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公務員試験の論文で勉強しないといけない頻出テーマ、よく出るテーマは?

公務員試験の論文において、絶対に勉強しておかないといけないテーマというのは、どういったものでしょうか?これはいろいろなテーマを万遍なくやっておかないといけないのは間違いないのですが、中でも出やすいテーマ、頻出のテーマというのがあると思います。それはどういったものでしょうか?論文の参考書に載っているのは基本的には、どれも頻出だという証拠になりますが、絶対の抑えておかないといけないテーマ、特に時間を割かないといけないテーマがあるとすれば、労働、雇用関係ではないでしょうか?労働、雇用と言ってもかなり広いですけどね。国家一般職とかだと、特にこのテーマが出やすいとされています。そして、それ以外の試験種でも出る可能性は十分あります。地方上級とか、市役所とか、特別区などでも出る可能性があるでしょう。出方はそれぞれ違う可能性はありますけどね。出方というのは、テーマの細かい部分になります。

 

つまり、同じ労働、雇用のテーマであっても、その自治体に特化した出題のされ方があるということです。その自治体やその地域で実際に起きている問題や残っているデータをもとに出題がされることもあり、それに絡ませて答えないといけない場合には、その都度持っている知識を応用させたり、自分なりにその場で考えて書かないといけない場合もあるのです。ただ、その根底には論文の参考書に載っている情報というのが必要です。だから、そういう情報というのは、間違いなく役に立ちますが、それをただ知っているだけで、そのまま書けてしまうような論文のテーマにはならないということです。すでに知っている情報を使って、どう書いていけば、その問いに答えたことになるのか?というのが重要ですから、そこを考えていかないといけないのです。そこが難しいところにもなりますね。ただ、参考書をしっかり読み込んで、必要な情報を入れていく作業は間違いなく必要になります。そのうえで持てる知識をどう活用して与えられたテーマの論文を書いていくか?というのが重要ですから、その練習もしていかないといけません。

 

それは予備校の添削課題に回答していって、評価をしてもらう方法や模試を受けて、それの添削の結果を見るとか、そういう今まで勉強してきた知識を元に、具体的なテーマを想定して、どう活用していくか?の練習をする機会が必要になります。できるだけ多くやった方が良いですし、それをこなしていけば論文の書き方も上手くなるでしょう。だから、1冊参考書があれば、それをまず完璧にするくらいの勉強量が必要です。だから、特定の頻出テーマにとらわれず、バランスよく、載っているテーマは全部頻出なので、それらは全てやっていくようにした方が良いでしょう。一応、私は労働、雇用関係のテーマが出やすいのではないか?と思いますが、もちろん保証はできませんし、それ以外のテーマだって出る可能性も高いので、そちらもやっていってください。そして、今後論文の勉強をしていくにあたっては以下の参考書をオススメします。私も実際に使っていてかなり役に立ちました。

 

こちらは地方公務員、国家公務員どちらでも使えると思いますが、公務員試験の論文におけるよく出るテーマだけを載せており、それらが20個程度入っていると思います。それぞれのテーマにおいて、知っておかないといけない情報をまず整理し、それを全て読んだ後には、過去問を使って具体的な論文の書き方を説明しています。まず問いから丁寧に説明してくれて、論文の書き方の前に、この問いは何を聞いているのか?どういうことを書けば、問いに答えたことになるのか?というかなり初歩の初歩から解説しているので、論文初心者にももってこいだと思いますね。国語の参考書じゃないのに、問いの部分から説明が入るのも珍しいでしょう。そして、与えられた過去問に対して、こういうことを書けば良いという説明があった後、具体的な解答例が載っており、それを見て、論文の理想的な書き方、内容の盛り込み方、構成の仕方などが分かるはずです。公務員試験の論文について特に分かりやすく、初めて論文を書くという人が上達していくためのプロセスがとられていると思うので、これから勉強を始める方、参考書を探している方には特にオススメです。

 

 

 

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