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公務員試験の勉強期間は?計画、スケジュールの組み方

公務員試験をこれから目指していくという方は、まず最初にある程度の勉強の計画やスケジュールを立てておいたほうが良いのではないでしょうか?まずは公務員試験の概要についても、自分で調べて是非理解してもらいたいと思うのですが、公務員試験は教養試験のみの試験種でも科目は15科目程度あり、専門試験もある試験種は全部で30科目くらいあるので、適当に勉強していると失敗することになりかねません。特に出題される問題数は科目ごとに一定ではありません。少ない場合には1科目1問、または1問も出ないというケースもありますが、出る場合には1科目で7問、8問くらい出る科目もあるので、そういう重要科目により時間を使っていく、より早くから勉強していく必要があります。勉強計画を立てるときには、その重要科目をまず優先的に始めていくことが大切だと思います。例えば、数的処理(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)、経済原論(マクロ経済、ミクロ経済)、民法憲法、文章理解(英語、現代文)あたりが出題数が多くて、非常に公務員試験の筆記試験の中でも重要になってくる科目です。

 

このあたりの科目は公務員試験の筆記試験の中でもかなり肝になってくる科目で、出題数が多いというのと、他の科目への派生も大きいことから公務員試験の勉強開始と同時に勉強をしていって、できるだけ毎日やってほしいですし、本番までにとにかく時間を費やしてほしい科目です。勉強を始めたときから、本番の試験日まで継続してやるべき科目ということになります。ただ、この中でいうと数的処理に関して隼や例外です。出題数が多く、どの試験種でも出るという意味では非常に重要なんですが、これに関しては勉強量と成果が比例しづらいです。他の科目はだいたい比例しますが、数的処理はそう単純な科目ではなく、やってみると分かると思うんですけど、なかなか理解するのが難しいですし、問題を解こうとしても正解するのが難しいと思うのです。したがって、勉強期間は一定程度は必要ですが、他の科目と同様に時間をかける必要はないと思います。たまにいる得意な人以外は、1日30分くらいを毎日か、2日に1回くらいを続けていけば良いでしょう。

 

上記で紹介していない残りの専門科目と教養科目は、随時に好きなタイミングで始めていきましょう。本番までに一応間に合うように始めていかないといけませんが、始めるタイミング、どの科目を始めていくか?については自由に、自分の好きなタイミングで、始めたい順とかで良いと思います。ただ、30科目くらいある科目を全て勉強する必要はありません。ほとんど人はそのうち数科目は捨てることになります。上記で紹介した主要科目の中で捨て科目を作るのはちょっとあまりオススメはできませんけど、その中から捨て科目を作っても合格できないわけではありません。捨て科目は勉強開始前に決めなくても良いです。勉強しているうちに、できるだけ出題数が少ない科目の中から、ちょっとこれはこのまま勉強していてもあまり伸びそうにないと言う科目を随時捨てていくと良いでしょう。捨て科目は全部で5科目くらいに留めておいてもらいたいですけどね。

 

そして、勉強期間については、教養試験だけなら最低半年、専門試験も勉強するつもりならば、最低1年くらいは見積もった方が良いでしょう。予備校に通う人も通わない人も同じです。これは最低限の期間で、できることならもっと早くから勉強を始めてもらいたいです。大学に通っている人は大学での授業の合間に勉強をしていかないといけないので、大学での授業、サークル、ゼミ、バイトなどがあれば、勉強時間は少なくなってしまいます。だからこそ、大学生はある程度余裕を持って勉強を始めてほしいと思います。自分が受ける予定の試験種の最低でも1年前くらいには勉強を開始して、予備校に通う場合にもその時期に通い始めていきましょう。時間がもっととれえる人、大学に通ってない、仕事もしていないという場合には、ちょっと短くても良いかもしれませんが、できれば余裕を持って始めることをお勧めしたいと思います。

 

これから公務員試験の勉強をしていくときには、以下の参考書を事前に読んでいくと良いでしょう。これは公務員試験の膨大にのぼる科目の中で、どうやって勉強をしていくか?という計画の練り方や、捨て科目の選定の仕方、オススメの参考書などを紹介しているので、初めて公務員試験の勉強をするときには事前に読んでおくと、スムーズに効率的な勉強が出来るのではないでしょうか?公務員試験は科目の数が多すぎるので、場合足り的な適当な勉強をしていると、本番までに勉強が間に合わなくなってしまうので、本番までにきちんと間に合わせて、確実な勉強をしていくときには役に立ってくれるでしょう。

 

公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 2016年度版

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