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公務員試験の面接はコミュ障は採用されない←大きな勘違い

コミュニケーション能力の乏しい人は、面接に受かりづらいと言われています。それはあながち間違いでもないかもしれませんが、皆さんが想像しているコミュニケーション能力と面接で求められているコミュニケーション能力というのは、別次元のような気もします。コミュニケーション能力は意思疎通をする能力だと思います。つまり、言いたいことを伝え、相手のことを理解するというのが本来の意味ではないかな?と思いますし、面接や実際の仕事で必要なのはそっちじゃないか?と思うのです。いわゆる饒舌な人が求められているわけじゃないと思うのです。そうなると、そのレベルのコミュニケーション能力というのは、皆さん持っていると思うのです。それがないとそもそも日常生活に支障が出るかもしれませんから。普段の何気ない会話は、全く問題ないと。というか、多少齟齬があっても、それが表面化しづらいです。ただ、面接においては非常に細かい部分まで聞いて、考えて、答える必要性があると思いますから、ハードルが上がるのです。

 

つまり、ちょっとした勘違いやちょっとした言葉足らずな部分は面接官の印象に影響してしまう。普段の会話ならば大した影響はないでしょうけど、面接官はある意味そこを厳重にチェックしていると思うので、そこにちょっとした問題があると印象にも影響を与えてしまい、合否にもかかわってきてしまうのです。意思疎通ってうのは、曖昧な感じでも普段の何気ない会話の場合には、問題は生じないと思いますが、公務員の仕事上では致命的になる恐れもあるので、細かく見られるのもしょうがないかもしれません。普段の会話では許される勘違いや理解力不足も公務員の仕事上では大問題に発展することもありますから。だからこそ、コミュニケーション能力は大切と言われており、面接でもしっかりとチェックされているのでしょう。でも、皆さんが想像しているようなコミュニケーション能力とは違うのではないか?と思うので、自分はコミュ障だと思っていても、=面接に受からないというわけではないと思います。

 

相手の意思をしっかりと把握し、それに対する的確な答えを返すというのが面接では必要なわけですから、饒舌にならないといけないわけじゃない。だから、考えようによっては大分ハードルが下がるのではないでしょうか?普段口数が少ない人が饒舌になるのは難しいです。ただ、理解力を上げたり、返答の的確性を上げる方はまだなんとかなりそうです。普段から意識して訓練というか、会話をしていければなんとかなるかもしれません。別に大人しい人や口数がそんなに多い人じゃないと受からないわけじゃないですよ。公務員がそういう人以外受からないのであれば、仮に受かってももうそんな職場は耐えられなくて多くが離職しますよ。コミュニケーション能力長けた饒舌な人ばかりの職場にそうじゃない人が入ってついていけますか?そういうわけで、皆さんが思っているコミュニケーション能力が公務員において求められているともいえないと思います。したがって、面接ではとにかくこちらの言いたいことをしっかりと伝える。そして、相手の質問を理解して、的確な答えができるようにする。面接官にも同じ能力がないとどうにもならないことですけどね。

 

面接においては、結局のところは何が求められているか?というのは一概には言えません。コミュニケーション能力はそのうちの1つでしょう。ただ、コミュニケーション能力の本質については、公務員独特のものがあるので、勘違いをしないようにしておいてほしいと思います。この時点でコミュニケーション能力についての理解力が及んでいない可能性のある方もいると思うので、是非気をつけてほしいと思います。意図を読んでしっかりと自分の言いたいことを言ったとしても、その話が面接官にど評価されるか?はまた別問題ですが、少なくとも皆さんが心配しているコミュ力といったものは、面接においてはさほど問題にならない人が多いと思います。会話がまともにできない人はそりゃ問題でしょうけど、一応最低限の会話が成立している状況ならば、これはコミュ障ではないでしょう。だから、面接においてコミュニケーション能力について意識しすぎるのはよくないと思うのです。

 

公務員試験の面接においては、以下の対策本などを使用していけると良いのではないでしょうか?どの試験種にも十分対応可能で、公務員試験の面接試験の基礎から学び必要なコトを吸収できると思います。面接官が採用したのはそもそもどんな人か?という点は非常に一読に値すると思われる部分で、採用されるためには、採用されるような、面接官が採用したいと思っているような人間にならないといけません。それはどういう人間なのか?そして、そう思われるためにはどうすれば良いのか?という具体的な方法論についても解説されているので、面接の中で使えるテクニック、そして、面接簡易採用したいと思わせて合格率を上げるための秘訣として是非知っておいてください。

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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