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東京都庁Ⅰ類Bの二次試験、面接での評価基準や志望動機の考え方の例

東京都庁を受験される方は、面接でどういったことを話そうか?決まっているでしょうか?特に悩むのが志望動機かもしれませんね。志望動機はどこを受けるにしても悩むとは思いますけど、東京都庁の場合も例外ではないと思います。ただ、東京都庁を受けて内定を貰った人の志望動機をいくつか見たことがあるのですが、だいたいに共通しているのが、「東京じゃないとできないこと」、「東京だからこそできること」のようなものを入れているということです。都庁の面接での志望動機を考えるときにはそこがポイントになりそうな気がします。都庁は、他の自治体とは違うのでしょう。地方公務員の中でも、都庁はやれることの範囲が違う。特別区と並んで都庁は東京都内での自治体になりますから。特別な存在です。首都だからこその部分があります。それこそ都知事選は国政選挙並みに注目されますし、そこが東京のすごさにもなると思います。そこで働く人たちは東京で働くということを意識しないといけないのではないでしょうか?都庁の面接対策ではそこを考えて志望動機にしていくことが重要なのです。志望動機を考えるときには、自分のやりたいことが都庁じゃないとできないという意味もあるかもしれませんけど、都庁だからこそできることをやりたい。それが志望動機に入っていると、要するに東京都じゃないとダメな理由がそこに表れているということになるのでしょうね。

 

つまり、自分のやりたいこと、成し遂げてみたいことがあって、それが都庁じゃないとできないという場合には、東京都を志望する十分な理由になるということです。それが他でもできると思われてしまうと、都庁じゃないといけない理由がないので、都庁の面接での志望理由としてはあまり評価されない可能性があります。都庁の面接の評価基準の1つにはそこが含まれている気がするのです。実際、それは挙げてみればいくつもあると思います。都庁じゃないとできない理由というか、都庁でやった方が上手くいきやすいという理由でも良いと思いますけど。主とだからこそできることはありますが、それはあなたのやりたいことと合致していますか?また、東京都庁は、特別区とはまた違いますよね。特別区は区になりますが、いわゆる市役所職員と同様の仕事をすることになります。ただ、都庁の職員はそうじゃなくて、どちらかというと、国家総合職のような企画立案に携わることが多くなるでしょう。東京都を受験する受験生は、特別区じゃなくて何故都庁なのか?といった質問がされることもありえますから、特別区東京都庁の違いをまず理解しておくことと、実際に東京都庁を選んだ理由として、特別区じゃできない、またはできなさそうなことがあなたの中にあるのか?というのがポイントになりそうです。

 

同じことは特別区にも言えて、多くの受験生がやりたいといっているものの中には、実は特別区じゃ難しいこともありそうなのです。東京都庁じゃないとちょっと厳しいのでは?という部分もあり、志望動機というのは、ちゃんとその自治体の役割、あり方、仕事内容を理解しているのか?のチェックも同時に行われる可能性があります。東京都の仕事と特別区の仕事の違い、または自治体としての役割の違いをまず明確に認識してから志望動機を作っていった方が良いのではないでしょうか?特にやりたい仕事などを志望動機に入れる場合には、そこをやっていかないとマズイ可能性もあります。東京都庁の志望動機を考えるときには、東京都じゃないとできないことを入れるというのが1番スムーズに作ることができそうな気はしますけどね。東京都出身だから、といったものを入れてしまうと、それがメインになってしまう可能性もあります。都庁の面接での志望動機の考え方としては東京都じゃないとできないこと(他の都道府県ではできないこと)、特別区ではできないことの両方が入っていることが1つ重要になる気がします。

 

都庁の面接での評価基準の中に出身地はほとんど関係ないと思います。東京都出身だからと聞いて、別に採りたいと思うでしょうか?東京都出身だから、何か公務員として有能と言えるのか?と言うと、余りそうも思えませんし。実際、東京都以外からも多くの人が受けに来ていますし、採用されている人の中には東京都出身以外の人も多くいると思います。地元というのをアピールしても、あまり効果はないのではないか?東京都出身ということが、都庁で働くうえで明らかに有利になると言える状況以外では、それを都庁の面接の志望理由には入れないほうが良いのではないか?と思います。最後に言うと、都庁の面接での志望動機の例のとして、東京都でしかできないこと、特別区ではできないことを含めた方が良いと言いましたが、自己PRと関連させて、その東京都でしかできないこと、特別区ではなく都庁だからこそできることについて、自分ならばこういう能力や経験を持っているため、都庁でのその政策において自分はきちんと貢献をすることができる!または自分の経験や能力がその政策に役立つ!という部分を入れると、なぜ都庁で働きたいのか?ではなくて、なぜ自分が都庁で働くべきなのか?の理由になります。

 

都庁で働きたい人を採用するのは大前提ですが、それは全員です。その中から誰を選ぶか?というときには、働かせたときに役に立てる人材、都庁のために貢献してくれる人材である方が有利です。それを自己PRと関連させて志望動機として話すと評価される可能性があります。都庁の面接での評価基準は分からないところもありますけど、ここは重要な気がするのです。都庁の面接対策で必要な志望動機の例としては、どうして東京都なのか?そこがやはり特に求められている。そして、東京都と他の自治体、特に特別区との仕事の違いを理解しているか?役割を分かっているか?という部分が見られているのでは?と、個人的には思います。都庁の面接ではいろいろな評価基準があると思いますけど、そこは最低限見られている気がするので、面接対策をするときには覚えておきましょう。

 

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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