有名人が答えやすいと思いますよ。芸能人、アイドル、歌手、スポーツ選手、政治家、その他もろもろで良いのではないでしょうか?誰を言うか?よりも、どういう理由で尊敬しているのか?の方が大切でしょうから、理由がきちんと答えられるような人、応えやすい理由が存在する人を選んだ方が良いです。少なくとも「いない」と答えたり「答えたくない」と言ったら、その時点で多分不合格なので、それは避けましょう。就職活動の面接に受かるためには、こういった質問に的確に答えないといけません。そして、それ以外の質問に関しても、そもそも面接官がどういう意図でその質問をしているのか?を考えて、その正解を知ると、どういう答えが面接官にとって望ましいのか?が分かると思います。つまり、あらゆる質問や面接自体に関する面接官の考えや意図を理解すれば、そこから逆算して、じゃあどういう風に答えれば、どういう風に振舞えれば評価されるのか?が分かりますから、結果面接の通過率が上がったり、内定に近づける可能性が高くなるということになります。多くの学生が就活生にとって作るのが大変で悩むこと間違いなしの自己PRや志望動機などの質問も、面接官の本音を分析すれば、評価する基準が見えてきますから、どういうものを練れば評価されるのか?が分かるので、考えるときの参考やヒントになるはずです。面接官は何を思って面接をしているのか?その本音について、就活支援のプロによって書かれているので、結構参考になるのではないか?と思います。

 

 

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